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カフェ風オフィスのデザイン完全ガイド|おしゃれインテリア&実例レイアウト12選

カフェ風オフィスのデザイン完全ガイド|おしゃれインテリア&実例レイアウト12選

ワークスタイルの多様性からカフェなどのオープンな環境で仕事をする人々が増えている影響もあり、「カフェ風にデザインされたオフィス」が近年人気を集めています。

働きやすさや社員満足度を向上させるために工夫された様々なオフィスレイアウトが登場している中で、カフェにいるようなおしゃれで居心地のいい環境づくりは社員のモチベーションアップにも効果的

そこで今回は、カフェ風オフィスのメリットや取り入れ方のポイント、そしてオフィス作りの参考になるおすすめレイアウト事例を詳しくご紹介します。

オフィスの雰囲気をおしゃれなカフェ風にコーディネートしたい方はぜひ参考にしてください。

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▼このコラムを読んでもらいたい方

  • ・味気ないオフィスを変えたい方
  • ・カフェ風オフィスを作りたい方
  • ・カフェ風オフィスのメリットが知りたい方

▼このコラムを読んで得られる情報

  • ・カフェ風オフィスに取り組むメリット
  • ・カフェ風オフィスを作るのに大切なポイント
  • ・カフェ風オフィスにおすすめのレイアウト

1.カフェ風オフィスを導入するメリットは?

フェ風オフィスを導入するメリットは?

カフェ風オフィスを社内に導入すれば、多くのメリットを得られます。そのなかで特に重要なメリットが以下の表です。

メリット

理由

人材採用に有利

  • オシャレで洗練されたオフィスは企業のブランディングに効果的
  • より自分の能力を発揮したいと考える意識の高い社員が集まりやすい

作業効率の向上

  • ゆったりと居心地よい魅力的なオフィスで働けるため、社員のモチベーションが上がる
  • 休憩しやすく、リフレッシュ効果もあるため、仕事の効率も上がる

生産性の向上

  • 自由な雰囲気で気軽にミーティングしやすい
  • 柔軟な思考から、新しいアイデアが生まれやすい

離職率の低下

  • オープンな空間で、社員同士のコミュニケーションが生まれやすい
  • よりよい人間関係を築きやすいため、定着率が高まる

カフェ風オフィスにするだけでさまざまな面でメリットを受けやすく、業績アップの効果も期待できるといえます。

2.カフェ風オフィスを作るデザインのポイント

カフェ風オフィスを作るデザインのポイント

オフィス環境の改善のため、カフェ風オフィスを導入する際には、どのような点を重視すればよいか気になる人もいるでしょう。

カフェ風オフィスの導入を効果的なモノにするためには、「開放感」をベースに考えるのが大切です。開放感のあるおしゃれなカフェ風オフィスを演出するために、取り入れたいポイントが4つあります。

2-1.心に余裕を生む開放的なオープン設計

心に余裕を生む開放的なオープン設計

オフィスの空間が収納棚やパーテーションなどで仕切られている場合は、仕切りを取り除いてひとつのオープンスペースを作りましょう。

オープンなスペースを取り入れることで、開放的で心地よい雰囲気を作り出すことができ、カフェのような居心地の良さを感じながらリラックスして作業に集中することが可能に。

「区切られたオフィスよりオープンな空間で働く人の方が、活動量が増え健康的である」という米アリゾナ大学による研究結果もあるので、開けたレイアウトを意識すると、自然と人が集まり、会話や交流が生まれやすい環境作りに期待できます

そのため、カフェ風オフィスでは応接スペースや会議スペースにもあえて仕切りを設けないレイアウトが主流になっていますが、プライバシーの確保がどうしても必要な場合は、グリーンパーテーションやオープンラックを活用するなど、開放感を損なわずに実現できる仕切り選びがおすすめです。

2-2.自然な素材感のカフェ風インテリア

自然な素材感のカフェ風インテリア
自然な素材感のカフェ風インテリア

カフェ風オフィスを目指す場合は、インテリアや内装の素材選びもポイント
落ち着きのある木目調の家具や、自然な風合いのファブリック素材を取り入れると、カフェらしい雰囲気がぐっと高まります。

床や壁の素材も全体の雰囲気を左右する要素なので、木材や石材、レンガなど、自然の素材感を取り入れると、心が落ち着く空間を演出でき、カフェらしさが感じられる空間を手軽に再現可能に。

スチール素材×木材など異素材を組み合わせた家具もおすすめで、空間のデザイン性が一段と高まり、モダンでおしゃれなオフィスを実現できます。

2-3.程よい距離感とおしゃれな照明演出

程よい距離感とおしゃれな照明演出

作業に集中し、よいアイデアを生み出すためには、リラックスできる空間づくりが欠かせません

そのために重要なポイントは、対人距離やレイアウトの組み方。開放感を意識しつつ、適度な距離感が保たれた座席配置にすることで、ストレスを感じにくいオフィス空間を構築できます。

また、レイアウトだけでなく、照明演出もカフェ風オフィスの雰囲気を左右する重要な要素
暖色系のペンダントライトや間接照明を取り入れることで、空間にやわらかさと奥行きが生まれ、よりリラックスしやすい印象になります。

明るさを抑えながらも作業性を損なわない照明計画を意識することで、長時間でも疲れにくい、居心地のよいオフィス空間を実現できます。

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2-4.カフェらしさを高める癒しのグリーン

カフェらしさを高める癒しのグリーン

リラックスできるカフェ風オフィスに欠かせないグッズが、鉢植えや観葉植物などのグリーン要素です。グリーンには癒し効果だけでなく、空気清浄効果もあります。観葉植物は手入れが簡単で丈夫なため、手軽に利用しやすい点が魅力です。

大きく存在感ある鉢植えだけでなく、狭いオフィスでも導入可能な、空間を有効利用できるタイプのグリーンも増えています。天井からつるすタイプや壁面を覆うようなグリーンも人気です。

生のグリーンを置くことが難しい場合は、フェイクグリーンや植物モチーフの絵を飾ってみるのもひとつのポイント。また、風水的な意味合いで、業績アップを狙って置くのもおすすめです。

〇おすすめのオフィスグリーンアイテム

ベルク フェイクグリーン 卓上ポット GR4394

ベルク フェイクグリーン 卓上ポット GR4394

サイズ 外寸 / 幅400×奥行250×高さ250mm
ポット外寸 / 幅318×奥行93×高さ83mm

デスクや棚に手軽に置けるサイズ感の卓上ポット。
フェイクグリーンなので水やり不要でメンテナンスが簡単なのもおすすめポイント。

木目調のプランターと鮮やかな色合いの人工グリーンが自然を感じさせるデザインで、本物の植物のような質感は空間に自然な癒しをプラスします。

ベルク フェイクグリーン 幅350mm 吊下げポット GR4456

ベルク フェイクグリーン 幅350mm 吊下げポット GR4456

サイズ 外寸 / 幅350×奥行400×高さ550mm
ポット / 幅318×奥行93×高さ83mm

天井やフレームに引っ掛けるだけで簡単に設置できるチェーン付きのポットスタイル。
空いたスペースを活かして、オフィスに緑を取り入れたい方におすすめです。

圧迫感を与えずに空間に彩りを加えることができ、高い位置から垂れ下がるグリーンは自然の中にいるようなりラックス感を演出します。

ベルク フェイクグリーン グリーンパーテーション 幅921×奥行400×高さ1600mm GR2273

ベルク フェイクグリーン グリーンパーテーション 幅921×奥行400×高さ1600mm GR2273

サイズ 外寸 / 幅921×奥行400×高さ1600mm
パネル部 / 幅900×奥行19.5×高さ1600mm

グリーンが持つ癒し効果と仕切りとしての用途を組み合わせた、実用的かつおしゃれな新スタイルのパーテーションです。

バランスの取れたグリーンのアレンジが空間を上品に演出し、空間を仕切りつつも閉塞感は感じさせないデザインがグリーンパーテーションの魅力。
軽量で移動が簡単なので、柔軟にレイアウトの変更も可能です。

観葉植物 コンシナトリコロル 高さ1400mm Mサイズ TH-98551 (鉢:RP-265)

観葉植物 コンシナトリコロル 高さ1400mm Mサイズ TH-98551 (鉢:RP-265)

サイズ 幅700×高さ1400mm

オフィスのインテリアとして使える人工の観葉植物。

高さのあるコンシナトリコロルは、優雅なフォルムと鮮やかな細長い葉が特徴で、オフィスのデスク周りだけでなくエントランスや応接スペースなどに置くだけで、オフィス空間を格上げします。

人工植物のため、お手入れせずに美しい状態を保つことができて管理が簡単です。

オフィスグリーン・フェイクグリーンをもっと見る

3.オフィスをカフェ風にデザインした、おすすめレイアウト事例12選

本章では、これまでご紹介したデザインのポイントを取り入れて設計された「おしゃれなカフェ風オフィスの実例」を写真付きでご紹介します。
実際の使用アイテムもご確認いただけるので、気になる事例があればあわせてチェックしてください。

3-1.【約20坪・10~13人用】木目調でくつろぎを演出した、カフェ風の小規模おしゃれオフィス

味わい深い木目調家具でリラックス感を演出する執務スペース
味わい深い木目調家具でリラックス感を演出する執務スペース

木目調の家具と大きな窓から差し込む自然光が特徴のカフェ風オフィスレイアウト。観葉植物やペンダントライトがカフェらしさを再現しており、リラックスしながらも集中できる執務空間を実現しています。カジュアルな雰囲気は、クリエイティブな発想を促進するのに最適です。

カフェ空間のようにあえて仕切りを取り払ったカジュアルな会議スペース
カフェ空間のようにあえて仕切りを取り払ったカジュアルな会議スペース

レンガ調の壁と木目調の家具を用いた会議スペースは、他のエリアと統一感を持たせた落ち着きのあるデザインが特徴。少人数でのミーティングやちょっとした相談時の使用に適しており、カフェにいるような心地よさがコミュニケーションを活性化させます。クライアントとの打ち合わせにも活用可能です。

カフェらしさに細部までこだわったトータルデザイン
カフェらしさに細部までこだわったトータルデザイン
カフェらしさに細部までこだわったトータルデザイン

エントランスから執務スペース、会議室まですべてのエリアを、レンガや木材、石材で揃えることでカフェのような雰囲気が全体に漂う気分の上がるデザイン事例。座席タイプの豊富さも魅力で、業務に合わせて快適に過ごせる空間を提供。適度な距離感を保った配置バランスにより、カフェのようなくつろぎを味わいながら作業効率も高まります。

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3-2.【約20坪・6人用】社員がリラックスして働ける、カフェ風のおしゃれオフィスレイアウト

落ち着いた明るさで温もりが感じられる執務スペース
落ち着いた明るさで温もりが感じられる執務スペース

木目調のデスクと暖色系の照明が特徴の執務スペース。全体的に深みのあるカラーで統一しており、温かみのあるカフェ風デザインが社員の集中力と快適さを高めます。木目やレンガならではの優しい色合いの内装が癒し効果をプラスし、ストレス軽減にも貢献します。

リラックスと交流を促す、カフェ風のコミュニケーションエリア
リラックスと交流を促す、カフェ風のコミュニケーションエリア
リラックスと交流を促す、カフェ風のコミュニケーションエリア

休憩や軽い会話に適したカフェカウンター風のエリアや、打ち合わせや来客対応向けのミーティングスペースなど、小規模ながら実用的なレイアウトも魅力。オフィス内におしゃれでインテリア性の高い空間があることで、一人での気分転換はもちろん、社員同士のコミュニケーションも促進します。

おしゃれなエントランスも設けられた機能的なレイアウト設計
おしゃれなエントランスも設けられた機能的なレイアウト設計
おしゃれなエントランスも設けられた機能的なレイアウト設計

エントランスもカフェの入り口を意識してコーディネートした、デザイン性の高いカフェ風レイアウト。おしゃれなだけでなく、レイアウト全体がコンパクトながらも機能的な、快適に働けるオフィスデザインです。

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3-3.【約29坪】自然と集まりたくなる、ナチュラルモダンなオープンスペース

木と緑が調和する、カフェテーブルを用いたリフレッシュエリア
【約29坪】自然と集まりたくなる、ナチュラルモダンなオープンスペース

木目調のカフェテーブルとカジュアルな色合いのデザイナーズチェアが、オープンスペースをモダンにデザイン。壁一面のグリーンウォールが自然の癒しを提供し、リラックスしながら会話や休憩が楽しめる空間です。

休憩スペースにおすすめの柔らかな色合いが魅力のインテリア
休憩スペースにおすすめの柔らかな色合いが魅力のインテリア
休憩スペースにおすすめの柔らかな色合いが魅力のインテリア

椅子やテーブルは優しい雰囲気のカラーで統一され、リラックスできる空間を演出。テーブルにはキャスターが付いているので、家具の配置を自由に変更でき、気分に合わせて使い方を変えられます。

自然光と調和したモダンで開放的なデザイン
自然光と調和したモダンで開放的なデザイン

大きな窓から差し込む自然光とカジュアルな色使いが、空間全体を明るく包む心地の良い空間デザイン。スペースを広々と使うことで、ストレスを感じることなく過ごすことができるリフレッシュにピッタリなカフェ風レイアウトです。

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3-4.【約25坪】一人でも複数人でも。気分で選べる居心地の良いリフレッシュスペース

柔軟なレイアウト変更で多様なシーンに対応する座席配置
【約25坪】一人でも複数人でも。気分で選べる居心地の良いリフレッシュスペース

机をくっつけたり離したりすることで一人での休憩から複数人での交流まで幅広いニーズに応える、移動しやすいレイアウトが特徴の、リフレッシュスペース。カウンター席などのソロスペースを作ると、周囲を気にせず落ち着いた時間を過ごせるのでおすすめです。

気分転換しやすい、開放的でぬくもりのある空間デザイン
気分転換しやすい、開放的でぬくもりのある空間デザイン

デスク、チェア、床材など至るところに温かみのある木目調家具を使用した優しい雰囲気のオフィスデザイン。開放的でスッキリとしたレイアウトに加えて、適度に配置されたオフィスグリーンがリフレッシュ効果を高め、作業に疲れた社員の心をリラックスさせます。

自由に座席を選べるバリエーション豊富なカフェ風レイアウト
自由に座席を選べるバリエーション豊富なカフェ風レイアウト
自由に座席を選べるバリエーション豊富なカフェ風レイアウト

カフェのようなレイアウトを意識して、テーブル席の他に、窓際のカウンター席やグリーンが飾られたカウンター席など、様々なタイプの座席を用意。気分や利用シーンに合わせて柔軟に使い分けられる居心地の良い自由な空間です。

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3-5.【約40坪・10人用】交流しながら働く、コミュニケーションを促進するオフィス

自然を感じるおしゃれで開放的なコミュニケーションエリア
【約40坪・10人用】交流しながら働く、コミュニケーションを促進するオフィス

自然と会話が生まれるようなレイアウトを採用した、明るく広々としたコミュニケーションエリア。観葉植物やウッド調の家具、やわらかなソファがナチュラルな雰囲気を演出し、働きながらリラックスできる空間を提供。ミーティングや休憩など様々なシーン対応するさまざまな座席レイアウトが魅力です。

ゆるやかに仕切られた、作業効率を高める執務スペース
ゆるやかに仕切られた、作業効率を高める執務スペース
ゆるやかに仕切られた、作業効率を高める執務スペース

カフェのような開放感を損なわないように、ワークスペースとの仕切りにはオープンラックを採用。ゆるやかに隔てられた広々としたデザインの執務スペースは、適度なプライバシーを確保しながら作業に集中しやすい環境作りを叶えています。

気分が晴れるスッキリとしたカフェ風インテリア
気分が晴れるスッキリとしたカフェ風インテリア

ハの字脚のテーブルやスリムなフォルムのチェア、オープンタイプのシェルフなど、無駄がないすっきりとしたデザインで構成。また、壁や床、テーブル、チェアなど至る所を温かみのある木目素材で統一し、グリーンもふんだんに使用したリラックスできるオフィスデザインです。

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3-6.【約30坪・15人用】快適さと美しさを両立。ブルックリン風の小規模オフィス

無骨さと温もりを両立した、ブルックリンテイストの執務空間
無骨さと温もりを両立した、ブルックリンテイストの執務空間

レンガ調の壁とコンクリートの質感が印象的な、ブルックリンスタイルのカフェ風オフィス。無骨になりすぎないよう、デスクや床材には木目を取り入れ、温かみのある雰囲気に仕上げています。印象的な吊り下げ照明を採用することで、味わい深さとリラックス感を演出。小規模ながらも開放感があり、日々の業務を快適にこなせるレイアウトです。

落ち着いた雰囲気で会話が弾むミーティングスペース
落ち着いた雰囲気で会話が弾むミーティングスペース

ミーティングスペースも、執務スペースと同様に落ち着いたトーンのブルックリン風にデザイン。レンガ壁と間接照明が空間に奥行きを与え、集中しやすい環境をつくり出しています。ミーティングテーブル、床材、チェアの肘掛けを木目調で揃えた「素材の統一感」がポイントで、温もりある雰囲気の中で活気のある話し合いが期待できます。

気分転換にも使える、くつろぎのラウンジエリア
気分転換にも使える、くつろぎのラウンジエリア
気分転換にも使える、くつろぎのラウンジエリア

執務スペースとは別に、気分転換用のリフレッシュエリアを設けているのも特徴です。ソファ席で一息ついたり、軽い打ち合わせを行ったりと、用途に応じて使い分けが可能。限られた面積の中でもメリハリのあるゾーニングを行い、働きやすさと居心地のよさを両立しています。

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3-7.【約10坪・8人用】カフェ風カウンター付き。おしゃれで居心地のよいミーティングルーム

コンパクトでも圧迫感のない、カフェのような会議室
コンパクトでも圧迫感のない、カフェのような会議室

レンガ壁とコンクリート、ウッドフロアが絶妙に調和し、オフィスにいながらカフェのような雰囲気を味わえるミーティングルーム。約10坪とコンパクトながらも圧迫感を感じさせないスッキリとした家具をセレクト。温かみのある内装が会議中の緊張感を和らげ、自然なコミュニケーションの促進にも期待できます。

“働く”と“集う”が自然に融合するカウンター付きデザイン
“働く”と“集う”が自然に融合するカウンター付きデザイン
“働く”と“集う”が自然に融合するカウンター付きデザイン

こちらの事例を最大の特徴は、ミーティングスペース内に設けられたカウンターエリアです。ミーティング前後のちょっとした会話が生まれやすく、空間にほどよい余白を構築。来客時に好印象を与えるだけでなく、社員のモチベーションアップにも寄与する居心地重視のミーティングルームです。

チェア&会議テーブルを木目調で揃えたリラックス感が漂う空間デザイン
チェア&会議テーブルを木目調で揃えたリラックス感が漂う空間デザイン
チェア&会議テーブルを木目調で揃えたリラックス感が漂う空間デザイン

オフィス家具には、スッキリとしたT字脚のミーティングテーブルと、滑らかな木肌が魅力のダイニングチェアを採用。味わい深い色合いの木目調素材で統一することで、カフェ風インテリアとして心地よく調和しています。照明やアートもバランスよく取り入れられたデザイン性の高い空間です。

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3-8.【約50坪・15人用】おしゃれで開放的な温もりあふれるカフェ風オフィスレイアウト

木目を基調にした、開放感あふれるワークスペース
木目を基調にした、開放感あふれるワークスペース

広々としたフロアに木目基調のカフェ風デザインを取り入れた、おしゃれで温もりのあるオフィスレイアウト事例。天井や照明を落ち着いたトーンでまとめることで、空間全体に統一感を持たせています。あえて仕切りを設けないオープンスタイルのレイアウトにより、開放的で働きやすい職場づくりを実現しました。

業務に合わせて選べる、多様なワークエリア
業務に合わせて選べる、多様なワークエリア
業務に合わせて選べる、多様なワークエリア

オープンな大テーブルのほか、集中作業用のパネルデスクや1人用個室ブースを完備
業務内容や気分に合わせて働く場所を選べるため、メリハリのある自分らしい働き方を実現できます。カフェのような居心地のよさと、オフィスとしての機能性を両立したハイセンスなワークスペースです。

オンとオフを切り替えられる、くつろぎの共有スペース
オンとオフを切り替えられる、くつろぎの共有スペース
オンとオフを切り替えられる、くつろぎの共有スペース

ミーティングや休憩に用いるエリアには、ソファ席やオフィスグリーンを取り入れ、リラックスできるカフェライクな雰囲気に。社員同士のコミュニケーションが生まれやすい、温もりのあるカジュアルなデザインが魅力です。オープンながらもゾーニングをしっかり行うことで、オンとオフを自然に切り替えられる実用的なオフィス事例です

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3-9.【15坪・6人用】木の優しさとモダンなテイストが溶け合うカフェ風オフィスデザイン

明るい木目が映える、ナチュラルなワークスペース
明るい木目が映える、ナチュラルなワークスペース

明るい木目素材をふんだんに使った、ナチュラルでやさしい印象のカフェ風オフィス。白を基調とした内装と組み合わせることで、15坪という限られた空間でも広く感じられる効果も。
「お気に入りのカフェ」のような心地よさを目指した、リラックス感と働きやすさを両立したオフィスデザインです。

空間に柔らかな動きと自然なつながりを生む執務エリア
空間に柔らかな動きと自然なつながりを生む執務エリア
空間に柔らかな動きと自然なつながりを生む執務エリア

木の温もりやグリーン、ブラックアイアンをバランスよく取り入れたナチュラルモダンな空間。天井に吊り下げられたペンダントライトが程よいアクセントとなり、カフェらしい雰囲気を一層高めています。働く人の集中力や快適さを高める、心地よいワークスペースです。

幅広いシーンで活用できるリフレッシュ空間&会議スペース
幅広いシーンで活用できるリフレッシュ空間&会議スペース
幅広いシーンで活用できるリフレッシュ空間&会議スペース

休憩から気軽な相談、個別作業までさまざまなシーンで活躍するリフレッシュスペース(左)と、お客様との商談や社内ミーティングに活用できる会議スペース(右)。おしゃれな吸音パネルを壁に貼り付けたり、間仕切りとして飾り棚を設置したりするなど、心地よく過ごすための配慮が行き届いたオフィス事例です。

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3-10.【約30坪・10人用】多様な働き方に応える。レンガとコンクリートが映えるおしゃれオフィス

素材感を楽しむ、インダストリアルな執務空間
素材感を楽しむ、インダストリアルな執務空間

レンガ壁とコンクリート調の天井が印象的な、インダストリアルテイストのカフェ風オフィス。重厚感のある素材を使いながらも、木目調家具や照明で温かみをプラスしています。落ち着いた雰囲気の中で、集中して仕事に取り組める空間です。

囲まれ感のある、集中しやすいミーティングスペース
囲まれ感のある、集中しやすいミーティングスペース

ミーティングスペースは、囲まれ感のあるレイアウトで、会話に集中しやすい設計。重厚感のあるミーティングテーブルにしっとりしたPUレザーのチェアを合わせることで上質さを演出しています。社内ミーティングから来客対応まで、幅広く活用可能です。

働き方に合わせて使い分けられる、多機能なオフィス
働き方に合わせて使い分けられる、多機能なオフィス
働き方に合わせて使い分けられる、多機能なオフィス

アーチ壁で仕切られたカフェ風のリフレッシュスペースと、集中力を高める2基の個室ブースも完備。業務の合間に気分転換したり、個人ワークに没入したりと、状況に応じた使い分けができる点も魅力です。業務効率・快適性・交流のしやすさをバランスよく取り入れた、採用広報にも効果的なハイクオリティデザインです。

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3-11.【約50坪・14人用】働き方を自由に選べる、カフェ×コワーキング発想のオフィス

自然と人が集まる、開放的なワークスペース
自然と人が集まる、開放的なワークスペース

カフェとコワーキングスペースの要素を取り入れた、自由度の高いオフィス。大きなテーブルを中心に、自然と人が集まりやすいレイアウトになっています。開放感があり、チームでの作業にも適した空間です。

集中と会話を両立する、バランスの取れた席配置
集中と会話を両立する、バランスの取れた席配置
集中と会話を両立する、バランスの取れた席配置

中央のフリーアドレス席に加えて、落ち着いて作業できるファミレスソファ席を配置。視線を遮りすぎず空間をゆるやかに仕切ることで、程よい距離感を保ちながら働ける点が魅力。コミュニケーションと集中、どちらも大切にしたデザインです。

気分転換にも最適な、カフェのようなくつろぎスペース
気分転換にも最適な、カフェのようなくつろぎスペース
気分転換にも最適な、カフェのようなくつろぎスペース

会話が弾む丸形カフェテーブルのほかに、ゆっくりくつろげるソファ席やカウンター席も用意
好みの席で気分転換をしながら仕事ができるため、長時間でも快適に過ごせます。働き方の多様化に対応した、柔軟性の高いオフィスレイアウトです。

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3-12.【65坪・20人用】気分とタスクで座席を選べる“居心地のよい基地”を目指したABWオフィス

開放感を活かした、ABW対応のオープンデスク
開放感を活かした、ABW対応のオープンデスク

ABW(Activity Based Working:業務内容や目的に応じて働く時間・場所を自由に選べる働き方)の考えを取り入れた、カフェ風オフィスデザイン。大型フリーアドレスデスクを中心に、多様な働き方に応じるさまざまな座席タイプを揃えたレイアウトが特徴です。落ち着いた色合いで統一することにより、空間全体に適度なおこもり感と安心感をもたらしています。

集中と交流を自在に行き来できるABW執務スペース
集中と交流を自在に行き来できるABW執務スペース
集中と交流を自在に行き来できるABW執務スペース

フリーアドレスデスクの脇には半個室のソファブース席を設けて、気軽なコミュニケーションを促進。窓際には、1人で集中したいときに使えるブース席を設置し、周囲の視線や音を遮断した没入作業を可能に。業務内容に応じて座席を選べるため、生産性の向上に大きく貢献します。

チームワークを支える、2タイプのミーティング空間
チームワークを支える、2タイプのミーティング空間
チームワークを支える、2タイプのミーティング空間

打ち合わせ用スペースには、“ふらっと集まる場”をイメージした壁のない「6人用ミーティングスペース」と、機密度の高い会議や来客対応用の「8人用会議室」の2タイプを用意。カフェのような居心地のよさを大切にしながら、オフィスとしての機能性もしっかり確保しています。

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4.カフェ風オフィスに関するよくある質問

カフェ風オフィスってどんな雰囲気?

カフェ風オフィスとは、カフェのようにリラックスできる空間づくりを取り入れたオフィスのことです。

木目調の家具や観葉植物、やわらかい照明などを用い、無機質になりがちなオフィス空間を、温かみのある雰囲気に演出します。
「堅すぎない」「居心地がよい」「会話が生まれやすい」といった特徴があり、

  • 社員のリラックス効果
  • 生産性・作業効率向上
  • コミュニケーションの活性化
  • 採用ブランディング・離職率の低下

を目的に導入されるケースが増えています。

予算はどれくらい必要?

カフェ風オフィスは、工夫次第で低予算からでも実現可能です。
人数や規模によって変動しますが、目安としては以下のようになります。

■ 一部エリアのみ導入した場合(休憩スペース・打ち合わせスペースなど)
→ (例)10人規模:20万円前後~(チェア・テーブル)

■ オフィス全体をカフェ風に統一した場合
→ (例)10人規模:40万円前後~(チェア・テーブル・応接ソファ・応接テーブル・キャビネット)

床や壁を大きく工事しなくても、

  • 家具の素材感
  • 照明
  • レイアウト
  • グリーン

を変えるだけで雰囲気は大きく変わります。
「どこにお金をかけるか」を明確にすることが、失敗しないポイントです。
レイアウトのご相談について無料で承っているので、お気軽にオフィスコムまでお問い合わせください。

小規模オフィスでもできる?

はい、小規模オフィスでもカフェ風オフィスは十分に実現できます。
むしろ限られたスペースだからこそ、

  • ・ハイテーブル+スツール
  • ・小さなソファセット
  • ・木目調のミーティングテーブル

などを取り入れることで、空間の印象を大きく変えやすいのが特徴です。
特に、

  • 1〜2人用の打ち合わせスペース
  • フリーアドレスの一角
  • 休憩コーナー

など「部分的なカフェ化」は、小規模オフィスと相性がよい方法です。

人気のインテリアアイテムは?

カフェ風オフィスづくりで人気のインテリアアイテムは、以下のようなものです。

  • 木目調のテーブル・デスク
  • ファブリック素材のチェア・ソファ
  • レンガ壁・コンクリート壁
  • ペンダントライト・間接照明
  • 観葉植物(フェイクグリーン含む)
  • 黒フレームの家具やスチール素材(アクセント用)

すべてを揃える必要はなく、「家具+照明+グリーン」の3点を意識するだけでも、一気にカフェ風の雰囲気を演出できます。

まとめ

本記事では、カフェ風オフィスを導入するメリットや取り入れる際のポイント、さらに具体的なレイアウト事例をご紹介しました。

カフェ風オフィスは、リラックス効果や社員同士のコミュニケーションを促進するだけでなく、生産性向上や採用ブランディングにも貢献する魅力的な職場環境です。

家具や内装の素材、レイアウトを工夫することで、まるでカフェにいるような居心地のよいオフィス空間を作り出すことができるので、快適に働けるオフィスデザインをご検討の際は参考にしてください。

なお、オフィスコムではレイアウトを含めたオフィスデザインのご相談も請け負っております。今回ご紹介した「カフェ風オフィス」のほかにも、幅広いコンセプトに沿ったスタイルをご提案しているので、おしゃれなオフィスづくりをお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。

また、おしゃれなオフィス事例を集めた「STYLEBOOK」では、今回取り上げたカフェ風オフィス以外にも様々なテイストの事例を多数ご紹介しているので、おしゃれなオフィスの作り方が気になる方はぜひ覗いてみてください。

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この記事の監修者

那波 伸晃

オフィスコム株式会社
商品・物流本部 本部長
那波 伸晃

オフィス家具業界歴17年、オフィスコム創業期のメンバー。数々のヒット商品を生み出し、ユーザー目線での商品開発を得意としている。

この記事を書いた人

オフィスのギモン編集部

オフィスのギモン編集部

“快適にはたらく”をテーマにオフィスに関わる様々な疑問を解決!おすすめ商品や、明日の仕事に役立つ情報・豆知識を発信しています。

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