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オフィスデスクの選び方|デスクの主な種類と形状・素材・機能別のおすすめデスクまとめ

オフィスデスクの選び方|デスクの主な種類と形状・素材・機能別のおすすめデスクまとめ

快適なデスクワークには、シーンに適したオフィスデスクの選び方が重要です。業務スタイルによって求められるサイズ感や性能が異なるほか、オフィスの空間デザインにも大きな影響を与えます。

また、一口に「使い勝手の良いオフィスデスクの選び方」といっても、人によって作業環境が異なるのも事実です。そのため、オフィスデスクを選ぶときは、種類・機能・違いを理解したうえで、シーン別に適した机の選定をおすすめします。

この記事では、オフィスデスクの選び方について、基本的なポイントを徹底解説します。オフィス家具のプロが選んだシーン別におすすめのオフィスデスクや、合わせて知っておきたい豆知識も紹介しますので、ぜひご参照ください。

この記事の監修者

那波 伸晃

オフィスコム株式会社
商品・物流本部 本部長
那波 伸晃

オフィス家具業界歴17年、オフィスコム創業期のメンバー。数々のヒット商品を生み出し、ユーザー目線での商品開発を得意としている。

この記事を書いた人

オフィスのギモン編集部

オフィスのギモン編集部

“快適にはたらく”をテーマにオフィスに関わる様々な疑問を解決!おすすめ商品や、明日の仕事に役立つ情報・豆知識を発信しています。

1.デスクを選ぶ前に「希望のオフィス」をイメージ

オフィスデスクを選ぶ前に重要なのが、「どのようなオフィスにしたいか」を具体的に思い描くことです。人数や広さ、インテリアの雰囲気など、重視するポイントは企業ごとに異なります

業務スタイルや働き方に合わないデスクを導入してしまうと、「レイアウトに合わない」「使いにくい」「仕事に集中しづらい」といったミスマッチが生じてしまう可能性も。まずはオフィスの全体像をイメージし、理想の環境に合ったデスク選びを進めましょう。

1-1.快適なオフィス環境づくり

働きやすいオフィス環境は、業務効率や社員のモチベーションに大きく影響します。オフィスは、社員が長時間を過ごす「職場」です。使いやすく居心地のよい空間を整えることは、生産性の向上だけでなく、定着率や満足度の向上にもつながります

理想的な空間を整えるためにも、オフィスデスクを配置する際は以下のポイントが重要です。

  • 業務に集中しやすい配置やレイアウト
  • チーム内の円滑なコミュニケーションを促す工夫
  • リフレッシュできる休憩スペースの確保
  • 企業のブランディングやコンセプトに合ったデザイン性

特に、快適に作業できるオフィスデスクを設置するには、「動線の最適化」「集中を高めるレイアウト」「パーテーションや個別ブースの活用」が重要です。

従業員が無駄な移動をせずに済むよう、業務内容に合わせてデスクや機器の配置が求められます。コピー機や資料棚など頻繁に使う設備はアクセスしやすい場所に設置し、作業スペースと道具の距離を最適化すれば業務効率を高めることが可能です。

また、集中力を高めるレイアウトも大切です。同向型(全員が同じ方向を向く)や背面対向式(背中合わせ)のレイアウトは、他人の視線を気にせず集中しやすい環境に。背面対向式は、振り返ればチームメンバーと会話もでき、集中とコミュニケーションを両立できます。

必要に応じて、パーテーションや半個室ブースを設けることで、周囲の視線や音を遮り、より高い集中力を維持できます。特に、集中して作業を行いたい部門では有効です。

1-2.オフィスデスクの使い方

オフィスデスクの選定では、「誰が」「どのような業務で」使用するかを明確にすることが欠かせません。たとえば、終日パソコン作業をする職種では、モニターとの適切な距離を保つため、奥行きに余裕のあるデスクが求められます。

逆に、書類業務中心であれば、コンパクトなサイズでも問題ないケースも。ただし、収納が必要な業務であれば引き出し付きのデスクが便利です。このように、用途に応じた仕様を考慮することで、使い勝手のよいデスク選びが実現します。

1-3.会社の規模・オフィスの広さ

オフィスデスクは、会社の規模や空間の広さに応じて最適なサイズやタイプが変わります。少人数でも複数のモニターを使う業務では、ワイドサイズのデスクが必要な一方で、大規模でもフリーアドレス制や在宅勤務が浸透していれば、共有型のデスクで十分なケースもあります。

また、部屋の形状や通路の確保、コンセントの配置も考慮すべきポイントです。設置スペースに合わないデスクを選んでしまうと、動線やレイアウトに支障をきたすため、事前の測定とプランニングが重要になります。

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オフィスに関するあらゆるニーズへお応えするオフィスコムでは、「希望のオフィスイメージ」をお伝えいただくことで、インテリアから空間デザインまでプロにお任せいただけるオフィスづくりサービスをご提供しております。

オフィスデスクを含む設備の導入搬送から内装工事まで、一気通貫でサポートできるのが特長です。さらに、オフィス家具のプロが選び抜いたデザイン・耐久性・使い心地重視のオリジナル製品もご利用いただけます。

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2.オフィスデスクの選び方|種類の違い解説

オフィスデスクには、用途やレイアウトに合わせた多様なタイプが存在します。デスク選びでは、まず基本的なタイプの違いを知っておくことが大切です。

ここでは、オフィスデスクの代表的な種類と、それぞれの特徴や違いについて解説します。

2-1.デスクの主な種類

オフィスデスクには、以下のような種類があります。

  • 平机
  • 片袖机/両袖机
  • フリーアドレスデスク
  • L字デスク
  • 社長机
  • ワークデスク
  • 昇降デスク
  • 折りたたみデスク
  • パソコンデスク
  • 個別ブース・パネルデスク
  • キャスター付きデスク

平机

平机

平机とは、収納のないシンプルな構造のオフィスデスクです。引き出しや袖箱がなく、天板と脚のみで構成されているため、設置や移動がしやすく、レイアウト変更にも柔軟に対応できます。必要に応じてキャビネットやワゴンを追加することで、自分好みの使い方が可能です。

フリーアドレス制やミーティングスペースなど、幅広いシーンで有効活用できます。

片袖机/両袖机

片袖机/両袖机

片袖机は片側に、両袖机は両側に収納引き出しが付いたオフィスデスクです。収納力があり、書類や文房具などを手元にまとめられるため、業務効率を高めたい方に向いています。両袖机は幅広で存在感があるため、管理職の方の使用にもおすすめです。

一方で、レイアウトの自由度はやや制限されるほか、椅子の脚径次第ではデスク下に収まらなくなるため設置スペースに注意が必要です。

フリーアドレスデスク

フリーアドレスデスク

フリーアドレスデスクとは、複数人が共有して使うことを前提とした大型オフィスデスクです。社員が固定席を持たない働き方にマッチし、オープンなレイアウトに適しています。広々とした天板で自由な席配置ができ、チームごとの柔軟な働き方を実現可能です。

ミーティングスペースとの兼用や、カフェのような雰囲気づくりにも使われます。

L字デスク

L字デスク

L字デスクとは、天板がL字型に設計されたオフィスデスクで、広い作業スペースを確保できます。複数台のモニター設置や、パソコン作業と書類作業を同時に行いたい方にもおすすめです。角を活用することで空間を有効に使え、効率的なレイアウトを行えます。

十分な設置スペースが必要なため、部屋の間取りに合わせた配置を検討することが大切です。

エグゼクティブデスク

エグゼクティブデスク

エグゼクティブデスクとは、重厚感と高級感を備えた大型オフィスデスクです。見た目の存在感があり、社長室や役員室など、ステータス性を重視する空間に適しています。木目調を取り入れたデザインが多く、デスク単体でインテリアの印象を左右するほどの迫力があります。

収納性や機能性も兼ね備えたモデルも多いため、快適な執務空間を演出できるのも特徴です。

ワークデスク

ワークデスク

ワークデスクとは、パソコン作業や軽作業など、幅広い業務に対応できる汎用性の高いオフィスデスクです。シンプルな構造ながら、耐久性や省スペース性に優れたモデルも多く、在宅ワークからオフィスワークまでさまざまな場面で活躍します。

天板の素材や脚の形状などのバリエーションも豊富で、空間や用途に合わせて選びやすいのが特徴です。

昇降デスク

昇降デスク

昇降デスクとは、天板の高さを調整できる機能を備えたオフィスデスクです。電動タイプやガス圧式、ハンドル操作式などがあり、座り作業と立ち作業を交互に行うことで姿勢改善や集中力の維持が期待できます。

また、可動機能のない「固定式スタンディングデスク」も選択肢のひとつです。長時間のデスクワークによる腰痛や肩こり対策としても有効で、健康経営や働き方改革に関心のある企業でも導入が進んでいます。

パソコンデスク

パソコンデスク

パソコンデスクとは、パソコン使用に特化した設計がされているオフィスデスクです。キーボードスライダーや配線穴、モニター台などが付属しているモデルもあり、コンパクトながらも使い勝手に優れています。

省スペース設計が多く、自宅や小規模オフィスでの使用に適しています。モニターとの視線の高さや操作性を考慮した設計がポイントです。

個別ブース・パネルデスク

個別ブース・パネルデスク

個別ブース・パネルデスクとは、仕切りが付いたタイプのデスクで、周囲の視線や音を遮ることで集中力を高める設計です。コールセンターや自習室、個人作業に適しており、テレワーク環境にも活用できます。

隣のデスクとの干渉が少なく、半個室のような安心感があるため、業務効率やプライバシー保護にも寄与します。

キャスター付きデスク

キャスター付きデスク

キャスター付きデスクとは、脚部にキャスターが付いており、簡単に移動できるタイプのオフィスデスクです。レイアウト変更や清掃、仮設スペースの構築などに柔軟に対応できる点が大きなメリットです。

軽量かつストッパー付きのタイプを選べば、安定感を確保しつつ使い勝手の良さも両立できます。必要に応じた入れ替えや移動を行いたいなど、多目的に活用したい空間におすすめです。

2-2.デスクのサイズ

幅サイズ 特徴
800mm ノートPCでの作業に適したコンパクトサイズ。省スペース性に優れ、ワークスペースが限られる場面でも活躍します。
1000mm 学習机にも適したややコンパクトなサイズ。ノートPCの横にB5程度の書類を広げながら使うのにも貢献します。
1200mm 企業の標準的なデスクサイズとして定番です。文房具や小物を広く余裕をもって置けるため、デスクトップPCの利用にも対応します。
1400mm モニターや資料を広げながら作業したい場合に適した大きめサイズ。ゆとりあるワークスペースを確保できます。
1600mm パソコンと資料の両方を余裕を持って置ける広々サイズ。収納や周辺機器を配置する余裕もあるため、用途の幅が広がります。
1800mm 複数モニターや大型機器を使う環境や、会議用・対面接客用のテーブルとしても活用される特大サイズ。空間に余裕がある場合に最適です。
奥行サイズ 特徴
800mm ブラウン管モニター時代に主流だったサイズ。広々とした作業面が特徴で、本や書類の卓上保管にも向いています。
700mm 現在のスタンダードな奥行サイズ。PC作業と書類仕事の両立に適しており、作業効率を重視したい方におすすめです。
600mm 省スペース設計に適したコンパクトな奥行。小さな作業スペースでも活用でき、効率的な配置が可能です。
高さサイズ 特徴
740mm 海外製のデザインに多く見られるやや高めのサイズです。高身長の方には適していますが、日本人の体格では高く感じる場合もあります。
720mm 日本オフィス家具協会(JOIFA)が推奨する標準的な高さ。多くの人にとって使いやすく、国内のオフィスで幅広く採用されています。
700mm JIS規格に基づいた、もっとも一般的な高さ。日本人の体格に合いやすく、学校や事務所など幅広い用途で使われています。

なお、オフィスデスクのなかには、アジャスターなどのオプションを利用して高さの微調整が可能なタイプも存在します。デスクの高さに合わせて、座面の高さを調整できるオフィスチェアとセットで選ぶと、より快適な作業環境を構築できます。

自分にベストなオフィスデスクの高さが分からない場合は、以下のツールをご利用ください。

身長を入力

cm

座面の高さ

計算ボタンを押してください

机の高さ

計算ボタンを押してください

2-3.デスクの脚形状

オフィスデスクの脚は、形状によって見た目や使い勝手に違いが生まれます。足元のスペース確保やオフィスチェアとの相性、安定感などにも影響するため、設置場所やワークスタイルに応じて適したタイプを選ぶことが大切です。

4本脚

テーブルの四隅に脚がある、もっともオーソドックスな構造です。ダイニングテーブルや会議用テーブルにもよく用いられ、親しみのある印象を与えます。比較的総重量が軽く、移動をさせやすいメリットがあります。

T字脚(ティー字脚)

脚がT字型に取り付けられたデザインで、両側に1本ずつ支柱があるのが特徴です。足元がすっきりとしており、回転式のチェアとも相性がよく、移動や出入りのしやすさもポイント。フリーアドレスデスクやシンプルな平机などに多く採用されています。

L字脚(コの字脚)

スチールデスクによく使われる脚形状で、天板の下にL字またはコの字に脚が配置されているのが特徴です。見た目の安定感と実際の強度のバランスがよく、長時間使用にも適した構造。事務作業用のスタンダードデスクとして人気です。

ループ脚(ロの字脚)

脚がロの字のような形で構成されており、ループ状に天板を支えるデザインが特徴です。左右対称で安定感があり、デスク全体に統一感のあるフォルムを生み出します。足元がすっきりし、オープンスペースでも活用しやすいのが魅力です。

板脚(パネル脚)

両側にパネル状の脚が付き、天板をしっかりと支える構造です。足元を隠すデザインで、落ち着いた印象や重厚感を演出できます。商談スペースや社長室など、フォーマルな空間で用いられることも多く、プライバシーを確保したい場面にも適しています。

八の字脚(スラント脚)

外側に向かって斜めに広がる脚が特徴で、モダンな印象を与えるデザインが特徴です。視覚的にも抜け感があり、デザイン性の高いオフィス空間にも馴染みます。天板の角直下に脚がないため出入りしやすく、横長のスツールと組み合わせた来客スペースにも人気です。

2-4.デスク天板の素材

オフィスデスクの天板は、見た目の印象だけでなく、使い心地やメンテナンス性にも大きく影響します。素材によって質感・耐久性・価格帯が異なるため、用途や好みに合わせて選ぶことが大切です。

スチール

スチール

スチール天板とは、耐久性と耐水性に優れた素材で、工場や倉庫、学習机などでも広く採用されています。キズや汚れがつきにくく、長期間の使用にも耐えやすい点が特長です。一方で、表面が冷たく感じることもあるため、使用環境によってはデスクマットなどで調整するのもおすすめです。

天然木(杉・ヒノキ・パイン材など)

天然木(杉・ヒノキ・パイン材など)

天然木天板とは、自然な風合いを持ち、空間に温かみをもたらす素材です。明るい色味の「パイン材」や「ヒノキ」はナチュラルでやさしい印象に。深みのある「ウォルナット」などの濃色材は、重厚感や高級感を演出します。唯一無二の木目や経年変化が楽しめる反面、水濡れや衝撃にはやや注意が必要です。木の質感を重視する方におすすめの素材です。

メラミン化粧板

メラミン化粧板

メラミン化粧板とは、樹脂素材のシートを貼り付けた構造で、木目調や単色など、さまざまなデザインが楽しめる素材です。耐水性・耐摩耗性が高く、汚れや傷にも強いため、日常使いに優れた実用性を発揮します。

厳密には木材でないものの、温かみのあるデザインも多く、機能性重視の方からも人気です。ただし、天然木に比べると質感の自然さでは劣るため、見た目や天然素材にこだわりの強い方は慎重に検討するのをおすすめします。

ガラス

ガラス

ガラス天板とは、洗練された印象と抜け感のあるデザインが特長の素材です。モダンでスタイリッシュなオフィス空間にマッチしやすく、圧迫感を抑えたい場合にも効果的です。強化ガラスが用いられることが多く、ある程度の耐久性も備えていますが、指紋やホコリが目立ちやすいためこまめな手入れが必要です。

ステンレス

ステンレス

ステンレス天板とは、工業系や飲食業などの現場でも使われる耐久性・耐腐食性に優れた素材です。熱や水分にも強く、清潔感のある印象を持たせられます。空間全体をシャープに引き締めたいときや、汚れや劣化を最小限に抑えたい現場向きです。

3.オフィスデスクの選び方|機能の違い解説

オフィスデスクを選ぶ際は、形やサイズだけでなく「どのような機能があるか」も重要な判断ポイントです。配線のしやすさや収納力、姿勢に配慮した昇降機能など、業務効率や快適性に直結するポイントを見落とさないようにしましょう。

3-1.配線機能

近年のオフィスでは、PCやモニター、電話、充電器など多くの機器を使うため、デスクの配線機能が重要視されています。オフィスデスクの代表的な配線機能としては以下のとおりです。

  • 切り欠き(カットアウト):天板の端にスリット状の切れ込みを入れ、ケーブルを逃す構造。モニターや電源コードをスムーズに通せる
  • 配線ホール(配線孔):天板に丸型・四角型などの穴を設け、コード類を下に落とせる仕様。見た目がスッキリする
  • 配線ボックス(ダクト):天板裏や幕板内にケーブルをまとめて収納できるスペース。複数のコード類を整理しやすく、安全性の向上にもつながる

配線機能があるオフィスデスクを選べば、デスク周りを整えられるため、業務の効率化や見栄えの良いオフィスづくりに貢献します。

3-2.収納機能

オフィスデスクを選ぶうえで収納力も重要なポイントです。筆記具や書類、小物などの整理整頓がしやすくなり、作業スペースを広く保てます。

  • 袖箱:天板と一体化した引き出し収納。鍵付きや取り付け位置を左右で変えられるモデルもある
  • 袖机:デスク下の左右どちらかに引き出しのついたワゴン収納が一体化した机。片側であれば片袖机、両側についていれば両袖机と呼ばれる
  • 机上ラック・机上棚:天板の上に設けられた棚。書類や周辺機器の一時置きに便利で、業務効率の向上に役立つ。L字デスクなどではサイドに置き、正面の視線をすっきり保てる設計の製品もある

業務内容や収納したいアイテムに応じて、適したタイプを選ぶことでデスクの使い勝手が大きく向上します。

3-3.昇降機能

姿勢や健康面に配慮したい方におすすめのオフィスデスクが、天板の高さを調節できる「昇降機能付きデスク」です。立って作業できるスタンディングスタイルにも対応しており、座りっぱなしによる健康リスクの軽減にもつながります。

昇降方法には以下のような種類があります。

  • 電動式:ボタン1つで高さをスムーズに調整可能。多くの製品が「高さのメモリ機能」などに対応しており、快適性が高い
  • ガス圧式:軽い力で上下操作が可能なタイプ。手軽さが魅力なものの、細かい調整にはやや制限がある製品も
  • ハンドル手動式:クランクを回して調整する方式で、電源が不要。コストを抑えたい方や設置場所を選ばないメリットがある

また、昇降できるオフィスデスクは、自分の体格にフィットするデスクの高さに調整できるのも魅力のひとつです。

椅子とのベストな高さ調整を行えば、長時間のデスクワークでも体が疲れにくい環境を構築できます。普段の作業時間が長い方は、たとえスタンディングワークをするつもりがなくとも一見の価値があると言えます。

4.【使用シーン別】おすすめオフィスデスク

業務内容や空間の使い方に応じて、求められるオフィスデスクの条件は大きく異なります。たとえば、一般事務では収納性や使いやすさ、IT業務では広い作業面と配線機能、会議室では複数人での使用に適した大きさやデザイン性が求められます。

さらに、自宅オフィスやオープンスペースといった多様な環境においても、快適さと機能性を両立するデスクの選び方が重要です。

ここでは、使用シーン別に、オフィス家具のプロが選定したおすすめオフィスデスクを紹介します。

4-1.一般事務仕事

一般事務仕事

一般事務の仕事では、書類作成・データ入力・電話対応など、幅広い業務が行われます。そのため、収納力があり、使いやすく作業効率のよいデスクを選ぶことが重要です。

デスクサイズは幅1200〜1400mm・奥行700mm程度が標準的で、パソコンと書類作業の両立に適しています。引き出し収納が付いた片袖机や両袖机を選べば、文房具や書類の整理もしやすく、デスク周りをすっきり保てます。

また、配線穴やケーブルスリットがあるモデルであれば、コード類もきれいにまとめられるため、見た目だけでなく安全面でも安心です。デスクの高さは標準の700mm〜720mmが多く、体格に合ったチェアとの組み合わせも考慮するとより快適に使用できます。

スチールデスク 両袖机 配線穴付き

スチールデスク 両袖机 配線穴付き

スチールデスク 両袖机 配線穴付き

サイズ 幅1400×奥行700×高さ700mm
材質 天板:メラミン化粧板・パーティクルボード、エッジ:PVC、本体:スチール(粉体塗装)・ABS樹脂、アジャスター:ABS樹脂

シンプルで堅牢なつくりが魅力の両袖スチールデスクです。幅1400mmの天板は、日常業務に必要な機器や書類を広々とレイアウトでき、2種の袖箱には文房具やA4ファイルをすっきり収納できます。

全段一括施錠できるオールロック錠や開閉式配線ホールも備え、セキュリティと配線整理の両面をサポート。耐久性のある素材と落ち着いたカラー展開で、日常使いに最適なオフィス環境を実現します。

○ユーザーからの口コミ

  • ・使い勝手がいいです。いつもこのシリーズの机を購入しています。使いやすくていいです。
  • ・片袖・両袖を購入。組立もわかりやすく簡単でした。清潔感があり、使い勝手もよく気に入っております。

スチールデスク 片袖机 配線スリット付き

スチールデスク 片袖机 配線スリット付き

スチールデスク 片袖机 配線スリット付き

サイズ 幅1400×奥行700×高さ700mm
材質 天板・幕板・袖箱:メラミン樹脂化粧板、パーティクルボード、エッジ:PVC、脚:スチール(粉体塗装)、アジャスター:ポリプロピレン

定番のシンプルデザインで、さまざまなオフィスに調和する片袖タイプのスチールデスクです。奥行700mmのゆったり天板に、配線スリットや袖箱収納を搭載し、実用性をしっかりと備えています。

袖箱は左右どちらにも取り付け可能で、作業スタイルに応じた柔軟なレイアウトが可能。全段を一括で施錠できるオールロック機構付きで、セキュリティ面も安心です。耐久性のある天板はキズや汚れにも強く、毎日の業務を快適に支えます。

○ユーザーからの口コミ

  • ・白の机は事務所が明るくなります。1400の机はモニターとノートを置いても余裕があります。組み立ても問題なくできました!
  • ・高級感もあり使いやすいです。

メティオ デスク 平机 引き出し/配線機能付き

メティオ デスク 平机 引き出し/配線機能付き

メティオ デスク 平机 引き出し/配線機能付き

サイズ 幅1200×奥行700×高さ720mm
材質 天板・本体:メラミン樹脂化粧板(引き出し内部除く)・パーティクルボード、脚・配線ボックス:スチール(粉体塗装)、アジャスター:PP

「メティオ デスク」は、木のぬくもりとスチール脚の堅牢さを融合した、ハイブリッド設計の平机です。幅1200mmの天板は木目調のシボ加工仕上げで、落ち着きのある空間を演出。引き出しは2杯付きで、右側にはカギ付き収納を備えています。

パソコン作業を支える配線用ケーブルボックスも装備しており、デスク上をすっきりと保てます。別売の机上ラックやモニターアームにも対応し、拡張性のある設計も魅力です。

○ユーザーからの口コミ

  • ・このシリーズのデスクはどんな内装にもマッチするデザインで気に入ってます。
  • ・引き出しが少し浅くて使いづらいですが 他は問題ないです

ALシリーズ デスク 平机+3段モバイルワゴン

ALシリーズ デスク 平机+3段モバイルワゴン

ALシリーズ デスク 平机+3段モバイルワゴン

サイズ 幅1200×奥行700×高さ720mm
材質 甲板の表面材:メラミン樹脂化粧板 天板:メラミン樹脂化粧板、PVCエッジ パーティクルボード 厚み18mm 脚部:スチール(粉体塗装) 配線ボックス:スチール(粉体塗装)

ALシリーズは、デスク・スリムワゴン・机上ラックの3点をセットにした機能的なオフィスデスクです。斜め脚が印象的なAラインデザインのデスクは、配線ボックス付きで机上もすっきり整います。

机上ラックは収納力を高めるだけでなくモニター台としても活躍し、ワゴンには施錠可能な3段収納を装備。限られた空間を効率よく活用できる構成で、デザイン性と実用性を兼ね備えたセットです。

4-2.IT系職

IT系職

IT系の職種では、パソコン作業が長時間にわたるだけでなく、複数台のモニターや周辺機器を設置するケースも多く見られます。そのため、十分なワークスペースと配線管理ができる機能性の高いデスクが求められます。

オフィスデスクのサイズは、幅1400mm以上・奥行700〜800mmの広めなモデルが理想的です。モニターアームを設置する場合やデュアルディスプレイを使用する際にも、安定感があり作業スペースを確保できます。

また、配線用のホールやケーブルダクトが天板や脚部に備わっているデスクなら、電源コードやLANケーブルをスッキリと収納可能。業務中のストレス軽減にもつながります。

モニターアームを使う場合は、デスクの安定性を求めるためT字脚やコの字脚の脚形状を。また、足元が広くオフィスチェアとの干渉が少ないタイプを選ぶと快適です。作業に集中しやすい広々とした設計のデスクを選べば、生産性の向上効果が期待できます。

スチールデスク 片袖机 ダイヤル錠+机上ラック

スチールデスク 片袖机 ダイヤル錠+机上ラック

スチールデスク 片袖机 ダイヤル錠+机上ラック

サイズ 幅1400×奥行700×高さ720mm
材質 本体 / スチール(粉体塗装)、ABS樹脂
天板 / メラミン樹脂化粧板・パーティクルボード、エッジ / PVC

重厚感のあるブラックカラーが空間を引き締める、スチール製の片袖デスク。幅1400mm×奥行700mmのゆとりある天板は、耐久性に優れたメラミン樹脂化粧板を採用。袖箱は全段を一括施錠できるオールロック仕様で、機密性の高い書類の管理にも安心です。

配線穴付きでコード類もすっきり収納。最下段にはフルオープンレールを搭載し、奥の物までスムーズに取り出せます。堅牢さと機能性を兼ね備えた、業務用におすすめのオフィスデスクです。

プラス OXシリーズ L字デスク 配線穴付き

プラス OXシリーズ L字デスク 配線穴付き

プラス OXシリーズ L字デスク 配線穴付き

サイズ デスク / 幅1800×奥行700×高さ720mm
サイドテーブル / 幅400×奥行700×高さ720mm
材質 幕板 / 低圧メラミン樹脂化粧板
幕板エッジ / ABS樹脂
脚 / スチール(粉体塗装)、アルミダイキャスト
配線キャップ / ABS樹脂

プラス OXシリーズ L字デスクは、幅1800mmの本体デスクとサイドテーブルを組み合わせたエグゼクティブ仕様のL字型デスクです。広々とした天板は配線穴付きで、コード類をすっきり整理可能。

左右どちらにもサイドテーブルを設置でき、空間や使い方に柔軟に対応します。ブラックとアルミを組み合わせた脚部が洗練された印象を演出し、木目調の天板が柔らかな空気感を添えます。集中と快適さを兼ね備えたオフィスデスクです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・自宅で使っていたデスクが古くなったので、L字デスクを探していました。いろいろ迷いましたが、このデスクを選んで本当に良かったです。高級感もありしっかりした作りです。サイドデスクと椅子も購入しましたが、相性もばっちりです。
  • ・十分な広さで仕事もはかどります。広すぎてつい物を置いてしまいがちかも・・・組み立てもこちらでしましたが問題なくできました

ALシリーズ デスク 平机+3段モバイルワゴン

ALシリーズ デスク 平机+3段モバイルワゴン

ALシリーズ デスク 平机+3段モバイルワゴン

サイズ 幅1400×奥行700×高さ720mm
材質 甲板の表面材:メラミン樹脂化粧板 天板:メラミン樹脂化粧板、PVCエッジ パーティクルボード 厚み18mm 脚部:スチール(粉体塗装) 配線ボックス:スチール(粉体塗装)

ALシリーズのデスク・スリムワゴン・机上ラックを組み合わせた、機能的な3点セットです。

IT環境に求められる配線ボックス付き天板により、コード類もすっきり整理できます。

ラックはモニター台や書類置きとして活用でき、収納力と作業効率を両立。スリムなワゴンは3段仕様で、鍵不要のダイヤル錠を採用しています。幅1400mm×奥行700mmと広めの作業サイズで、レイアウトの自由度も高く、テレワークやIT業務にもおすすめのオフィスデスクです。

4-3.会議室

会議室

会議室では、参加人数や使用目的に応じて柔軟に対応できるデスクが重宝されます。特に、複数人が向かい合って座れるサイズ感とシンプルなデザインを兼ね備えた平机やフリーアドレスデスクが一般的です。

横幅は1800mm以上、奥行きは600mm~が目安となり、資料やノートパソコンを広げながら議論を進めるのに十分なスペースを確保できます。レイアウト変更に備えて、軽量で移動しやすい構造やキャスター付きタイプを選ぶのもおすすめです。

また、配線ホールや電源タップ収納を備えたデスクなら、プロジェクターやオンライン会議の機材ともスムーズに連携できます。空間全体を引き締めるためには、脚形状や天板カラーも統一感のあるものを選ぶとよいでしょう。

会議のスタイルに合わせて、使いやすさと見た目のバランスを考慮したデスク選びが大切です。

メティオ フリーアドレスデスク 配線ボックス付き

メティオ フリーアドレスデスク 配線ボックス付き

メティオ フリーアドレスデスク 配線ボックス付き

サイズ 幅3600×奥行1200×高さ720mm
材質 天板:メラミン樹脂化粧板・パーティクルボード、配線ボックス蓋:PVC、MDF、脚・配線ボックス:スチール(粉体塗装)、アジャスター:PP

メティオ フリーアドレスデスクは、幅3600mmで6人以上の着座にも対応できるワイドな天板が特徴の会議室向けテーブルです。配線ボックス付きの中央ダクトは、PC使用時もスマートにコードを収納可能。

金属脚の曲線が洗練された印象を与え、木目調の天板が空間に温かみを添えます。中間脚は足元を妨げず、フレキシブルな席配置を実現。打ち合わせから作業まで、用途を選ばず活躍するオフィスデスクです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・シンプル&格好いい。思ったよりしっかりした作りで広く使えるので仕事が捗ります。
  • ・机の幅が少し広く、対面の圧迫感がなく、良かったです。また、コンセントタップを机の真ん中に置くことができ、利便性も向上しました。

MRフリースタイルデスク フリーアドレスデスク 配線収納付き

MRフリースタイルデスク フリーアドレスデスク 配線収納付き

MRフリースタイルデスク フリーアドレスデスク 配線収納付き

サイズ 幅3000×奥行1200×高さ720mm
材質 天板 / 合成樹脂化粧パーティクルボード(メラミン樹脂加工)
脚部・フレーム / スチール(粉体塗装)

MRフリースタイルデスクは、幅3000mmの横幅と洗練された斜め脚が印象的な、スタイリッシュなフリーアドレスデスクです。天板中央には配線収納ボックスを備え、PCや電話機の配線をすっきり整理可能。

足元に障害のないフットフリー構造により、着席・移動もスムーズです。メラミン加工の天板は傷に強く、長く美しさを保てます。ミーティングテーブルとしても活躍する、機能とデザインを兼ね備えたオフィスデスクです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・最高です!高級感があり、大満足です!
  • ・しっかりしており、期待通りの質感。社員からの評判も上々です。ケチらず指紋レスにしても良かったかも。

FLシリーズ フリーアドレスデスク 配線ボックス付き

FLシリーズ フリーアドレスデスク 配線ボックス付き

FLシリーズ フリーアドレスデスク 配線ボックス付き

サイズ 幅4800×奥行1200×高さ720mm
材質 天板 / 合成樹脂化粧パーチクルボード(メラミン樹脂)
エッジ / PVC
脚・配線ボックス / スチール(粉体塗装)
アジャスター / ポリプロピレン
配線カバー / アルミ合金(フタ)、ABS樹脂(枠)

「FLシリーズ フリーアドレスデスクは、幅4800mmの8人でゆったり使用できる大型のミーティングテーブルです。無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインに、2ヵ所の配線ボックスを備え、ノートPCやOAタップのコードをすっきり収納。

天板は傷や汚れに強いメラミン加工仕上げで、日々の使用にも安心です。丸脚のスチール脚は空間を軽やかに見せつつ、堅牢性も確保。会議室やフリーアドレス空間にも柔軟に対応する、機能美に優れた一台です。

4-4.オープンスペース

オープンスペース

オープンスペースは、誰でも自由に使用できる共有エリアであり、業務・打ち合わせ・休憩など、さまざまな用途が想定されます。そのため、シーンに応じて柔軟に使えるデスクを選ぶことがポイントです。

たとえば、仕事や打ち合わせで使う場合は、電源や配線ボックスが備わった機能性の高いデスクが便利です。休憩や応接を目的とするなら、清潔感があり、インテリアに馴染みやすいデザインの丸型デスクなども選択肢のひとつ。

加えて、キャスター付きタイプやスタッキング可能な折りたたみデスクを選ぶことで、イベント時や混雑時にも対応しやすくなります。使用頻度の高いエリアでは、配線孔や電源タップ収納があると利便性がさらに向上します。

オープンスペースに置くデスクは「多目的に使えるか」「空間に馴染むデザインか」を基準に選ぶと、さまざまな業務シーンにマッチします。

NFシリーズ フリーアドレスデスク 配線ボックス付き

NFシリーズ フリーアドレスデスク

NFシリーズ フリーアドレスデスク

サイズ 幅3600×奥行1200×高さ720mm
材質 天板:メラミン樹脂化粧板、その他:強化紙化粧板・パーティクルボード、配線ダクト底板:スチール、アジャスター:ABS樹脂

「NFシリーズ フリーアドレスデスクは、幅3600mmの6人で共有できるフリーアドレスデスクです。ナチュラルな天板とモノトーンのパネル脚が調和し、オープンスペースにも馴染みやすいシンプルな外観が魅力。

中間脚を奥に配置した設計で足元が広く、座る場所を自由に選べます。配線ホール付きで、クランプ式モニターアームの設置にも対応。手頃な価格帯で、初めてのフリーアドレス導入にもおすすめのオフィスデスクです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・色合いも綺麗で、オフィスも明るくすっきりした印象になりました。使用目的に対してコストパフォーマンスも良いと感じます。
  • ・思った以上に簡単組立。デスクとしては十分でコスパ最高。ただ机上に乗ったりする強度は無さそう

レシル カフェテーブル 小物フック付き

レシル カフェテーブル

レシル カフェテーブル

サイズ 幅800×奥行800×高さ720mm
材質 天板:メラミン樹脂化粧板、パーティクルボード、エッジ:PVC、脚:スチール(粉体塗装)、床保護材:ポリウレタン

やさしい印象のラウンド型が特徴のレシル カフェテーブルは、幅800mmの程よいサイズ感で、休憩スペースやロビー、ラウンジなどでの使用に適しています。支柱にはバッグハンガーが2つ付属しており、手荷物の置き場にも困りません。

天板には、傷や汚れに強いメラミン樹脂を使用。エッジ部分にはプライウッド風のデザインを採用し、モダンで温かみのある雰囲気を演出します。安定性の高いポール脚で足元もすっきり。

○ユーザーからの口コミ

  • ・来社されたお客様の待ち合わせスペース用に利用させて頂きました。既存の椅子と合わせていますが、特に問題なく使用しています。
  • ・素材の質感バッチリ。画像で見るよりも質感がすごくいい。テーブルの手触りもいい

レシル キャスター付きテーブル

レシル キャスター付きテーブル

レシル キャスター付きテーブル

サイズ 幅1000×奥行600×高さ720mm
材質 天板:メラミン樹脂化粧板、パーティクルボード、エッジ:PVC、脚:スチール(粉体塗装)、キャスター:ナイロン

レシル キャスター付きテーブは、作業台やワークデスクとして活躍するシンプルで使いやすいモデルです。幅1000×奥行600mmのコンパクト設計に加え、4輪キャスター付きで移動がスムーズ。フリーレイアウトやコワーキングスペースにも柔軟に対応します。

天板にはメラミン化粧板を使用しており、傷や汚れにも強く、日々のお手入れも簡単です。プライウッド風のエッジが、木の温もりを引き立てるデザイン性も魅力です。

○ユーザーからの口コミ

  • ・デザインはよいが、結構重量があり重たい。が、全体的には満足しています。
  • ・キャスターはストッパーでしっかりと止まります。ディスプレイとノートパソコンを並べて使用していますが幅1000でもディスプレイとノートパソコンを何とか並べて作業できます。送料で悩みましたが購入して大正解、テレワークが捗ります。

4-5.自宅オフィス

自宅オフィス

自宅オフィスには、自分の働き方に合った快適なオフィスデスク選びがおすすめです。特に、通勤が不要なテレワークでは、長時間同じ姿勢で座り続ける方が増加しています。

そのような体への負担を減らす配慮として、昇降式デスクなど、姿勢を変えながら働けるオフィスデスクも人気です。また、自宅の限られたスペースでは、コンパクト設計のモデルも重宝します。

木目調や白を基調としたデザイン性の高いデスクを選べば、居住空間との調和も図れます。在宅勤務が日常化する場合は、「使いやすく、疲れにくい」オフィスデスク選びこそ、自宅オフィスを快適に整える第一歩だと言えます。

ALシリーズ コンパクトワークデスク 配線ボックス付き

ALシリーズ コンパクトワークデスク

ALシリーズ コンパクトワークデスク

サイズ 幅1000×奥行600×高さ720mm
材質 甲板の表面材:メラミン樹脂化粧板 天板:メラミン樹脂化粧板、PVCエッジ パーティクルボード 厚み18mm 脚部:スチール(粉体塗装) 配線ボックス:スチール(粉体塗装)

シャープなA字脚とスリムな天板が印象的な、軽快な佇まいのワークデスクです。木目調のメラミン天板は厚さ18mmとスマートな設計ながら、耐荷重は40kgと実用性にも優れています。便利な配線ボックス付きで、電源周りもすっきり整理可能。

ホワイト・ナチュラル・ウォルナットの3色展開で、さまざまな空間に調和します。シンプルで合わせやすく、コンパクトなサイズ感も相まって、自宅に導入しやすいオフィスデスクです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・学習机。作りがしっかりしていて、お値段以上にとても良いものでした。配送も早く、助かりました。
  • ・在宅ワーク。すっきりしていて良かったです。

フォリット ガス圧式昇降デスク

フォリット ガス圧式昇降デスク

フォリット ガス圧式昇降デスク

サイズ 幅1200×奥行700×高さ700~1130mm
材質 天板:メラミン樹脂化粧板、パーティクルボード、エッジ:PVC、脚:スチール(粉体塗装)、アルミニウム、アジャスター:ナイロン/ポリプロピレン、昇降レバー

フォリットは、レバー操作で簡単に高さを調整できるガス圧式の昇降デスクです。電源不要で自宅の好きな場所に設置でき、700〜1130mmの範囲でスムーズに昇降が可能。立ち姿勢と座り姿勢を使い分けることで、作業中の疲労を軽減し、集中力の維持にもつながります。

昇降時は15kgまでの荷物を載せたまま動かせる設計で、作業効率を落とさずに使えるのも魅力です。シンプルで洗練された見た目は、書斎やワークスペースにもしっくりと馴染みます。

○ユーザーからの口コミ

  • ・思った以上に昇降がスムースでした。ぐらつきも無いし、安定しながらラクに昇降できました。追加購入します!
  • ・無段階で高さを調節できるので、使用するスタッフにピッタリの高さにすることができました。

パブロ2 電動昇降デスク 配線穴付き

パブロ2 電動昇降デスク 配線穴付き

パブロ2 電動昇降デスク 配線穴付き

サイズ 幅1400×奥行700×高さ650~1250mm
材質 天板:メラミン化粧板・パーティクルボード、エッジ:PVC、脚部:スチール(粉体塗装)

パブロ2は、高さ650〜1250mmの範囲で自由に調整できる電動昇降デスクです。ワンタッチ操作により、座り作業と立ち作業をスムーズに切り替えられます。自宅での長時間ワークにも快適な姿勢を保てるほか、4つの高さを記憶できるメモリー機能付きで操作も簡単。

天板には配線穴を2か所設け、すっきりとした配線環境を実現します。丸みのあるエッジ加工や安全装置も備え、自宅の書斎や在宅ワークスペースにもおすすめのオフィスデスクです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・座り仕事で坐骨神経痛になり、迷ったけど購入。結果、とても良かったです。立って仕事をするのがこんなに快適とは!好きな高さにメモリーできるのがとても便利です。
  • ・作りがしっかりしていてとても使いやすいです。また、昇降時の音も静かで気になりません。立ったり座ったりすることで腰の負担を軽減することができるのでとても満足しています。

5.オフィスデスク周りの豆知識|用語解説まとめ

天板とは?

天板とは?

天板とは、書類作業やパソコン操作など日常業務を行うための平らな作業面です。木製や樹脂製など素材や仕上げも多様で、耐久性や傷のつきやすさも製品によって異なります。デスクの使い勝手や、オフィス空間の印象を大きく左右する重要なパーツです。

幕板とは?

幕板とは?

幕板とは、デスクの天板下に横向きに取り付けられる補強板です。脚の間を補強し、天板のたわみや揺れを防止します。足元を隠したり、視線を遮る役割があります。来客時のプライバシー確保や、デスク下の収納物の目隠しとしても活用できます。

前板とは?

前板とは?

前板とは、オフィスデスクの引き出しなど手前側に設置される板のことです。取っ手のような役割をして開閉操作がしやすくなるだけでなく、外観の統一感を生み出せます。

袖箱(袖)とは?

袖箱(袖)とは?

袖箱とは、引き出し収納が天板と一体になったデスク(片袖机・両袖机)の収納部分のことです。文房具や書類、個人の私物などを整理でき、デスク周りをすっきり保ちます。デスクとセットの固定式で片側にあれば片袖、両側にあれば両袖机と呼ばれます。キャスターの付いた移動式はデスクワゴンと呼ばれ、一般的に袖箱とは異なります。

配線孔とは?

配線孔とは?

配線孔(はいせんこう)とは、パソコンや電話などのケーブルを天板からスマートに通すための穴です。配線をまとめてデスク上を整理でき、作業効率や安全性が向上します。未使用時は専用キャップで塞いで見た目をスッキリさせられるオフィスデスクも登場しています。

配線受け(ダクト)とは?

配線受け(ダクト)とは?

配線受け(ダクト)とは、デスク下や背面に設置されるケーブル収納部です。電源コードやLANケーブルなどをまとめて収納し、足元の配線の絡まりや見た目の乱れを防ぎます。安全性とキレイなオフィス環境の整備に役立ちます。

アジャスターとは?

アジャスターとは?

アジャスターとは、オフィスデスクの脚先に付いた高さ調整用の部品です。床の傾きや凹凸に合わせて微調整でき、デスクのガタつきを防止します。安定した作業環境を維持するために重要なパーツです。

フロントパネル(デスクトップパネル)/サイドパネルとは?

フロントパネル(デスクトップパネル)/サイドパネルとは?

フロントパネルやサイドパネルとは、デスク上の前面や側面に取り付ける仕切り板です。隣席や通路からの視線を遮り、集中しやすい作業空間やプライバシーを確保します。オフィスのレイアウトや用途に応じて、仕事への集中力を高めるためにも導入されます。

まとめ

オフィスデスクを選ぶ際は、サイズや形状だけでなく、周辺パーツや構造についても理解しておくことが大切です。天板や幕板、袖箱、配線孔といった各部位には、それぞれ明確な役割があり、快適な作業空間づくりに直結します。

また、オフィスデスクを設置する環境に合わせたチョイスも大切です。加えて、配線処理や収納のしやすさ、足元の安定性などは日常業務に大きく影響します。

オフィスデスクの機能や構造を理解し、使う人や空間に合った製品選びこそ、快適で効率的なオフィスづくりの第一歩だと言えるでしょう。

もし、オフィスデスクをお探しの場合は、この機会にオフィスコムをご利用ください。オフィスコムでは、事務用から在宅勤務向けまで、豊富なラインアップのオフィスデスクをご用意しております。

また、オフィスデスクの購入時、組み立てに不慣れな方は床や製品を傷つけてしまうケースも珍しくありません。オフィスコムでご購入いただければ、オプションで搬入・組み立てサービスも対応でき、重量のあるオフィスデスクもプロがスムーズに組み立てます。

組み立てで発生した梱包材等も担当者が回収するため、搬入当日から業務をスタートしていただくことが可能です。複数台の導入やレイアウト相談も承っておりますので、ぜひこの機会にオフィスコムのご利用をご検討ください。

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