オカムラ モードの人気チェア5選! デザイン性や機能をプロが解説
ムダをなくし、薄く軽やかなシルエットが特徴のオカムラ モードは、包み込まれるような座り心地やデザインから口コミやレビューでも高い人気を誇っています。
この記事では、そんなオカムラ モードの特徴についてご紹介したうえで、実際のオカムラ モードをスタッフが実機レビューします。おすすめのモデルや口コミ・評判もご紹介しますので、あわせてご参照ください。
▼このコラムを読んでもらいたい方
- ・オカムラ モードを購入予定の方
- ・オカムラ モードの特徴を知りたい方
- ・オカムラ モードの方
▼このコラムを読んで得られる情報
- ・オカムラ モードの特徴
- ・プロ解説! オカムラ モードのスタッフレビュー
- ・オカムラ モードのおすすめモデル&口コミ・評判
1.オカムラ モードの特徴は?デザイン性や機能をプロが解説
オカムラ モードは、機能性とデザイン性を融合して作られた高性能なオフィスチェアです。オフィスチェアメーカーとして名高い「オカムラ」のノウハウが注ぎ込まれており、その高いクオリティから口コミでも使い勝手がよいと評判です。
ここでは、そんなオカムラ モードの特徴についてご紹介します。
1-1.コンパクトですっきりとしたデザイン
オカムラ モードの外見的特徴として、ムダを削ぎ落としておしゃれさを追求したデザインがあげられます。薄く軽やかなデザインは従来のオフィスチェアと一線を画しており、背もたれから座面下までの流れるようなシルエットに惹きつけられる人も少なくありません。
また、リクライニング機構も小型化され、全体的にすっきりとした印象に。コンパクトさを求めており、かつデザイン性も重視している方から特に人気を集めるオフィスチェアです。
1-2.背面を柔らかく支えるインナーメッシュ構造
オカムラ モードの背面には、背中を優しくサポートするためにインナーメッシュ構造が搭載されています。張り材とフレームの間にメッシュを採用し、柔らかい座り心地に配慮しつつも一定の通気性を確保している点が大きな特徴です。
メッシュ素材のような柔らかい感触と、なめらかな肌触りの張り材で快適な座り心地を実現しています。なお、メッシュモデルが好みの場合は背面メッシュタイプを活用できるのもオカムラ モードのメリットです。
1-3.座面をしっかりサポートする異硬度クッション
オカムラのオフィスチェアシリーズで高い人気を集めている座り心地。そんな座り心地をサポートしているのが「異硬度クッション」の存在です。オカムラ モードにも搭載されており、部位ごとに硬さの異なる一体成形ウレタンが使用されています。
座面の前面には柔らかめのウレタンで太もも周りの圧迫感を軽減、座面の後面は型崩れのしにくいハードさでお尻をしっかりホールドして圧力を分散。長時間座っても疲れにくい設計となっているのも、オカムラ モードの特徴です。
1-4.姿勢に合わせてスライドするアンクルチルトリクライニング
オカムラ モードには、くるぶしを起点に姿勢に合わせてスライドする「アンクルチルトリクライニング機能」が搭載されています。アンクルチルトリクライニングがあれば、背面の背もたれに体重を預けたとき、座面もシンクロしてスライドするため、適切な姿勢を保ちやすいのが特徴です。
リクライニング時に太ももなどへ掛かる圧力を分散させられるため、身体にかかる負担を軽減する効果が期待できます。
1-5.操作しやすいスマートスライドオペレーション
デザイン性を重視したオカムラ モードには、従来のオフィスチェアで見られる飛び出した操作レバーなどは搭載されていません。座面右下に設置されたシンプルなレバーにより、座ったままの姿勢ですべての操作を行えます。
座面の昇降だけでなく、リクライニングの固定や解除、反力の強弱なども座ったまま行えるため、座ったままの姿勢を崩さず、好みの環境を構築しやすくなっています。
2.座り心地や調整機能などオカムラ モードをスタッフがレビュー
座り心地や調整機能、デザイン性などが高い評判を集めているオカムラ モードは、おしゃれさを求めているオフィスなどにも採用されているモデルです。
ここでは、多種多様なオフィス家具を取り扱うオフィスコムより、そんなオカムラ モードの実際の使い心地などをレビューします。
2-1.スリムながら快適な座り心地
オカムラ モードのすらっとしたデザイン性を見て、「どこかクッション性を損なっていそう」と感じた方はいませんか?薄いデザインから座り心地を犠牲にしているのではと不安になる気持ちもわかりますが、オカムラのノウハウが詰まったモードにはそんな心配は無用です。
実際にオカムラ モードへ腰掛けてみると、スリムなのにこれほど快適な座り心地を味わえるのかと驚くほど、適度な反発力を感じられました。背面メッシュタイプは背中にピッタリとフィットしやすく、身体を預けて作業に集中できるのもオカムラ モードのメリットです。
2-2.フレームやボディ、張材などデザインの組み合わせが豊富
オカムラ モードの口コミなどでも評判を集めているフレームやボディのデザインには、多くの組み合わせが用意されています。
たとえば、張り材にはヘリンボーンやミックス、インターロックや革など細かい張り材を選択可能。加えて、「ボディカラーはブラック/ホワイト」「フレームカラーはアルミポリッシュ/樹脂ブラック/樹脂ホワイト」から選べます。
また、アームタイプでは「アジャストアーム/デザインアーム/肘なし」など細かいオプションも。オカムラ モードは、細かい選択肢から自分好みのオフィスチェアを選べるのも特徴です。
2-3.通気性が高く長時間座っていても快適
今回は張り材にミックスが採用されたオカムラ モードを使用。サラサラとした肌触りが心地よく、程よい反発力で長時間のデスクワークもあまり身体が疲れを感じませんでした。
加えて、内部にメッシュを搭載した「インナーメッシュ構造」の影響か、背中に熱がこもりにくい印象も。背面メッシュモデルなら、より快適な通気性を確保できるでしょう。
背中のムレなどが気になる人にとって、オカムラ モードは心強い味方になってくれるといえます。
2-4.デザインアームは調整機能がないため注意
先述した説明と被ってしまうものの、オカムラ モードはアームレストを主に3種類から選択できます。具体的には「アジャストアーム/デザインアーム(アルミ・樹脂)/肘なし」の3種類があり、デザイン性を重視する方はデザインアームの見た目がスタイリッシュだと評判です。
しかし、デザインアームには高さ等の微調整機能がなく、身体の負担を軽減する機能を見るといくつか物足りないケースも。
「長時間のデスクワークで負担軽減を重視するならアジャストアーム」
「応接会議室など使用時間が限られデザイン性を重視するならデザインアーム」
「フリーアドレスデスクなど流動性の高いオフィスなら肘なし」
といった使い分けが大切だといえます。
3.オカムラ モードの人気商品5選! スタッフの口コミも紹介
オカムラ モードはスタイリッシュなデザイン性とコンパクトさ、機能性や優れた座り心地により、多方面から高く評価されているオフィスチェアです。
ここでは、そんなオカムラ モードの人気商品についてピックアップしたうえで、スタッフの口コミもご紹介します。
3-1.流線形の肘掛が特徴「ミドルバック デザインアーム CA25BR」
流線形の肘掛が特徴「ミドルバック デザインアーム CA25BR」
サイズ | 外寸 / 幅600×奥行570×高さ920~1020mm 座面高さ / 430~530mm 脚 / 直径622mm |
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材質 | 背フレーム / 樹脂成型品 肘 / 樹脂成型品 座シェル / 樹脂成型品 座クッション / モールドウレタン 脚 ・支基/ アルミダイキャスト キャスター / 直径60mmナイロン双輪キャスターまたは、直径60mmウレタン双輪キャスター 張地 / 布(プレーン) |
上質なデザインで応接会議室などに使えるオフィスチェアをお探しの方におすすめのモデルが「ミドルバック デザインアーム CA25BR」です。流線形のデザインアームはオフィスチェアとしてのデザイン性を高めており、オフィスの雰囲気を引き締められます。
オカムラ モードのワンモーションで流れるサイドシルエットに加えて、細部までこだわって設計されたアームレストの存在は、おしゃれなオフィスチェアをお探しの方にもおすすめです。
○スタッフからの口コミ
- ・コンパクトなのにスタイリッシュで、見た目がとても気に入りました
- ・デザインアームがほどよい位置にあっても使いやすい設計です
3-2.肘の調整が可能「ミドルバック アジャストアーム CA91BR」
肘の調整が可能「ミドルバック アジャストアーム CA91BR」
サイズ | 外寸 / 幅630×奥行573×高さ925~1025mm 座面高さ / 430~530mm 脚 / 直径622mm |
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材質 | 背フレーム / 樹脂成型品 肘 / 樹脂成型品 座シェル / 樹脂成型品 座クッション / モールドウレタン 脚 ・支基/ アルミダイキャスト キャスター / 直径60mmナイロン双輪キャスターまたは、直径60mmウレタン双輪キャスター 張地 / 布(プレーン) |
長時間のデスクワークなどで身体の負担を抑えて作業をしたい方におすすめのオカムラ モードが「ミドルバック アジャストアーム CA91BR」です。レビューでも評判だった座り心地に加えて、高さを80mmの範囲で調整できるアームレストがついています。
パソコンを使ったデスクワークなどで肘が宙を浮いていると、腕の重みが肩へダイレクトにかかり、肩こりなどの原因になってしまうケースも少なくありません。アームレストを使って腕の重みを正しく分散させれば、肩こりなどの症状を軽減する効果が期待できます。
○スタッフからの口コミ
- ・アームレストを微調整して、肩こりから解放されたとユーザーからのお声もいただいています
- ・肘当ての調整幅は個人的には満足の行く高さで、快適な使い心地を味わえます
3-3.座面の向きが自動で戻る「ミドルバック オートリターン CA25FR」
座面の向きが自動で戻る「ミドルバック オートリターン CA25FR」
サイズ | 外寸 / 幅605×奥行570×高さ950mm 座面高さ / 460mm |
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材質 | 背フレーム / 樹脂成型品 肘 / 樹脂成型品 座シェル / 樹脂成型品 座クッション / モールドウレタン 脚 ・支基/ アルミダイキャスト 張地 / 布(プレーン) |
応接会議室やカウンターテーブルなどで、座面の向きを揃えてスマートなオフィスを演出したい方におすすめのオカムラ モードが「ミドルバック オートリターン CA25FR」です。固定脚が採用されており、ちょっとやそっとの衝撃では位置がずれる心配はありません。
離席すると正面を向くため、背もたれの向きを統一できるのが特徴のひとつ。オフィス全体のおしゃれさを演出しつつ、一体感のある環境を構築できます。そのため、オフィスのインテリアなどに気を配っている方にもおすすめのオフィスチェアです。
○スタッフからの口コミ
- ・会議室で使えば座面の向きが自動的に揃うので、統一感のある空間を演出できます
- ・雑に座るタイプだと、気づくと足がちょっとずつズレてそのうち直す必要があります
3-4.昇降デスクに対応「ハイチェア ミドルバック デザインアーム CA85HS」
昇降デスクに対応「ハイチェア ミドルバック デザインアーム CA85HS」
サイズ | 外寸 / 幅605×奥行570×高さ1120~1270mm 座面高さ / 630~780mm 脚 / 直径696mm |
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材質 | 背フレーム / 樹脂成型品 肘 / アルミダイキャスト 座シェル / 樹脂成型品 座クッション / モールドウレタン 脚 ・支基/ アルミダイキャスト 張地 / 布(インターロック) |
昇降デスクなどハイタイプのオフィスデスクに対応した「ハイチェア ミドルバック デザインアーム CA85HS」は、座面が高い設定のオフィスチェアをお探しの方におすすめです。従来のオフィスチェアに比べて座面が高く設定されており、630~780mmの範囲内で座面高を調整できます。
また、リング型足置きがついているため、どの方向に向きを変えても足置きを利用できます。普段はスタンディングデスクなどでスタンディングワークをしつつ、椅子に座って気分をリフレッシュしたいシーンにも最適です。
○スタッフからの口コミ
- ・思ったよりも座面の位置は高いですが、少し体を揺らしても軸がぶれる感じはなかったので安心できます
- ・足置きのついている位置が丁度いい高さで使いやすいのが魅力です
3-5.背もたれが高め「ハイバック デザインアーム CA87BZ」
背もたれが高め「ハイバック デザインアーム CA87BZ」
サイズ | 外寸 / 幅605×奥行577×高さ990~1090mm 座面高さ / 430~530mm 脚 / 直径622mm |
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材質 | 背フレーム / 樹脂成型品 肘 / アルミダイキャスト 座シェル / 樹脂成型品 座クッション / モールドウレタン 脚 ・支基/ アルミダイキャスト キャスター / 直径60mmナイロン双輪キャスターまたは、直径60mmウレタン双輪キャスター 張地 / 布(ミックス) |
後傾姿勢で身体を預けて作業したい方には「ハイバック デザインアーム CA87BZ」のオカムラ モードがおすすめです。スタイリッシュなデザイン性はそのままに、背もたれが肩の高さまで設けられたモデルです。
身体を預けつつオフィスチェアに腰掛けられるため、ほかのモデルと比較して身体に掛かる負担を軽減する効果が期待できます。また、インナーメッシュ構造などの仕組みによって、背中が蒸れにくいのもメリットのひとつ。快適に使いやすいハイバックタイプのオフィスチェアとして、オカムラ モードは高い人気を誇っています。
○スタッフからの口コミ
- ・リクライニングして作業をするときも快適で、体への負担を軽減する設計が魅力です
- ・座り心地はすごくいいですが、ヘッドレストがないため大きくのけぞって作業をするのには向いていません
まとめ
オカムラ モードは、薄く軽やかなデザインが特徴のスタイリッシュなオフィスチェアです。外観のデザイン性だけでなく、身体の負担をやわらげるさまざまな仕組みが導入されています。
そのため、オカムラ モードは口コミでも高く評価されており、さまざまな人におすすめできるオフィスチェアだと言えるでしょう。
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一方で、オカムラ モードには細かい組み合わせが存在し、張り材の触り心地やアームレストのデザイン性の差など、実際に活用してみなければわからない要素があるのも事実です。
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