オフィスに必要なもの一覧!会社設立に必要な備品や消耗品まとめ
オフィスに設置すべき備品や仕事に必要な各書類など、新しいオフィスにあわせて必要なものは多く存在します。用意すべき消耗品を忘れて足りないものをその都度購入していると、業務に支障をきたしてしまうかもしれません。
この記事では、オフィスに必要なもの一覧表として、オフィス用品や備品購入リストについてご紹介します。
1.起業した際のオフィスに必要なもの
起業したばかりのときはオフィス準備で必要なものが多いため、一度に道具を揃えるのは難しいかもしれません。そのため、各種オフィス用品は事務所まで宅配できるオフィス通販サービスを利用することをおすすめします。
オフィスに必要なものについて見ていきましょう。
1-1.通信環境
オフィスでの必需品とも言える存在が通信環境です。オフィスの通信周りでは以下一覧のものが最低限必要となります。
- インターネットプロバイダとの契約
- オフィス用の固定電話
- パソコン
- コピー・印刷機
近年では、小規模のオフィスにおいて固定電話の回線を設けない動きもあるようです。取引先との会議や連絡をSkypeやZoomで代用したり、中にはChatworkといったチャットツール兼電話代行サービスを利用したりする方もいます。
1-2.オフィス家具
起業したオフィスに必要なものとして、オフィス家具は欠かせません。オフィスの規模や雰囲気に応じて、フリーアドレスやスタンディングデスクなど、導入するオフィス家具の傾向を変えることをおすすめします。
- オフィスデスク
- オフィスチェア
- パーテーション
- ロッカー
- キャビネット
- ホワイトボード
- 耐火金庫
オフィスに必要なデスク・チェアを通販ショップで購入すると、オフィス家具の組み立てなどいくつかの手間が発生します。オフィスコムでは搬送・組み立て代行サービスに対応したデスクチェアを販売しておりますので、あわせてご参考下さい。
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1-3.オフィスインテリア
オフィス内のインテリアとして下記一覧のオフィス備品を用意するのもポイントです。空っぽなオフィスのままでは来客者の心象にも影響するため、適切なオフィスインテリアを用意しておきましょう。
- カーテンやブラインド
- 壁掛け時計
- 観葉植物
- 木製収納台
- 来客用の傘立てやコートハンガー
- ディスプレイ用品(パンフレットスタンドやマガジンラック)
- アクセントカラー(キューブスツールやカラフルボード)
オフィスの備品はオフィス必需品とも言える一方で、選び方に一定のセンスが問われます。そのため、「オフィス内の雰囲気づくりに悩んでいる」という方もいるかもしれません。
オフィスコムではオフィスに必要な家具やレイアウトのご相談もお受けしております。
興味が御座いましたら最寄りのショールームまでお気軽にお越しください。
1-4.オフィス家電
快適な拠点として活動するには、オフィスに必要なものとして家電類は欠かせません。オフィスにあると便利とされる家電一覧は以下のとおりです。
- 掃除機
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 電気ポッド
- 空気清浄機
- 加湿器
- 扇風機(サーキュレーター)
家電にはさまざまなものがありますが、中でもオフィスに置きたい家電が「空気清浄機」や「掃除機」です。クリーンなオフィス空間の維持には必要不可欠ですので、最低限オフィスに用意することをおすすめします。
1-5.事務用品
事務職には欠かせないものが事務用品です。起業したばかりでは「必要なものは後から買い足せば良い」と考えがちですが、その都度オフィスに必要なものを買い揃えるのは手間が掛かってしまいます。下記一覧で必要なものを予めチェックしておきましょう。
- ボールペン、サインペン、シャーペン、鉛筆、鉛筆削り
- 修正テープ、修正ペン液
- カッター、ハサミ、定規、セロハンテープ、のり
- ホッチキス、バインダー、クリアファイル、穴あけ用パンチ
- ノートやコピー用紙、事務用封筒、付箋、シュレッダー
- テープラー、タイムカード
また、事務用品以外にも下記一覧の備品が必要となります。
- ゴミ箱
- ウェットティッシュ
- アルコールスプレー
- 延長コードやテーブルタップ
オフィスに必要な備品は環境によって大きく変わります。オフィスの規模に応じて必要な備品を買い揃えておきましょう。
1-6.緊急時の備品
オフィスに必要なものとして、緊急時の備品も大切な要素です。特に、東京都でオフィスを構える場合は「東京都帰宅困難者対策条例」に配慮して、緊急時の備品を備えておく努力義務が発生します。
- 1日3Lの水×社員数分
- 1日3食分の食料×社員数分
- 電池やバッテリー、携帯用ライト
- ブランケット毛布や携帯カイロ
- 衛生用品や生理用品
- 簡易トイレ
- 簡単な薬(胃腸薬や解熱薬)
東日本大震災が発生した当時、帰宅困難者として会社に留まらなければならなかった人は数百万人にも上ったとされています。その後、万が一のために、緊急時備品をオフィスに用意する努力義務が設けられています。
東京都で新しくオフィスを立ち上げる場合は、緊急時の備品を適切に用意するよう心がけましょう。
2.オフィスに合わせてオーダーメイドが必要になるもの
オフィスに必要なものは、ほとんどが通販サイトやコンビニ、事務用品ショップへ行くことで揃えることができます。しかし、新しく事業を立ち上げる上で、オーダーメイドで制作しなければいけないものもあります。
オフィス立ち上げ前に必要なものを見ていきましょう。
2-1.サイン(看板・会社ロゴ)
会社の出入り口や周囲へのアピールとして、オフィスを使い会社名や事業主の屋号などを看板に記しておくことも大切です。会社入り口のドアでアピールするだけでなく、社用車やホームページでも必要なものとしてあげられます。
新しい事業を始めた場合はもちろんのこと、新しくオフィスを構えた場合にも看板などの用意を怠らないようにしておきましょう。
2-2.印鑑
近年では印鑑をなくそうという働きもありますが、ビジネスシーンを始めとして銀行印などさまざまなタイミングで印鑑が必要です。
また、商業登記には代表者印(会社実印)が欠かせません。社内書類の承認申請として使われる印鑑とは別に、宅配物の受け取りにも事務用のハンコなどが必要なものとしてあげられます。
印鑑証明書を含めて法務局での手続きにも必要となりますので、社名や役職を含めた印鑑のオーダーメイドをチェックしておきましょう。
2-3.名刺
新しくオフィスを立ち上げた時は、自身を表すものとして住所を含めた名刺の制作をおすすめします。名刺づくりではグラフィックデザイナーやDTPデザイナー、webデザイナーや専門の印刷会社へ依頼するケースがほとんとです。
しかし、”Canva”や”フォトショップ”といったデザインツールを使うことで、個人で名刺を作る方も多くなっています。ある程度のテンプレートも用意されているため、個人でも名刺を制作しやすくなっています。
ただし、名刺の見栄えを踏まえると思った完成度に達しない可能性があるのも事実です。新しいオフィスに合わせて、名刺も新調することをおすすめします。
2-4.各書類
事務作業を始め、オフィス業務では社名を含めた各書類の準備が必要不可欠です。見積書や請求書、領収書を始めとして、他社との契約書類などさまざまな書類を制作する必要があります。
社内規定や方針を相談する時は社員や社労士と相談して制作してみるのもポイントです。もし労働者が10人を超す場合は、就業規則を作成して労働基準監督署へ提出することが義務付けられているためご注意下さい。
まとめ
起業したばかりのオフィスには必要なものが多いため、一度に道具を揃えるのは難しいかもしれません。そのため、各種オフィス家具は事務所まで宅配できるオフィス通販サービスを利用することをおすすめします。
オフィスコムでは商品に応じて、搬入手続きや商品組立を行っております。起業したばかりのオフィスにピッタリなオフィス家具を取り揃えておりますので、興味がありましたらぜひチェックしてみて下さいね。