理想のオフィスとは? 社員が出社したくなる居心地のいい環境作り

1.社員にとって居心地のいいオフィスとは?

社員にとってまるでホームのように帰ってきたくなる居心地のいい快適なオフィスを作るには、下記の3つがポイントです。

• 社員同士の関係がストレスにならない
• 仕事がしやすい
• リラックスできる

快適で居心地のよいオフィスとは、社員にとって「社員同士のコミュニケーションが自然にとれて、働きやすくリフレッシュできる」そんな環境が整ったオフィスと言えます。

ここでは、社員にとって居心地のいい快適なオフィスとはなにか、環境構築に必要なポイントをそれぞれご紹介します。

1-1.社員同士の関係がストレスにならない環境作り

社員同士の関係がストレスにならない環境を作るには、圧迫感のない開放的なオフィス作りがポイントです。

圧迫感のないオフィス作りに役立つ工夫のひとつがパーテーションを置かないオフィスです。

オフィスにパーテーションを使わず開放的にすると、社員同士が自然に顔を合わす機会も増え、コミュニケーションの取りやすい環境ができあがります。

結果として、社員同士が抱えている悩みやストレスの軽減に繋がるケースも少なくありません。

とはいえ、パーテーションが必要な業種もありますので、その場合は圧迫感を感じさせない低めのパーテーションやガラスのパーテーション、またはグリーン(観葉植物)パーテーションなど設置することをおすすめします。

1-2.仕事がしやすい環境作り

社員にとって居心地のいいオフィスは、ゾーニング設計がしっかりとされている仕事のしやすい場所です。

オフィス作りのゾーニングとは、簡単に言うと業務の効率を考えたレイアウトを指します。

実際に企業が行っているゾーニングの例をいくつかご紹介します。

・来客用のスペースは入口付近に設置し、移動をスムーズに行えるように。来客が多いオフィスはさらにエントランス(受付)作りに力を入れて企業のイメージアップに繋がります。企業のイメージアップは社員のモチベーションを向上します。

・システムの仕事がメインの場合は社員がじっくりと仕事に取り組める集中ブースを作るとともに、疲れた神経を休めるリラックススペースを設けるのも大切です。

・文書の保管場所やサーバールームは社外秘などの機密情報も多いため、エントランスや来客スペースの隣接は避け、総務など文書保管担当の近くに隣接すると仕事がしやすく効率も上がります。

このようにゾーニングをしっかりと考えるだけで、仕事がしやすいオフィスづくりに繋がり、社員のモチベーションや仕事の効率が上がります。

1-3.リラックスできる環境作り

社員が居心地よく過ごせるオフィス作りにもっとも必要と言われているのは、社員がリラックスできる場所です。

代表的な例としては、カフェスペースです。

仕事が煮詰まったときの休憩は自分のデスクでするよりも、ちょっとしたカフェ感覚の場所でコーヒーやお茶を飲む方がリフレッシュできます。

また、足をのばしてゆったりできるフリースペースがオフィスにあると、集中力が切れて眠くなったときに仮眠ができます。

眠気を我慢し仕事をするよりも、15分ほどの仮眠をするだけで仕事の効率が上がると言われているのも事実です。

加えて、少人数で簡単にすぐ打ち合わせができるスペースがいくつかあると、わざわざ場所を探す手間が省け、リラックスした状態で効率よく打ち合わせができます。

社員が居心地よく快適に過ごせるオフィスには、リラックスできる環境づくりが欠かせないと言えるでしょう。

2.社員がくつろぐリフレッシュスペースとは?

昨今それぞれの企業が注目しオフィスに取り入れているのが、「リフレッシュスペース」または「フリースペース」と呼ばれている社員が休憩をする場所です。

リフレッシュスペースの主な目的はその名の通り、社員が仕事に煮詰まり仕事がはかどらない時など気分転換に使用する休憩場所です。

仕事の効率を上げるためにも、社員にとってホッとリラックスできる快適な空間をオフィスに設けるのは必要不可欠と言えます。

ただし、リフレッシュスペースが「休むだけの空いている空間」では本来の目的は達成できません。

あくまでも、普通のオフィスとはまた違った社員にとって居心地のいい場所にすることが前提です。

社員にとって居心地のいいリフレッシュスペースを企業で取り入れている例をいくつか見て行きましょう。

• カフェスペースを作る
• 雑誌や本をおく
• 仮眠スペースを作る
• 昼食や夜食を食べられるスペースを作る
• マッサージチェアーをおく
• 軽く運動できる遊びのスペースを作る

リフレッシュスペースでは、社員がリラックスできるようさまざまな工夫が取り入れられています。

オフィスにリフレッシュスペースを作れば、社員がゆったりとリラックスして過ごせるほか、社員同士のコミュニケーションが取りやすくなったり、気分転換によって業務に集中しやすくなったりします。

とはいえ、リフレッシュスペースをはじめとした快適なオフィスづくりには、適切なオフィス家具を揃えるインテリアも大切です。居心地のよい快適なオフィスを作る際は、オフィス家具の種類についても目を配る必要があります。

3.リフレッシュスペースにおすすめのオフィス家具

社員にとって居心地のいいオフィスにするために欠かせない存在がリフレッシュスペースです。

ここでは、快適なリフレッシュスペースを構築するのにおすすめのオフィス家具やインテリアをご紹介します。

3-1.カフェスペースを演出するカフェカウンター

カフェステーションカウンター

オフィスのミーティングエリアに設置してドリンクコーナーやカフェコーナーなど、手軽にカフェスペースがつくれます。

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キャスター付きバースツール カウンターチェア

木製の背もたれがナチュラルな印象のキャスター付きバースツールです。おしゃれなカフェエリアやリラックススペース作りに役立ちます。

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リフレッシュスペースに必須ともいえるカフェスペースを設けるには、おしゃれなオフィス家具が必要不可欠です。

カフェスペースを演出するためにおすすめのオフィス家具は、いろいろなバリエーションが効くカウンターや、ハイチェアタイプのスツール。

大規模オフィスにも小規模オフィスにも使用でき、単品はもちろんいくつかのオフィス家具を組み合わせるだけでおしゃれなカフェコーナーを演出できます。

3-2.リラックス効果に欠かせない観葉植物

観葉植物　アレカヤシ

オフィスのインテリアとしてお使いいただける人工の観葉植物

生木と違いお手入れがあまり必要なく、枯れてしまう心配がありません。デスク回りだけでなくエントランスや応接室、会議室などのイメージアップに。

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観葉植物 ライムポトス

オフィスのインテリアとしてお使いいただける人工の観葉植物

生木と違いお手入れがあまり必要なく、枯れてしまう心配がありません。デスク回りだけでなくエントランスや応接室、会議室などのイメージアップに。

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観葉植物は執務室にも必要ですが、癒し効果を考えるとリフレッシュスペースにもぜひ置きたいインテリアです。

生花と違って造花はお手入れも簡単で、快適なオフィス空間を構築しやすくなっています。背の高い大きなタイプ・背の低い可愛らしいタイプと空間に合わせて選んでみてください。

3-3.おしゃれなソファはまるで家でくつろいでいる気分になれる

カバーリングフロアソファー

カバーを取り外して洗濯できるソファ

気をつけて使っていても毎日使うものだから汚れてしまう…そんな悩みを解消してくれるのがこのソファ。全面カバーリング仕様なので取り外して洗濯OK

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カウチソファ

邪魔にならないコンパクトサイズソファ

コンパクトサイズなので圧迫感がなく、部屋を広く見せることができます。一人暮らしの方にもおすすめ。背もたれ・肘が5段階リクライニングできます

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スツールソファ 幅450×奥行450×高さ400mm

空間のイメージに合わせてカラフルな5色から選べるスツールソファです。設置場所を選ばないコンパクトなサイズ。生地はソファ用のものを採用しているので、座り心地が抜群です。

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カラフルでおしゃれなソファはオフィスにいることを忘れ、まるで家でくつろいでいるような気分になれます。

足を伸ばして横になれるリクライニングタイプなら、仮眠を通して気分をリフレッシュできるメリットも。

リフレッシュスペースに使うオフィス家具やインテリアは、遊び心や癒しの入ったタイプを選ぶと、温かみのあるホームのような雰囲気を演出しやすくなります。

4.オフィスに社員がリラックスできる空間を作ることが大切

社員にとって居心地のいい快適なオフィスは、仕事へのモチベーションが向上し仕事の効率も上がります。

ただし、「居心地がいいオフィス」とは、のんびりダラダラとできる空間ではなく、仕事がしやすい環境が大前提です。

言い換えれば、仕事モードと休憩モードの切り替えができる空間のあるオフィスが大切といえます。

社員にとって居心地のいい環境を作れば、自然に人が集まるアットホームな理想のオフィスを実現することが可能です。

快適なオフィスとはなにか気になっている方は、ぜひこの機会にリフレッシュスペースを取り入れてみてはいかがでしょうか。