プラス トライ(Try)|様々な体形にフィットする樹脂メッシュチェア
プラス トライ(Try)は、柔らかさの異なるグラデーションメッシュによって、さまざまな体型にフィットする樹脂製オフィスチェアです。背もたれの上部と骨盤にそれぞれ異なるパターンを採用しており、背中全体をしっかりとサポートしてくれる機能性を持ちます。
この記事では、プラス トライ(Try)とはなにか、素材や機能面の特徴について解説します。オフィスコムスタッフが実際に使ってみたレビューや、スタッフからの口コミ、おすすめ商品もピックアップして紹介しますので、あわせてご参照ください。
1.プラス トライ(Try)とは?素材や機能の特徴を紹介
プラス トライ(Try)とは、背もたれに樹脂素材をふんだんに活用したオフィスチェアです。異なる柔らかさのメッシュ構造により、適切な反発力で背中をしっかりとサポートしてくれます。
ここでは、プラス トライとはなにか、素材や機能の特徴をご紹介します。
1-1.様々な体形をサポートする樹脂3Dフォルム
プラス トライのもっとも大きな特徴に、さまざまな体型をサポートする樹脂3Dフォルムがあげられます。背もたれは、異なる体型に配慮した曲面形状をしており、さまざまな体格の人が腰掛けても適切にフィットする仕組みです。
体にフィットすることで体圧を適切に分散させられるため、体が疲れにくくなる効果も期待できます。また、背もたれはメッシュ構造になっているため、ピッタリとフィットしつつも通気性のよさから蒸れにくくなっているのもポイントです。
1-2.背中の各部位を支えるグラデーションメッシュ
プラス トライには、背中の各部位をしっかりと支えるグラデーションメッシュ構造が採用されています。背中の上部は優しく支えられるようメッシュパターンを大きく。腰部や骨盤部はパターンを小さくして、適度な反発力でしっかりとサポートできるよう仕上げられています。
それぞれの部位で適切な姿勢の維持をサポートするため、姿勢の悪化などによる「体への疲れ」を分散させやすい仕組みです。背もたれ1つをとっても、体が疲れにくい機能性が特徴的だと言えます。
1-3.体重に応じて反力が自動調整されるオートフィットロッキング
プラス トライには、体重に応じてロッキングの反力が自動調整される「オートフィットロッキング」機能が搭載されています。腰掛けた人の体重に応じて、理想的なロッキングの反力に自動調整してくれる機能です。
そのため、利用者ごとにロッキングの反力を調整する手間もかかりません。複数人でシェアするなど、流動性の高いフリーアドレスデスクなどでも採用しやすいオフィスチェアに仕上がっています。
1-4.放熱性に優れた座面のウレタンフォーム素材
プラス トライは背面のメッシュだけでなく、座面も快適性に優れた工夫を取り入れています。座面のウレタンフォームは放熱性に優れており、ほかの人と入れ替わりで腰掛けるようなシーンでも、座面に熱が残りにくくなっています。
そのため、不特定多数の人でシェアするシーンでも、快適な座り心地を維持しやすくなっています。
1-5.2種類の高さから選べる背面タイプ
プラス トライの背もたれは、「ハイバック」「ローバック」の2種類から選択できます。それぞれ背もたれの高さが異なり、「背中全体を支えられるハイバック」「腰の中ほどまでサポートしてくれるローバック」から好みに選べるのが特徴です。
ゆったりとした作業空間を構築したければハイバック、休憩と仕事にメリハリをつけて作業をしたい人にはローバックなど、好みのニーズに応じて選択が可能です。おしゃれなオフィスでは、ローバックのオフィスチェアでインテリア性を高めるシーンも見かけられます。
2.座り心地やデザインなどプラス トライをスタッフがレビュー
プラス トライはさまざまな体型をサポートする3Dフォルムや、体圧を適切に分散させるグラデーションメッシュなど、快適な座り心地を実現するための工夫が多く採用されています。
とはいえ、実物の使用感が気になる人も多いでしょう。ここでは、プラス トライの座り心地やデザインについて、オフィスコムのスタッフが実機を試したレビューを紹介します。
2-1.樹脂メッシュで長時間座っても蒸れにくい
プラス トライを試したスタッフの多くから「背中が蒸れにくい」と高い評価を獲得した背もたれの「樹脂メッシュ」。実際に腰掛けて長時間のデスクワークをしたスタッフからは、背中の蒸れがほとんど感じられなかったと好評でした。
背もたれの通気性がよく熱がこもりにくいため、「普段の椅子よりも作業に集中しやすかった」との声も。背中の蒸れなどが気になって集中力が削げてしまう人は、試してみる価値があると言えます。
2-2.シンクロロッキングで姿勢を保ちやすい
プラス トライには、座る人の体重に合わせてロッキングが自動調整される「シンクロロッキング」機能が搭載済みです。体格の異なる複数社員が入れ替わりで試してみたところ、それぞれのスタッフが「ロッキングの反力がちょうどよい」と評価していました。
特に細かい調節をせずとも、各スタッフの体格にあわせて自動調整されるロッキング力はほどよい機能性だと言えそうです。一方で、特に小柄なスタッフからは「反力が強く感じる。手動で調整したら快適だった」と微調整が必要との懸念点が残りました。
2-3.肘かけを適度な高さに調節できる
肘かけを適度な高さに調節できるのも、プラス トライの特徴です。プラス トライにはアジャスト肘が搭載されており、100mm範囲の10段階で肘掛けの高さを微調整できます。
肘掛けの高さを自分に合った高さへ調整すると、腕の重みを適切に分散させられるため、肩こりなどの症状を引き起こしにくいとされています。試してみたスタッフの多くは「腕を90°開くベストな作業環境に調整できた」と評価しており、実際に腰掛けて長時間デスクワークをしてみた社員も肩こりをほとんど実感しなかったと評判でした。
2-4.豊富なカラーバリエーションで部屋の雰囲気に合わせやすい
プラス トライには、豊富なカラーバリエーションが登場しているのも特徴のひとつ。座面カラーに「ブラック/レッド/ブルー/スカイブルー/イエローグリーン/オレンジ」の6色が登場しているほか、シェルカラーには「ホワイト/スモークブラック」など、色の組み合わせが用意されています。
ホワイトカラーのオフィス家具は近年人気が高まりつつあり、おしゃれな質感と相まってインテリアにも馴染むデザインに仕上がっているのが魅力です。スタッフからは、「背もたれのグラデーションメッシュとカラーバリエーションのおかげでおしゃれに感じる」とインテリアとの相性も好評を集めていました。
3.プラス トライの人気商品4選!スタッフの口コミも紹介
プラス トライは、3D形状に配慮してさまざまな体格の人にフィットするフォルムや、部位に応じて適切にサポートしてくれるグラデーションメッシュなど、機能性に優れたオフィスチェアです。
ここでは、そんなプラス トライの人気モデル4選をピックアップして紹介します。スタッフの口コミもあわせてしますので、ぜひご参照ください。
3-1.シンプルなデザインが特徴「プラス トライ ローバック 肘なし KC-TR60SEL」
シンプルなデザインが特徴「プラス トライ ローバック 肘なし KC-TR60SEL」
| サイズ | 幅610×奥行600×高さ860～950mm 座面高さ420～510mm |
|---|---|
| 材質 | 背・座 / 樹脂成型品 クッション / モールドウレタン、ウレタンフォーム、布張り(PET再生クロス) 脚 / 樹脂成型品、ナイロン双輪キャスター |
シンプルさがおしゃれを醸し出す「プラス トライ ローバック 肘なし KC-TR60SEL」は、主張を抑えたオフィスチェアをお探しの方におすすめのプラス トライです。特徴である背もたれのグラデーションメッシュや3D形状は搭載したまま、ローバックにすることで圧迫感がなくなり、さまざまなオフィスに馴染みやすくなっています。
また、肘掛けを取り除いているためオフィスデスク下に収納しやすくなっているのも特徴のひとつ。使わないときは収納してオフィスの省スペース化に役立つため、外回りの多い営業職や、人の移動が多いフリーアドレスデスクなどでも好評です。
○スタッフからの口コミ
- ・座面はすこし狭く感じますが、それよりも快適さが上回る製品です
- ・想像よりは全体的にハードな質感ですが、座り心地はリラックスできます
3-2.脚に当たりにくい肘付き「プラス トライ ローバック L字肘 KB-TR50SEL」
脚に当たりにくい肘付き「プラス トライ ローバック L字肘 KB-TR50SEL」
| サイズ | 幅610×奥行600×高さ860～950mm 座面高さ420～510mm |
|---|---|
| 材質 | 背・座・肘 / 樹脂成型品 クッション / モールドウレタン、ウレタンフォーム、布張り(PET再生クロス) 脚 / 樹脂成型品、ナイロン双輪キャスター |
座り方を崩したり、会議での横向きが多かったりするときは「プラス トライ ローバック L字肘 KB-TR50SEL」がオフィスチェアとしておすすめです。脚に当たりにくいデザイン肘が採用されており、肘下のスペースが広いため横向きや体勢を崩した座り方もサポートしています。
また、デザイン性が高いためオフィスにおしゃれさを生み出せるのもポイントです。おしゃれなインテリアを揃えているなど、見た目のよさを求めている人にもおすすめできるオフィスチェアだといえます。
○スタッフからの口コミ
- ・セイルチェアのようなおしゃれな見た目で、オフィスのインテリア性にも貢献してくれます
- ・背もたれは小さいですが、しっかりと姿勢を支えてくれるので快適です
3-3.ゆったりした背面「プラス トライ ハイバック 肘なし KC-TR61SEL 」
ゆったりした背面「プラス トライ ハイバック 肘なし KC-TR61SEL 」
| サイズ | 幅610×奥行600×高さ930～1020mm 座面高さ420～510mm |
|---|---|
| 材質 | 背・座 / 樹脂成型品 クッション / モールドウレタン、ウレタンフォーム、布張り(PET再生クロス) 脚 / 樹脂成型品、ナイロン双輪キャスター |
ゆったりと背中を預けてリラックスしたい人には「プラス トライ ハイバック 肘なし KC-TR61SEL」のオフィスチェアがおすすめです。ハイバックモデルで背もたれが高く、背中上部までしっかりと体をサポートしてくれます。
また、メッシュ構造による通気性を確保しているのも特徴です。長時間背中を預けていてもしっかり熱を逃してくれるため、背中の蒸れなど体の違和感による集中力の低下を防ぎやすくなっています。
○スタッフからの口コミ
- ・体格が合わないと、リラックス姿勢をとるときに背もたれの樹脂が首にあたるため注意が必要です
- ・背中の通気性によって蒸れないため、仕事に集中しやすいのは魅力的です
3-4.肘の高さ調整が可能「プラス トライ ハイバック アジャスト肘 KD-TR61SEL」
肘の高さ調整が可能「プラス トライ ハイバック アジャスト肘 KD-TR61SEL」
| サイズ | 幅650×奥行600×高さ930～1020mm 座面高さ420～510mm |
|---|---|
| 材質 | 背・座 / 樹脂成型品 クッション / モールドウレタン、ウレタンフォーム、布張り(PET再生クロス) 肘 / 樹脂成型品、軟質ウレタン樹脂パット付 脚 / 樹脂成型品、ナイロン双輪キャスター |
長時間のデスクワークでも集中力を欠かさずに作業したい人には「プラス トライ ハイバック アジャスト肘 KD-TR61SEL」がおすすめのオフィスチェアです。プラス トライシリーズのなかでも機能性に優れており、「ハイバックによる姿勢のカバー」「微調整可能な肘掛けによる腕の重み分散」といった効果が期待できます。
肘の高さを自分に合わせれば、肩こりの症状を緩和・解消する効果まで期待できるのも事実です。長時間のデスクワークで体の疲れを感じている人は、これを機に試し座りしてみるのをおすすめします。
○スタッフからの口コミ
- ・アームレストの高さを調整できるため、肩こりがだいぶ楽になったとのユーザー口コミも寄せられています
- ・使い勝手がよく、デザインも優れているため満足度の高いオフィスチェアです
まとめ
プラス トライは、背もたれの3D形状によるフィット感と、上下で異なるメッシュ構造が快適な座り心地を提供しているオフィスチェアです。豊富なカラーバリエーションは背もたれ/肘置き/本体シェルカラーの違いもあり、インテリア性から機能性まで個々のニーズに応じてチョイスしやすくなっています。
また、ロッキングの自動調整などフリーアドレスデスク運用にも最適な機能性も特徴のひとつ。一方で、小柄な女性社員からは一部微調整が必要だったとの評価もあるため、実際に試し座りしてみるのがベストです。
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