作業椅子のおすすめ12選!家庭用から工場用まで椅子選びのポイントも解説
作業椅子は、家庭やオフィス、工場など、さまざまな場所で活躍する便利なアイテムです。用途やシーンに合わせて適切な作業椅子を選べば、快適な作業環境を実現できます。
言い換えると、シーンに適さない作業椅子を選んでしまうのはおすすめできません。場合によっては、使い勝手が悪く感じて活用が進まないケースも見られます。そのため、作業椅子を探すときはシーンやニーズに適したモデルを選ぶのがベストです。
この記事では、作業椅子の活用シーンから選び方まで解説します。オフィス家具のプロが選んだシーン別におすすめの作業椅子についても紹介していますので、あわせてご参照ください。
1.作業椅子の活用シーン
作業椅子は、その名の通り「作業」をする際に使われる椅子の総称です。そのため、家庭から工場までさまざまな場所で活躍します。具体的に、作業椅子がよく活用されているシーンは以下のとおりです。
- 家庭
- 工場・倉庫
- オフィス・店舗・クリニック
- 屋外
1-1.家庭
家庭では、キッチンや書斎、子供部屋など、さまざまな場所で作業椅子が使われています。キッチンでは料理中の待ち時間や、ちょっと座って作業したいときにも便利です。 また、書斎ではパソコン作業や読書など、長時間座る作業も快適に行えます。
子供部屋では、学習机用の椅子として、集中力を高める効果も期待できます。家庭に作業椅子があれば、家事や勉強など、さまざまなシーンで快適に過ごせるでしょう。
特に自宅オフィスなどのデスクワークでは、高級なオフィスチェアを作業椅子として活用するニーズが高まっています。体に合わない椅子を使うと腰痛や肩こりを招きますが、細かい微調整や人間工学に配慮された作業椅子なら、体に掛かる負担を軽減する効果が期待できます。
1-2.工場・倉庫
工場や倉庫は立ち作業だけでなく、座って行う作業も少なくありません。快適に座りやすい作業椅子を導入することで、作業効率や従業員の負担軽減に繋がります。たとえば、機械の操作や検品作業など、集中力を必要とする作業に最適です。
また、ピッキングやパッキング作業など、移動が多い作業にもキャスター付きの作業椅子が便利です。そのため、工場や倉庫に作業椅子を導入することで、作業環境の改善に役立ちます。
1-3.オフィス・店舗・クリニック
オフィスや店舗、クリニックなどでは、来客用の椅子としてだけでなく、従業員の休憩スペースやミーティングスペースにも作業椅子が活用されています。休憩スペースに作業椅子を置けば、従業員がリラックスして休憩できるためおすすめです。
簡易的な休憩スペースでは安価なオフィスチェア、クリニックの待合室ではソファタイプの作業椅子がよく活用されています。
一方で、ミーティングスペースへ高級な疲れにくい作業椅子を置けば、集中力を高めて、自由な発想を生み出す効果も期待できます。オフィスや店舗、クリニックなど多くのシーンで作業椅子は活用されており、さまざまなデザイン・モデルからシーンに適した作業椅子を選ぶことがポイントです。
1-4.屋外
屋外でも、ガーデニングや農作業、工事現場などさまざまなシーンで作業椅子が活躍します。たとえば、ガーデニング向け作業椅子はしゃがんだ際に膝先を載せるタイプや、低い座位で腰掛けたまま移動できるタイプなどさまざまな作業椅子が登場しています。
また、工事現場向けの作業椅子では、持ち運びしやすい折りたたみ式の作業椅子が便利です。中腰や立位など多様な姿勢をサポートしてくれる作業椅子も登場しており、快適に作業を行えます。
さらに、イベントやスポーツ大会の運営など、屋外での活動にも作業椅子は役立ちます。屋外では、屋外向け折りたたみ椅子などの耐久性+スタッキングに優れた作業椅子がおすすめです。
2.【タイプ別】おすすめの作業椅子12選
2-1.シンプルで重ねて収納できる
丸椅子スツール M-22
サイズ | 幅395×高さ445mm |
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材質 | 座部(銅版・ウレタンフォーム・ビニールレザー) 脚フレーム(直径22.2スチールパイプ・粉体塗装(シルバー)) |
「イエローグリーン/ブルー/オレンジ」の3色展開で、空間に明るいアクセントを加える作業椅子です。シンプルなデザインで、どんな場所にも馴染みます。
軽量で持ち運びやすく、ちょっとした作業や休憩にもおすすめです。スタッキング可能な作業椅子のため、使わない時は重ねてコンパクトに収納できます。
○ユーザーからの口コミ
- ・以前にも同様のブルーを購入しています。今回は使い勝手も悪くなく安いので同じもののオレンジを購入。色もビタミンカラーで職場が明るくなるイメージです。
- ・以前から使用している椅子に比べ安定感があり座面の硬さもちょうどいいです。重ねられるので場所を取らないところもいいです。
【6脚セット】木製ラウンドスツール
サイズ | 幅405×奥行405×高さ473mm |
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材質 | 座面 / ポリエステル クッション / ウレタンフォーム 脚 / 積層合板 脚裏 / フェルト生地 |
ナチュラルな木質感と、柔らかなクッションが調和した丸椅子。「グリーン/ブラウン/オレンジ/グレー/ブルー」の5色展開で、お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。
温かみのあるデザインは、置くだけで優しい空間を演出。コンパクトで軽量なので、持ち運びも楽々です。ちょっとした作業や休憩に、心地よい座り心地を提供します。スタッキングもできるため、使わないときは重ねて収納できます。
【4脚セット】キャミニ スタッキングスツール スツール
サイズ | 幅430×奥行385×高さ455mm 座面高さ:455mm |
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材質 | 座面:合板(表面:ポリエステルもしくはPVC)、脚:スチール(粉体塗装)、保護カバー:ポリプロピレン、張り材:PVC、クッション材:ウレタンフォーム |
豊富なカラーバリエーションと、肌触りの良いクロス張り・お手入れしやすいPVCレザーから選べる座面で、程よいサイズ感からデスク脇に置いて手荷物や資料置きとしても活用できます。
フレームカラーもホワイトとブラックの2色をご用意。お部屋の雰囲気や好みに合わせて、自由に組み合わせられます。軽量設計で持ち運びも楽々で、4脚までスタッキングがしやすいのも魅力です。
○ユーザーからの口コミ
- ・軽いのでスタッキングしやすく、座面がふっくらしていて柔らかく座り心地が良いです。脚が安定していて使いやすいです。
- ・重ねられるので場所をあまり取らない。軽いので持ち運びが楽。
2-2.キャスター・高さ調節機能付き
作業用チェア ガス圧上下
サイズ | 幅545×奥行370×高さ410~520mm |
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材質 | 座 / ビニルシート張り、鋼板、樹脂焼付塗装、クロムメッキ 脚 / スチールパイプ、クロムメッキ キャスター / ゴムキャスター |
座面の高さを調節できる昇降式スツールです。キャスター付きで移動もスムーズなので、作業効率がぐんとアップします。
シンプルなデザインとカラーで、どんな場所にも馴染みやすく、オフィスや工場、医療現場など、さまざまなシーンで活躍します。座面は汚れに強いビニルシート張りで、お手入れも簡単。ちょっとした作業にもおすすめの使い勝手に優れた椅子です。
ガス圧昇降スツール
サイズ | 外寸 / 幅475×奥行475×高さ430~550mm |
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材質 | 座面 / ウレタン、ベニヤ板 張地 / PUレザー 脚・フレーム / スチールパイプ(クロムメッキ塗装) キャスター / ナイロン樹脂 |
「ブラック/ブルー/アイボリー/ホワイト」の4色から選べる、キャスター付き昇降式スツールです。座面の高さを自由に調節できるので、作業内容や身長に合わせて最適なポジションで使用できます。
移動に便利なキャスター付きで、作業効率もアップ。座面は汚れやキズに強いPUレザー張りで、汚れても水拭きできるため、お手入れも簡単です。病院などでも活用実績があります。
○ユーザーからの口コミ
- ・移動式であり、高さの調整ができるため、大変重宝しております。高さの調整もレバー1つで簡単に調整できるのがありがたいです。
- ・コシがある低反発感覚のクッションです。安定感も良いです。
ワークスツール ファブリック張地座面
サイズ | 直径375×高さ420~520mm |
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材質 | 張地 / ファブリック 脚 / エンプラ樹脂(エンジニアリングプラスチック=高強度・高耐熱合成樹脂)成型品 |
「ブラック/ブルー/グリーン」の3色展開。座面の高さ調節が可能なキャスター付き作業椅子です。クッション性のある座面で、長時間の作業でも快適にお過ごしいただけます。
移動もスムーズなキャスター付きで、作業効率もアップ。座面はファブリック張り地のため、柔らかい座り心地を味わえるのも魅力です。オフィスや工場、医療現場など、フレキシブルに活用できる作業椅子としておすすめです。
2-3.折りたたみができる
Ronda 折りたたみスツール
サイズ | (約)幅300x奥行300x高さ490mm |
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材質 | スチール |
キッチンや休憩所で、ちょっと座りたい時に便利な折りたたみ式の作業椅子です。「ベージュ/レッド/グリーン/イエロー」の4色展開で、お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。
クッション性のある座面で、程よく快適な座り心地を味わえます。折りたたむと厚さ約10cmになるため、収納場所にも困りません。
○ユーザーからの口コミ
- ・人が多い時に気軽に座れるように準備しましたが、見た目も使い心地も良いですね
- ・しっかりした作りで安定性があります!折りたたむとコンパクトになるところが気に入っています。完成した状態で届くため、組み立てがないところも良いです。
【2脚セット】モア ワーキングチェア
サイズ | 通常時/幅350×奥行480×高さ840mm(座面際下段時/奥行530mm) 座面/高さ350~650mm シートサイズ/幅340×奥行250mm 折りたたみ時サイズ/幅350×奥行180×高さ950mm |
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材質 | 座面/ビニールレザー フレーム/スチールパイプ |
ワンタッチで6段階の高さ調節が可能で、フレキシブルに活用できる作業椅子をお探しの方におすすめです。キッチンの調理からリビングでの読書、趣味の作業まで、これ1台で家庭内作業のさまざまなシーンに対応できます。
ルネセイコウ独自の特殊ゴムを使用した背もたれは、優しく体を支え、作業中のストレッチにも効果的。折りたたみ式で収納も楽々で、家事の合間の休憩や、ちょっとした作業にも役立ちます。
ベストワークシリーズ ホビーチェア
サイズ | 通常時/幅330×奥行390×高さ750mm(座面際下段時/奥行470mm) 座面/高さ370~620mm シートサイズ/幅320×奥行230mm 折りたたみ時サイズ/幅330×奥行90×高さ900mm |
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材質 | 座面/MDF突板 フレーム/スチールパイプ |
ルネセイコウ独自のスライド機構で、無段階の高さ調整が可能な作業椅子です。低座位置から高座位置まで、あらゆる姿勢に対応できるため、ご家庭でDIY作業をされる方からも人気を集めています。
美しいデザインはホームワークだけでなく、クラブイベントやファッショナブルな店舗など、さまざまなシーンにマッチします。折りたたむと厚さわずか90mmとコンパクトで、収納場所を選ばず、持ち運びも簡単です。
○ユーザーからの口コミ
- ・コンパクトで利用したい時に直ぐ取り出せ、耐荷性も問題ないです。
- ・私は楽器のフルートでコントラバスフルートを担当しています。当然、大きな楽器ですので立ったまま演奏しますが、練習は3〜4時間立奏で大変疲れました。この椅子の大きさはコンパクトに収納でき、また、楽器ケースと縦横のサイズが同じでしたので持ち運びが楽です。
【4脚セット】Jメッシュチェアー
サイズ | 通常時/幅400×奥行445×高さ765mm 座面/高さ490mm 折りたたみ時サイズ/幅400×奥行120×高さ885mm |
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材質 | スチールパイプ、ポリエステル |
「レッド/ブラック/ブラウン/ベージュ」の4色から選べる、折りたたみチェアです。通気性とクッション性に優れたダブルラッセル生地を採用した座面は、長時間の使用にも耐えられる作業椅子として仕上がっています。
ホルムアルデヒドの放出が最も少ないエフフォースター合板を使用しているので、小さなお子様がいるご家庭でも安心してお使いいただけるのが魅力です。コンパクトに折りたたみ収納ができるため、スペースを有効活用できます。
2-4.低い位置での作業にぴったり
【3脚セット】背付ローキャスターチェアー 低座位作業用
サイズ | 外寸/幅320×奥行330×高さ410mm 座面/高さ255mm |
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材質 | 塩化ビニール、スチールパイプ |
「ブラック/ホワイト/レッド/グリーン/ブルー」の5色展開。キャスター付きで、座ったまま移動できる作業椅子です。360度回転するので、立ち上がることなく体の向きを変えられ、低い位置での作業も楽な姿勢で行えます。
膝や腰への負担を軽減し、作業効率をアップ。ハンドル付きで持ち運びもラクラクです。低座位で作業をする人にとって、体の負担を和らげる効果が期待できます。
【4脚セット】ワーキングキャスター ロー
サイズ | 外寸 / 幅380×奥行380×高さ250mm 座面 / 直径340mm |
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材質 | インテグラルスキンウレタン、スチールパイプ、ウレタンキャスター |
高級感漂うインテグラルスキンウレタン製の座面を採用した、キャスター付きの作業椅子です。耐久性に優れているため、長く愛用できる製品に仕上がっています。座面よりも大きく間隔が広がっているキャスターの設計により、着座時の安定感が高まっているのもポイントです。
低座位をサポートできるのはもちろん、ちょっとした物を運搬するアシストグッズとしても活用できます。
3.作業椅子を選ぶ際の6つのポイント
作業椅子はさまざまなシーンにおすすめで、特に軽作業に特化した製品は持ち運びのしやすさをはじめさまざまな特徴があります。とはいえ、オフィスシーンを含めた作業椅子は多種多様な製品が登場しているのも事実です。
ここでは、作業椅子を選ぶ際にチェックしたいおすすめポイントを解説します。一般的な作業椅子から在宅勤務向けのオフィスチェアまで、椅子の基礎的な知識や、タイプごとの違いを解説しますのでぜひご覧ください。
3-1.背もたれ
種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
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ローバック |
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ミドルバック |
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ハイバック |
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長時間座る場合は、背もたれのある作業椅子がおすすめです。背もたれがあると、体を預けてリラックスできます。
一方で、短時間しか座らない場合や狭い場所で使用する場合は、背もたれがない方が邪魔にならないこともあります。
デスクワーク向けの作業椅子には大きく分けて「ローバック」「ミドルバック」「ハイバック」の3種類があり、それぞれのシーンに応じたサイズ感を選ぶことが大切です。
ただし、ガーデニング向けや工事向けなどの作業椅子は特殊な形状をしているため、上記の背もたれ条件が合致するとは限りません。
3-2.キャスター
種類 | メリット | デメリット |
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ナイロンキャスター |
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ウレタンキャスター |
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ゴムキャスター |
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キャスター付きの作業椅子は、座ったまま移動できる便利さが魅力です。ただし、作業中に椅子が動いてしまうと困る場合は、ストッパー付きのキャスターを選びましょう。
また、床の材質によっては、キャスターの素材によってキズが付いたり、滑りやすくなったりすることがあるので注意が必要です。作業椅子に活用されるキャスター種類のメリット・デメリットを踏まえて、シーンに合った作業椅子をおすすめします。
また、作業椅子によっては「固定脚・キャスターなし」のモデルも登場しています。安定感を重視して、動きの少ない製品を探している場合はキャスターなしモデルも要チェックです。
3-3.素材
種類 | メリット | デメリット |
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ファブリック |
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メッシュ |
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PUレザー |
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作業椅子の素材は、肌触りだけでなく、手入れのしやすさにも影響します。ファブリック製の座面は程よい温かみとやわらかい肌触りが魅力ですが、汚れやすい点がデメリットです。
一方、ビニールシートやビニルレザー製の座面は水や汚れに強く、水拭きもしやすいため衛生的な環境を保ちやすいメリットがあります。
また、なかには座面部分がスチール・樹脂を含むハードコーティングで仕上がった作業椅子もあります。ガーデニングや外回りで利用する作業椅子はPUレザーやスチール・樹脂、室内で利用する椅子はファブリック・メッシュなどの選定方法がおすすめです。
3-4.安定感
いわゆる作業椅子は、オフィスチェアやダイニングチェアに比べると、安定感が劣る傾向があります。そのため、作業椅子を探すときは実際に試し座りを行い、安定感があるかどうかチェックすることが大切です。
座面が広いものを選ぶと、体重全体をしっかりと預けやすくなるため、安定感が増します。不特定多数で使うなら、耐荷重100kg以上だと安心して活用できるのもポイントです。
3-5.機能
作業椅子には、スタッキングや折りたたみ、高さ調節機能など、さまざまな機能があります。必要な機能を考慮して選びましょう。たとえば、必要なときだけ取り出して活用したい場合はスタッキング機能や折りたたみ機能がある作業椅子を選ぶと、空間を有効活用しやすくなります。
また、座面高を微調節できるかどうかもポイントです。適切な座面高は脚周りの負担を軽減できるため、むくみなどが起こりにくい効果も期待できます。ほかにも、人間工学的に配慮されたサポート機能が搭載された作業椅子もおすすめです。
求めている機能性に応じて、ニーズに見合った作業椅子の比較検討をおすすめします。
3-6.デザイン
作業椅子を選ぶ際には、機能性だけでなく、デザイン性も重要な要素です。作業空間の雰囲気に合った椅子を選ぶことで、快適性やモチベーションを高められます。デザインを重視する際は、「色や形を周囲の環境に合わせる」「企業やお店のテーマカラーを取り入れる」などがポイントです。
特に、オフィスなどで使う作業椅子は企業のイメージカラーや内装と調和するデザインを選ぶことで、統一感のあるオフィス空間を演出できます。木目調のデスクや落ち着いた色合いのカーペットで統一されたオフィスに、原色で派手なデザインの椅子を置いてしまうと、浮いて見えるのは避けられません。
作業椅子のデザインは気に入っていても、全体と馴染まない製品は違和感を覚える原因となるため、要チェックです。
4.【トレンド】接客業で作業椅子の導入が注目されている
近年、接客業で作業椅子の導入が注目されています。従業員の負担軽減や離職防止、顧客満足度向上などの効果が期待できるからです。
人材大手のマイナビバイトが「座ってイイッスプロジェクト」を開始し、ドンキやABCマートなど有名企業も参加してメディアで話題になりました。このプロジェクトは、立ち仕事が多い接客業でも、従業員が作業椅子を使って座りながら働ける環境を作ることを目的としています。
アンケート調査の結果、「立ち仕事でも座りたいという従業員が多い」「座れないことが退職理由になっている」「顧客側は店員が座っていても良いと思う人が多い」などが明らかになりました。
今後人手不足が深刻化すると見込まれているため、作業椅子の導入は、従業員の離職防止やシニア層の活用、顧客満足度向上につながる有効な手段と言えるでしょう。
まとめ
さまざまなシーンで活躍している作業椅子は、近年、接客業をはじめとした多種多様な場所で活用されています。とはいえ、シーンに応じて適した作業椅子のデザインは異なるのも事実です。素材や背もたれなど、求めている機能を見極めたうえで導入する必要があります。
もし、オフィスをはじめとした多様なシーンで活用できる作業椅子をお探しの場合は、この機会に「オフィスコム」をご利用ください。オフィスコムでは多種多様なオフィス家具を取り揃えており、豊富な品揃えによって、お客様がお求めの作業椅子もお探しいただけます。
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