オフィスにおけるコロナ対策とおすすめのアイテムを紹介!
新型コロナウイルスは接触時にウイルスが付着するだけでなく、飛沫による感染が起こりやすいと考えられています。
そのため、オフィス内で感染拡大を防ぐためには、従業員教育と環境整備が重要です。
大がかりな工事をせずとも、工夫次第で3つの「密」を避けることができます。
この記事では、オフィスにおける感染リスクから、具体的なコロナ対策・予防におすすめのアイテムまで紹介します。
企業経営者・人事総務部・管理部などの方は、ぜひ参考にしてください。
- 目次
- 1.オフィスにおける感染リスクについて
- 2.オフィスでできる3つのコロナ対策
- 3.オフィスでのコロナ対策におすすめのアイテム3選
- 4.新型コロナウイルス感染症に伴い環境を整えるなら「オフィスコム」
- まとめ
1.オフィスにおける感染リスクについて
新型コロナウイルスは、「飛沫感染」と「接触感染」の両方に注意しなくてはなりません。
以下は、飛沫感染と接触感染の特徴です。
- 飛沫感染…くしゃみ・咳など感染者の飛沫によって感染する
- 接触感染…ウイルスが付着した人・ものに接触することで感染する
声を発する機会が少ないオフィスであっても、従業員同士の距離が近く「密」になりやすい室内は、感染リスクが高い傾向にあります。
飛沫感染・接触感染のリスクを低下させるために、オフィス内の「3密」を回避することが大切です。
新型コロナウイルスの感染予防対策ガイドラインでは、「従業員は互いに2メートル程度の間隔を保つ」ことが望ましいとされています。
出典:一般社団法人日本経済団体連合会「オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」
一方で、小規模オフィスの場合、2メートル以上の距離を保つことは困難でしょう。
そのため、オフィスにおける新型コロナ感染対策は、ガイドラインを基にしつつ、自社の状況に合った工夫が必要です。
2.オフィスでできる3つのコロナ対策
新型コロナウイルス感染防止のために、企業はオフィス内での3密(密閉空間・密集場所・密接場面)を避ける対策を取らなければなりません。
企業が適切な対応策を取ることで、従業員も安心して仕事ができます。
この項目では、オフィスでできる3つの新型コロナウイルス対策を紹介します。
2-1.密集・密接を回避する
複数人が同じ時間帯で勤務するオフィスでは、密集・密接のリスクがあります。
以下は、密集・密接を回避するための対策例です。
- テレワーク制度を導入する
- ローテーション勤務で出社人数を調整する
- 時差通勤で出勤時の密接を防ぐ
- 一部の業務をオンライン化して、社員同士の接触機会を減らす
全従業員にテレワークの導入が難しい場合は、ローテーション勤務で出社する従業員数を減らすことで、オフィス内の密集・密接を減らすことができます。
また、時差通勤やフレックスタイムを導入すれば、出勤時の3密のリスクを低下させることが可能です。
オフィス面積に余裕がある場合は、デスク配置を見直し、2メートルほどの間隔を保てるような環境を整備しましょう。
2-2.密閉を回避する
密閉空間を回避するためには、「ドアや窓を開けて換気をこまめに行う」ことが重要です。
換気を行う際のポイントは、複数のドア・窓を開けることです。
一部のドア・窓を開けただけでは十分な換気ができないため、複数か所を開け、空気の通り道を作りましょう。
基本的に換気システムのあるオフィスが多いですが、自動で換気ができないオフィスの場合は、ドア・窓による換気をより積極的に行うことが大切です。
また、喫煙室など密閉空間となりやすい場所は、一時的に閉鎖することが望ましいです。
2-3.衛生管理を徹底する
新型コロナウイルスの感染リスクを下げるためには、オフィス内における「衛生管理の徹底」も重要です。
以下は、オフィスで行うことが望ましい衛生管理の例です。
- 共用スペース・共用備品を定期的に消毒する
- オフィス入室時の消毒を徹底する
- トイレのゴミ箱を撤去する
- ハンドドライヤーを使用禁止にする
接触感染を避けるために、ウォーターサーバーなどの共有物やドアノブ、デスクを定期的にアルコール消毒しましょう。
オフィスの入り口には、アルコール消毒液を設置することが大切です。
従業員・来訪者が手指の消毒を行える環境を整えましょう。
3.オフィスでのコロナ対策におすすめのアイテム3選
新型コロナウイルスの感染対策アイテムを利用することで、感染リスクをより軽減させることが可能です。
特に、十分なスペースがないオフィスの場合は、3密のリスクが高いため、感染対策アイテムを積極的に利用しましょう。
この項目では、オフィスでの使用に適した新型コロナウイルス感染対策アイテムを3つ紹介します。
3-1.デスクトップパネル
デスクトップパネルとは、「デスク上に簡易設置できる仕切りパネル」のことです。
従業員が向き合ったデスクなどに使用することで、座席のレイアウト変更を行わずに、飛沫感染リスクを低下させることができます。
また、受付には「窓付き」のデスクトップパネルを設置するとよいでしょう。
パネルを介して来訪者との対応ができるため、接触機会を減らすことが可能です。
飛沫防止をするならば、座った際に目線が遮られるくらいの高さである高さ500mm以上がおすすめです。
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3-2.パーテーション
3密を避けるために「パーテーション」の利用がおすすめです。
デスク周りは高さ1600mm以上、
通路は高さ1800mm以上がおすすめです。
飛沫感染予防のためにパーテーションを購入するときは、適切な高さのパーテーションを選びましょう。
パーテーションが低すぎる場合は飛沫がパーテーションを飛び越える可能性があり、高すぎる場合は換気効果が薄くなります。
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3-3.アルコールスタンド
オフィスの入口付近に除菌・消毒アイテムを設置する際は、「アルコールスタンド」を用意しましょう。
受付カウンターとは別にアルコールスタンドを設置することで、消毒アイテムの視認性が高まる傾向にあります。
また、看板を取り付けられるタイプのアルコールスタンドもおすすめです。
注意喚起の看板とともに消毒アイテムを設置することで利用率が上がり、より高い感染対策効果が期待できます。
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4.新型コロナウイルス感染症に伴い環境を整えるなら「オフィスコム」
新型コロナウイルス感染症対策のためにオフィスの環境を整えるときは、オフィス用品専門の業者を活用することで、効率良くアイテムを揃えられます。
「オフィスコム」は13万点以上のオフィス用品を取り扱っており、感染症対策アイテムも充実しています。
以下は、オフィスコムで購入可能な感染対策アイテムです。
- 幅広いサイズ展開のデスクトップパネル
- 種類が豊富なパーテーション
- 用途別に選べるアルコールスタンド
- パネル・パーテーションと合わせやすいデスク
- テレワークをサポートする多数の機器
デスクトップパネルやパーテーションは、横長タイプや縦長タイプなど、豊富な種類を取り扱っています。
また、アルコールスタンドは複数個を設置できるタイプもあり、従業員数が多く複数のアルコール消毒液を必要とするオフィスにもおすすめです。
他にもヘッドセット・マイク・大型ディスプレイスタンドなど、テレワークやオンライン会議をサポートするアイテムが数多く販売されています。
オフィスコムでは、最短当日出荷が可能なため、オフィス環境を即座に整えることが可能です。
まとめ
企業は、オフィス内での新型コロナウイルスの感染防止のために、3密を避ける対策が必要です。
こまめな換気や除菌・消毒を行い、デスクの距離は2メートルを開けるようにしましょう。
また、パーテーション・デスクトップパネルなどの感染予防アイテムを使用することで、感染リスクをより軽減させることができます。
新型コロナウイルス感染症の対策に必要なアイテムは、種類の豊富な「オフィスコム」がおすすめです。
13万点以上のアイテムを取り揃えているため、ぜひご利用ください。