オフィス家具の買い替えタイミングは? 会社のステップアップの1つ!?
オフィス家具は、仕事をするうえで必要不可欠なアイテムです。
おしゃれなデザインや機能性重視など、オフィス家具の揃え方は人によって異なりますが、いつかは買い替え時期が訪れます。
訪問者や入社志望者からの印象を快くするためにも、オフィス環境は事前に整えておくのが大切です。
この記事では、新しいオフィス家具に買い替えるべきタイミングとは何か、オフィスをリニューアルするときのポイントをご紹介します。
▼このコラムを読んでもらいたい方
- ・オフィス家具の買い替えを検討している方
- ・買い替えのタイミングがわからない方
- ・オフィス家具の買い替え先を探している方
▼このコラムを読んで得られる情報
- ・オフィス家具を買い替えるときのポイント
- ・オフィス家具を買い替えるタイミング
- ・おすすめのオフィスデスクとオフィスチェア
- 目次
- 1.オフィス家具の耐用年数とは?
- 2.オフィス家具を買い替えるときのポイントとメリット
- 3.オフィス家具の買い替えタイミングは「古くなった」だけじゃない?
- 4.快適を求めるなら、“安全な”家具を
- 5.おすすめのオフィス家具をチェック!
- 6.快適なオフィス家具が会社の可能性を広げる
1.オフィス家具の耐用年数とは?
食べ物と同じく、オフィス家具にも耐用年数が存在しています。その期間を過ぎれば買い替えるべき、とまではいきませんが、快適な使用感を維持するためにオフィス家具の耐用年数をチェックしておくのをおすすめします。
日本オフィス家具協会の資料より、オフィス家具の標準使用期間として定められている年数は次の通りです
- 机、テーブル 8~10年
- 棚 8~10年
- 椅子 5年
引用元:日本オフィス家具協会(JOIFA)
「標準使用期間と表示ルールについて」http://www.joifa.or.jp/pdf/hyoujirule.pdf
食べ物においしく食べられる期間があるように、オフィス家具にも“おいしい”時期があります。
そのおいしさとは、いわば快適に使える年数です。
オフィス家具が壊れたら補修をして使い続ける選択肢もありますが、年数が経つにつれて製品の長所がかすんでしまう可能性も……。
物を大事に扱う気持ちは尊重されるべきですが、使用感に不便さが出始めたら、使用期間内でもオフィス家具を買い替えるべきかもしれません。
オフィス家具は「大切にしたい気持ち」と「会社として保つべきクオリティ」のバランスを踏まえ、手頃なタイミングでリニューアルの検討をおすすめします。
2.オフィス家具を買い替えるときのポイントとメリット
オフィス家具の存在意義は、社員の働きやすさや快適さ、作業効率に関係しています。
そのうえで、オフィス全体の見栄えや、来客対応で使うオフィス家具の見た目も重要です。
オフィス家具を大事する気持ちはとても立派ですが、「ボロボロで貧相……」とマイナスイメージを持たれてしまっては元も子もありません。
そうでなくても、外部の人と繋がる箇所にあまり廃れた家具を置くわけにはいきません。調度品は社内の雰囲気作りに影響を与えるため、近年ではおしゃれなオフィス家具を重視する人も増えつつあります。
オフィス家具が持つ特徴と得られるメリットをご紹介します。
2-1.会社全体の見た目を演出する
取り入れるオフィス家具におしゃれセンスがあると、会社の雰囲気も華やかになります。
社員が持つ仕事への意欲も高まる効果が期待できるほか、訪問者に好印象を持ってもらいやすくなります。また、コーポレートカラーなどでオフィス家具に統一感を出すと、より一層連帯感が生まれる効果を期待できるのもポイントです。
2-2.機能性が作業効率に関わる
機能性に欠けたオフィスデスクや、クッションが劣化したオフィスチェアでは仕事へ支障をきたすかもしれません。
そこで、オフィス家具を買い替えるときはデザインに加えて機能をチェックしてみるのもポイントです。使い勝手のいいオフィス家具は、個々の作業効率アップや快適な仕事空間の演出に効果的です。
2-3.買い替えや買い足しにも対応
機能性を追求しても、オーダーメイドでオフィス家具を発注していては予算を圧迫します。
耐用年数から買い替えを考えたとき、あるいは社員の増加などで急な追加の必要に迫られたとき、無理なく購入できるリーズナブルなオフィス家具なら、急なニーズにも対応できます。
3.オフィス家具の買い替えタイミングは「古くなった」だけじゃない?
これまでご紹介したようにオフィス家具には寿命があります。耐用年数を超えたオフィスチェアを無理に使っていると、ある日突然故障してしまうかもしれません。
とはいえ、必ずしも、古くなったときだけが買い替えのタイミングではないのをご存知ですか?
さまざまな理由をもとに、オフィス家具を買い替えるきっかけを整理します。
3-1.長い間使った
当然ですが古くなったオフィス家具は迷わず買い替えるのをおすすめします。長く使ってきたオフィスチェアの座面が擦り切れたり、クッション性が失われたりしていれば、本来の性能も発揮できません。
作業の集中力に直結するオフィスデスクやオフィスチェアは、特に買い替えるタイミングを重視すべきだといえます。
3-2.壊れた
経年劣化を迎える前に損傷や傷ができた場合も、作業効率が著しく落ちてしまいます。
破損具合によっては、作業できない可能性も少なくありません。また、オフィスデスクなどの天板に大きな傷がついているなど、見栄えの悪いオフィスは集中力も散漫してしまいます。仕事に専念できる環境を整えるためにも、壊れたオフィス家具は迅速に買い替えるのがベストです。
3-3.レイアウト変更や増床、移転
会社によっては定期的に組織の再編、チームのメンバー変更が行われるでしょう。
近年ではフリーアドレスデスクを導入する会社も増えていますが、スタッフが増えればおのずと必要な品も増えます。長く使っているオフィス家具があれば、そうした機会に同家具一式をまとめて入れ替えてみるのも、気持ちの切り替えに有効です。
特にオフィス移転なら、普段使いの家具を新しくするのは、社内だけでなく対外的にも効果的といえます。新たな出発の雰囲気がより高まるでしょう。
このように、オフィス家具を買い替えるきっかけは、「古くなった」以外の理由も存在します。
会社の大きな転換期や、あるいは気分的な要因でも、「効果アリ」と判断できる場合は実行していくべきといえるでしょう。
快適な雰囲気が外からも感じられるオフィスを作れば、きっと採用率アップや顧客の増加にもつながっていくはずです。
4.快適を求めるなら、“安全な”家具を
オフィス家具は、オフィスデスクやオフィスチェアだけではありません。
棚やテーブル、ボード、金庫、キャビネットなど、職種によって必要なオフィス家具はさまざまです。
とはいえ、人の異動やアイテムの使用頻度によって、オフィスデスクとオフィスチェアは特に買い替えのサイクルが頻繁なのも事実です。
毎日、社員が実際に手で触れて、体を預けて仕事をするオフィス家具については、どんなオフィスデスクやオフィスチェアを購入するか重に検討するべき案件といえます。
4-1.オフィスデスクの正しい選び方
オフィスデスクには多様なタイプがあります。
レイアウトにより使い分けができ、「島型に並べるなら単体」「組織ごと配置して人数を調整するなら連結」「使う席が自由なフリーアドレスならテーブル」などさまざまな切り替えが有効です。
また、日本人の平均身長の推移などから、推奨される机の高さも少しずつ変化しつつあります。適切な高さを保たないと肩こりなどにより集中力が乱れる可能性もあるため、オフィスデスクを買い替えるときは寸法なども考慮に入れるのをおすすめします。
4-2.オフィスチェアの正しい選び方
オフィスチェアはデスクワークを支える大切なオフィス家具です。長時間身体を預けるアイテムのため、適切なオフィス家具を選ぶ必要があります。
オフィスのシーンに応じて、回転椅子やソファー型など、設計が異なるタイプから用途に応じて選択するのがベストです。
その際は、「休憩に適したオフィスチェア」「会議、デスクワークに向いているオフィスチェア」などがあり、それぞれ高さや姿勢の設計が異なっている点にご注意ください。
参考:日本オフィス家具協会
「安全・快適なデスクの選び方」 http://www.joifa.or.jp/useful/choose_desk.html
「安全・快適なイスの選び方」 http://www.joifa.or.jp/useful/choose_chair.html
5.おすすめのオフィス家具をチェック!
オフィスでもっとも活躍するオフィスデスクとオフィスチェアについて、おすすめのオフィス家具をご紹介します。
オフィスコムなら、数千点を超えるオフィス家具がラインナップ。
それぞれの環境や要望に適した一品を、きっと見つけられます。(オフィスコム:https://www.office-com.jp/)。
ペスパ ワークデスク オフィス デスク
多機能なオフィスデスクです。仕事に集中して取りかかれるシンプルなタイプ。スチールラックやデスクワゴンとの組み合わせで、機能性も高められます。
サイズ | 幅1000×奥行600×高さ720mm | 材質 | 天板:メラミン樹脂化粧板、その他:強化紙化粧板・パーティクルボード、アジャスター:PP |
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オフィスチェア 事務椅子 デスクチェア 肘付き ワークスチェア
どんな机にもよく合う、柔軟性に富んだ椅子です。50mmの厚いクッションと丸みのある背もたれが体に優しく、疲れを軽減する効果が期待できます。
サイズ | 幅590×奥行590×高さ770~850mm 座面高さ:400~480mm |
材質 | 張り地:ポリエステル布、背:ポリプロピレン・ウレタンフォーム、座:合板・ポリプロピレン・ウレタンフォーム、肘:ポリプロピレン、脚部:ナイロン、キャスター:ナイロン |
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6.快適なオフィス家具が会社の可能性を広げる
オフィス家具の買い替えには、さまざまなタイミングがあります。
寿命を迎えたオフィス家具を買い替える以外に、移転や増床といった会社が発展するポイントだったり、心機一転、再スタートする時期だったりするケースもあるでしょう。
つまり、会社や社員を支えるオフィス家具の買い替えは、ある種のステップアップの好機とも捉えられます。
快適なオフィス家具を上手に活用すれば、社員一人ひとりの能力をより引き出す効果も期待できるため、「古くなった」以外の視野でオフィス家具の買い替えを検討するのをおすすめします。