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自宅でのテレワークにおすすめのオフィスチェア11選

「テレワークだと効率が下がる」「自宅の環境ではなかなか集中できない」などと考えている人も少なくありません。実は作業効率が悪くなる原因に、オフィスチェアが身体にフィットしていない可能性も考えられます。

急にテレワークが増えて、自宅の空いているスペースや支えのない椅子で業務をこなしていませんか?姿勢が悪いと肩こりや腰痛の原因になるばかりでなく、目が疲れたり集中力が欠けたりする原因にも繋がります。

そのため、自宅でテレワークしている人が専用のオフィスチェアを使うだけで、長時間の集中力を確保できる可能性も。この記事では、最近テレワークや在宅ワークを行っている人へ向けて、自宅で使えるおすすめのオフィスチェア14選をご紹介します。

▼このコラムを読んでもらいたい方

  • ・最近テレワークや在宅ワークが始まった方
  • ・自宅にオフィスチェアをお持ちでない方
  • ・テレワークをしていると身体が疲労する方

▼このコラムを読んで得られる情報

  • ・自宅テレワークで使うべきオフィスチェアの選び方
  • ・プロが選ぶ!1万円台のおすすめオフィスチェア
  • ・プロが選ぶ!長時間作業向けおしゃれオフィスチェア

1.自宅テレワークで使うオフィスチェア選びのポイント

1.自宅テレワークで使うオフィスチェア選びのポイント

自宅のテレワークで使うオフィスチェアを選ぶときのポイントについて詳しく解説します。価格やデザインだけでオフィスチェアを選んでしまうと、座り心地が悪くかえって疲れてしまう可能性もあります。フィット感や座り心地はもちろん、どんなオフィスデスクで作業するかなども考えてオフィスチェアを選定するのが大切です。

1-1.疲れにくいのはハイバック!背もたれで選ぶ

座っていて疲れにくいオフィスチェアは、背もたれが長いタイプが多くなっています。オフィスチェアの背もたれの種類は、主にローバック、ミドルバック、ハイバックがあります。ローバックは、スペースがあまりない場所にもフィットする大きさで、圧迫感も感じないため使いやすそうですが、頭や首、背骨などを支えてくれません。猫背になりやすくなるため、パソコンの操作や作業が長時間に及ぶと身体が疲れやすくなってしまいます。

ハイバックは背もたれが長いため、体をしっかりホールドしてくれます。ヘッドレストが付いているオフィスチェアも多く、一番重たい頭も支えてくれます。ハイバックのオフィスチェアは、見た目は大きく多少圧迫感があるかもしれませんが、長時間の仕事も疲れにくいためおすすめです。ミドルバックは、ハイバックとローバックの中間スペックを持っています。

腰痛が気になる人は、「背もたれの中程がカーブするランバーサポート機能」「頭の位置を正しく固定できるヘッドレスト付き」「S字カーブをサポートしてくれる腰当てつき」などのオフィスチェアを選ぶのをおすすめします。

1-2.素材は家具や家の雰囲気に合うデザインを選ぶ

オフィスチェアの素材やデザインは、家の雰囲気や部屋の家具に合わせて選ぶのもポイントです。布製のオフィスチェアは温かみがあり、さまざまな部屋の雰囲気に合わせやすい特徴を持ちます。カラーバリエーションが豊富なので、インテリアの色調に合わせて選べるのもメリットです。ただし、布製オフィスチェアは汚れがつきやすいのが難点。食べこぼしなどの染みができると、丸洗いできないため跡が残ってしまいます。

通気性があるメッシュ素材なら、ムレや汗ばむ季節の作業でも気になりません。オールシーズン使えて、柔軟性があるので体にフィットしやすいのも特徴です。本革や合皮などは通気性が低いものの、高級感のある見た目を演出できます。また、水や汚れを拭き取りやすい点もメリットです。ただし、本革に比べて合皮は経年劣化しやすい点にご注意ください。

ご自宅に馴染むデザインはケースによって異なるため、自宅のオフィス環境に馴染むカラーや素材を見比べてみるのをおすすめします。

1-3.自分の体に合うサイズを選ぶ

快適な座り心地を見つけるためにもっとも大切なポイントが、自分の身体にフィットするオフィスチェアのサイズです。座面のサイズは男性なら41〜45cm、女性は38〜41cmがちょうどよいとされています。また、椅子の座面からデスクの高さまでの距離は29〜30cmあたりが無理のない姿勢で座れる間隔です。もちろん、大柄な男性や小柄な女性など体格差があるので、自分にとって座りやすい大きさのオフィスチェアを探すのをおすすめします。

自宅でテレワークをする場合は、作業を行うテーブルや机の高さとオフィスチェアの座面との距離もチェックするのが大切です。差尺(さじゃく)とも呼ばれる机と椅子の高さを適切に調節しないと、肩こりなどの原因になってしまう可能性があります。そのため、ある程度の高低差を微調整できるオフィスチェアを使いつつ、実物ベースで試すのがおすすめです。座面の素材にはウレタンやモールドウレタン、メッシュ素材などがあります。ウレタン素材はクッション性があり多くのオフィスチェアに使われている素材。モールドウレタンはウレタンよりも硬めの肌触りで型崩れしにくいのが特徴です。またメッシュ素材は、通気性が高く身体にフィットします。

実物を試したい方はこちら

1-4.用途にあわせて価格を選ぶ

オフィスチェアの価格も商品選びでは大切なポイントです。テレワークをする時間が短時間なら、1万円以下のコスパのよいオフィスチェアでも十分快適に使いやすくなります。1日中テレワークをしているなど、長時間椅子に座っている人は、安くても1万円〜2万円くらいのオフィスチェアを選びましょう。

2万円以上のオフィスチェアなら、座り心地はもちろん耐久性にも優れている商品が多いので長持ちします。また、ロッキング機能やアームレスト、フットレストなどがついた高機能タイプのオフィスチェアは、5万円前後もしくはそれ以上する場合も。高価ではありますが、体にフィットして座り心地もよく、快適な座り心地を実現しやすくなります。長めの保証期間をつけているメーカーも多いため、今後もテレワークが続くようなら、少し高価なオフィスチェアを揃えてみるのもポイントです。

2.コスパで選ぶ!自宅テレワークにおすすめの1万円台のオフィスチェア5選

2.コスパで選ぶ!自宅テレワークにおすすめの1万円台のオフィスチェア3選

布張りチェア プリセア

サイズ 幅610×奥行606×高さ795~881mm
素材 背・座=樹脂成型品、布張り/クッション=モールドウレタン
脚=強化樹脂成型品、スチール、ナイロンキャスター
表面加工=アミノアルキド樹脂塗装

コンパクトなサイズで女性も使いやすいシンプルなデザインで上質な布張りのオフィスチェアえです。カーブ部分が体圧を分散させるので体にフィットし、快適な座り心地。カラーバリエーションも豊富です。

ファブリッシュチェア

ファブリッシュチェア

サイズ 幅615×奥行645×高さ1110〜1190mm
素材 ポリエステル、ウレタンフォーム、鋼

背面がメッシュで通気性抜群のオフィスチェアです。ランバーサポート付きで肘掛けの部分も調整できます。ヘッドクッションやロッキング機能付きで、長時間のデスクワークでも疲れにくい仕様。落ち着いたカラーが魅力的です。

マスター3 メッシュチェア

マスター3 メッシュチェア

サイズ 幅660×奥行735×高さ1170~1290(座面高さ455~555)mm
素材 ポリエステル、ウレタンフォーム、スチール、ナイロン

通気性のいいダブルメッシュを採用したオフィスチェアです。ロッキング機能付きでゆったり座れます。ヘッド部分は高さと角度を調節できるほか、背面に収納スペースがあるのでブランケットなどもしまっておけます。

インテリアワークチェア Firma(フィルマ)

インテリアワークチェア Firma(フィルマ)

サイズ 約幅550×奥行500×高さ725〜825mm(座面高 440〜540mm)
素材 張地 / ポリエステル、 積層合板(ラッカー塗装)、 ウレタン、スチール(粉体塗装)

北欧デザインを取り入れたおしゃれなオフィスチェアです。レバー昇降で高さ調節ができるほか、移動に便利なキャスターもついています。自宅のテレワークでゴテゴテしたオフィスを作りたくない方におすすめです。

社長椅子 レクアス

社長椅子 レクアス

サイズ 幅660×奥行730×高さ1020~1100mm
座面高さ:435~515mm
素材 張地:PUレザー、背・座:合板・ウレタンフォーム、肘:ポリプロピレン・ウレタン、脚部:ナイロン、キャスター:ナイロン

肉厚な座面で高級車のような座り心地を実現下オフィスチェアです。社長椅子のようなデザインで、自宅のテレワークや長時間のデスクワークをしっかりとサポートします。

3.長時間の自宅テレワークでも疲れないおしゃれデザインオフィスチェア6選

シルフィーエクストラハイバック

シルフィーエクストラハイバック

サイズ 幅648×奥行588~638×高さ1147~1247mm
素材 樹脂成型品、ウレタン双輪キャスター

背もたれのカーブは2段階でそれぞれの好みに合わせて変えられるオフィスチェアです。身体に優しくフィットして包み込まれるような新感覚が特徴で、3次元曲面と異硬度クッションで快適な座り心地を実現しています。前傾機能のついたリクライニングで正しい姿勢を保ちやすくなっています。

コンテッサセコンダ

コンテッサセコンダ

サイズ 幅650~702×奥行620~670×高さ1170~1270mm
素材 アルミダイキャスト、樹脂成型品、ウレタン双輪キャスター

通気性のいいメッシュ素材、異硬度クッションがぴったりフィットするオフィスチェアです。リクライニングでもしっかりホールドしてくれるヘッドレストや4Dで自在に変えられるアームなど、最上級の快適性を追求しています。グローバル・スペックで大柄な男性から細身の女性までさまざまな体格に合わせられるので、快適な座り心地を味わいやすくなっています。

セイルチェア

セイルチェア

サイズ 幅最大700×奥行660×高さ890~990mm
素材 熱可塑性ポリウレタン、ナイロン樹脂、ポリエステル、ポリプロピレン、ウレタンフォーム、アルミニウム、ナイロン双輪キャスター

ポスチャーフィット内蔵の3Dインテリジェントサスペンションバックが仙骨をサポートするオフィスチェアです。つい前傾姿勢になりがちな人の背骨を正しい位置に維持しやすくなっています。より少ない部品で優れたデザインと体を健康的にサポートする機能を両立しています。

リープ  スチールケース

リープ  スチールケース

サイズ 幅686×奥行552~629×高さ995~1119mm
素材 樹脂成型品、クロス、ナイロン

独自のテクノロジーでさまざまな身体の形状やサイズを的確に把握し、フィットするよう設計されたオフィスチェアです。人の背骨を真似るデザインで、ミーティングや個人の集中作業などオフィスのいろいろなタスクを快適にこなしやすくなります。

ゲーミングチェア メッシュ YS-1

ゲーミングチェア メッシュ YS-1

サイズ 幅700×奥行700×高さ1140〜1240mm 座面高さ:440〜540mm
素材 背もたれ:ナイロン・ポリエステルメッシュ、座面:モールドウレタン・ナイロン・PVC、肘:ナイロン、ヘッドレスト:ナイロン・PVC、脚:アルミ、キャスター:ウレタン

長時間のゲームプレイも快適に行えるメッシュ素材のゲーミングチェア「YS-1」は、人間工学的に基づいて作られたため身体をしっかりとサポートします。自宅オフィスで遊びや仕事をひとつの環境下で行いたい人にとって、どちらのニーズも満たせるオフィスチェアとして活用できます。

ノームチェア norm 肘なし ミドルバック

ノームチェア norm 肘なし ミドルバック

サイズ 幅560×奥行560×高さ755~847mm
座面幅:460mm
座面高さ:380~472mm
脚径:直径560mm540mm
素材 座部:合板
背部:ポリプロピレン
脚部:ナイロン
肘部:ナイロン・金属(鋼)
張り材:ポリエステル
クッション材:ウレタンフォーム

温かみのある上質な張り材で、テレワークなどの自宅オフィス運用にも違和感なく利用できるオフィスチェアです。「本格的なオフィスチェアは家に合わない」とお考えの方におすすめで、テレワークだけでなく自宅インテリア用の椅子として採用される方もあります。

まとめ

自宅で快適に効率よくテレワークをするには、作業環境の整備が大切です。パソコンの利用頻度が高かったり、オンライン会議によく参加していたり、つい椅子のうえに座っている時間が長い方は、適切なオフィスチェアの利用をおすすめします。正しい姿勢をサポートするデザインや、人間工学に基づいて作られたアームレストやヘッドレストで疲れにくいオフィスチェアを利用すれば、作業効率も向上してテレワークに集中できるメリットがあります。

また、オフィスチェアを選ぶときは、機能性だけでなく自分の身体に合うサイズ感や、インテリアに馴染むデザインや色なども考慮して予算内から選んでみるのもポイントです。高機能オフィスチェアは少し値が張るものの、快適性が高く長持ちします。今回ご紹介したおすすめのオフィスチェアから、自分にぴったりのオフィスチェアを探してみてください。

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