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コスパ重視! 1万円前後のオフィスチェアおすすめランキング6選!

オフィス家具でも、特に厳選すべきインテリアが「オフィスチェア」です。疲れにくいオフィスチェアを選べば仕事の効率が上がり、手入れのしやすさで選べばいつも椅子を清潔に保てます。そのため、コスパ面を重視しつつも、快適に仕事ができるオフィスチェアの選定が大切です。

今回は、快適に仕事ができるオフィスチェアの条件や選び方について説明したのち、コスパを重視したオフィスチェアのおすすめランキングを紹介します。この記事を最後まで読めば、希望に合う1万円前後の高コスパのオフィスチェアを見つけられるでしょう。

▼このコラムを読んでもらいたい方

  • ・コスパを重視してオフィスチェアを探している方
  • ・オフィスチェアの選び方を知りたい方
  • ・オフィスチェアの性能の違いを知りたい方

▼このコラムを読んで得られる情報

  • ・コスパ重視でオフィスチェアを選ぶときのポイント
  • ・プロが選ぶコスパに優れたおすすめのオフィスチェア

1.【コスパ重視】オフィスチェアの選び方

PC作業による肩こりや腰痛を防ぐには、オフィスチェア選びが非常に重要です。特に、座り仕事が長い人や在宅ワークの人はできるだけ座り心地のよいオフィスチェアを購入すれば、身体への負担を大きく和らげて仕事の効率アップにもつながります。

ここからは、価格の安さと機能の高さの両方を考慮してコスパに優れたオフィスチェアの選び方を紹介します。

1-1.座り心地が快適なのはハイバック!でもオフィスの広さも考慮

座り心地が快適なのはハイバック!でもオフィスの広さも考慮

「座り心地のよさ」は、快適なオフィスチェアを購入するうえで重視すべき条件のひとつです。オフィスチェアの座り心地は、背もたれの形状で変わります。オフィスチェアの背もたれの形状には、「ハイバック」「ローバック」などのタイプがあります。

・ハイバック

高い背もたれで上半身を支えられるため座り心地がよく、作業中の負担を大きく軽減できるメリットがあります。背が高い人だと、ハイバックの快適さを特に実感できるでしょう。さらに快適さを求めるなら、ヘッドレストやフットレストの付いたタイプ、ロッキング機能・リクライニング機能などがある多機能オフィスチェアがおすすめです。長時間座って作業するなど、快適な座り心地を重視したい場合はハイバックのオフィスチェアが性能に優れています。

・ローバック

ローバックは背もたれが低いため、ハイバックに比べて座り心地の面では多少劣りますが、リーズナブルな価格でコスパよく揃えられるメリットがあります。また、ローバックのオフィスチェアはオフィス内がスッキリ見える点や、スペースを取りにくい点もメリットです。大量に揃えるために価格の低さを重視する場合や、狭いオフィスをスッキリ見せたい場合には、ローバックのオフィスチェアも検討しましょう。

1-2.肘掛けの快適さは移動が多いかじっくり仕事に集中するかで異なる

「仕事中によく席を立つ」「じっくり座って仕事を続ける」などによって、肘掛け(アームレスト)の必要性は変わってきます。肘掛け付きのオフィスチェアと、肘掛けなしのオフィスチェアの特徴は、以下の通りです。

・肘掛け付きのオフィスチェア

肘掛けに腕を乗せると体重が分散され、腰などへの負担を軽くする効果が期待できます。そのため、長時間オフィスデスクでじっくり仕事をする場合は、肘掛け付きのオフィスチェアがおすすめです。肘掛けの高さや角度などを細かく調節できるタイプのオフィスチェアなら仕事が快適になるため、細かな点までこだわって選ぶのをおすすめします。

・肘掛けなしのオフィスチェア

頻繁に席を立ってオフィス内を移動する人は、席を立つ際に肘掛けに上着が引っ掛かったり、肘掛けにぶつかってしまったりする可能性があります。そのため、人の移動が多い職場では、肘掛けなしのオフィスチェアがおすすめです。

また、予算の面で言えば、肘掛け付きのオフィスチェアの価格は高い傾向にあります。予算をなるべく低く抑えてコスパよくオフィスチェアを買うなら、肘掛けなしのオフィスチェアも選択肢にあがります。

なお、体格が大きい人は肘掛けがあると圧迫感や窮屈さを感じる場合も。肘掛け付きのオフィスチェアと肘掛けなしのオフィスチェアのどちらか快適なのかは、人によって異なるため、フリーアドレスデスクなどで自由に選べるよういくつかのタイプを用意するのもポイントです。

1-3.通気性のよさや手入れのしやすさを考慮して快適に!

通気性のよさや手入れのしやすさを考慮して快適に!

快適に仕事をするには、オフィスチェアを清潔に保つメンテナンスが大切です。オフィスチェアを清潔に保ちたい場合は、コスパだけでなく通気性のよさや手入れのしやすさを重視するのをおすすめします。

一般的なオフィスチェアに多い素材は、ファブリック(布)です。しかし、ファブリック素材のオフィスチェアは飲み物をこぼしたり、汚れがついたりしたときに手入れしづらい難点があります。コスパ重視で購入したオフィスチェアが、すぐに落とせない汚れで染まってしまっては元も子もありません。

その点、ビニール製や合成皮革のオフィスチェアなら、サッとひと拭きするだけで簡単に綺麗にでき、いつでも清潔な状態を維持できます。通気性のよさを重視する場合は、メッシュ素材のオフィスチェアがおすすめです。

1-4.腰痛を防いで快適に仕事ができるオフィスチェアとは

腰痛は、デスクワークをしている人に多い悩みのひとつです。長時間座って仕事をする人は、できるだけ腰痛になりにくく、快適に作業できるランバーサポート付きオフィスチェアをおすすめします。

ランバーサポート付きのオフィスチェアなら、腰痛になりにくい姿勢を維持しつつ、腰回りをサポートしてくれます。ランバーサポートとは、腰の部分をサポートしてくれるパーツで、背骨のS字形状を保つ役割があります。

また、座面が柔らかすぎても腰痛が起こりやすくなるため、適度な硬さがある座面のオフィスチェアを選ぶのもポイントです。

1-5.快適なオフィスチェアを選ぶにはデザインや質感・サイズ感も大事

コスパでオフィスチェアを選ぶ際に重視すべき要素は、座り心地・手入れのしやすさ・腰痛対策だけではありません。オフィスデスクなど、ほかのオフィス家具やオフィスの雰囲気に合わせて、オフィスチェアのデザイン・カラーも検討するのをおすすめします。

オフィスデスクとオフィスチェアのデザインやカラーがちぐはぐだと、なんとなく気持ちが落ち着かず、仕事の集中力が削がれてしまう可能性も。オフィスチェアのデザインやカラーに限らず、質感や素材感もオフィスの雰囲気に統一感を持たせ、素敵なオフィスを目指しましょう。

また、オフィスデスクの大きさや高さを考慮してオフィスチェアを選ばないと、机の下にオフィスチェアをうまく収納できなかったり、デスク空間が狭すぎて窮屈だったりする可能性があるのも事実です。購入後にサイズが合わないとわかっても遅いため、事前に導入できるオフィスチェアのサイズを確認してから購入するのをおすすめします。

1-6.耐久性を重視するなら2万円〜3万円台がおすすめ

オフィスチェアは現在さまざまな価格帯の商品があります。1万円以下の比較的安いチェアから、売れ筋の2~3万円のチェア、5万円以上の高級チェアなどさまざまです。

作業をするだけだからといって、安いオフィスチェアを買うと失敗する可能性も。なぜなら、1万円以下のチェアは1~2年で座面がへたる可能性があり、すぐにパフォーマンスを失ってしまう場合があります。

1万円以下の座面は、比較的薄いタイプが大半です。一方で、2~3万円クラスになると、座面の材質もかなりしっかりとした素材を使うオフィスチェアが多くなります。この違いが座面クッションのへたり具合に差を生みます。

2~3万円のオフィスチェアが長持ちする一方で、1万円のオフィスチェアは交換頻度が高くなり、結果的にコスパが悪くなってしまう可能性があるのも事実です。コスパを重視してオフィスチェアを探しているとはいえ、可能な範囲で初期投資額を増やしておくと、交換頻度が少なくなり総合的な投資額も安く抑えられます。

2.コスパ最強!1万円前後のオフィスチェアおすすめランキング6選

座り心地がよく、快適に仕事できるオフィスチェアは高額なイメージを持つ人も少なくありません。しかし、オフィスチェアの中には高機能かつコスパがよい製品も多く販売されています。

オフィスチェアには、座り心地を重視した製品や、正しい姿勢の維持を目的とする製品、美しいデザイン性を持つおしゃれな製品など、さまざまなタイプが存在します。多種多様なオフィスチェアの中から、座る人に合う製品の選定が重要です。

ここからは、1万円前後の比較的安価な価格帯で人気のオフィスチェア6選をランキング形式で紹介します。各商品の特徴やポイントを参考に、希望に合うオフィスチェアを探してみましょう。

2-1. 6位:通気性を十分に確保したオフィスチェア「コレガ2」

メッシュチェア コレガ2 肘なし シンクロロッキング

メッシュチェア コレガ2 シンクロロッキング

サイズ 幅600×奥行600×高さ890~985mm
座面高さ / 430~525mm
重量 11.3kg
材質 背座 / ポリエステルメッシュ、座面 / 合板、ウレタンフォーム、 座受け / スチール、 脚・キャスター / ナイロン、 肘 / PP樹脂成型品

「コレガ2」は、快適なメッシュ構造を背面・座面に採用したオフィスチェアです。背面は湾曲フレームで、風の通りを妨げにくい設計になっています。

シンクロロッキングに対応しており、背もたれと座面が同調して傾くため、身体の負担も軽減しやすくなっているのも特長のひとつ。ロッキングの強度は好みに変えられるなど、蒸れを避けつつコスパよく使えるオフィスチェアを探している方におすすめの商品です。

2-2. 5位:椅子に必要な機能だけを搭載した「ラダード」

オフィスチェア ラダード 布張り デスクチェア

オフィスチェア ラダード 布張り デスクチェア

サイズ 幅540×奥行580×高さ790~905mm
重量 7.85kg
材質 背・座面:合板、ポリプロピレン、背もたれ:ナイロンメッシュ、脚・キャスター:ナイロン、張り材:ポリエステル、クッション材:ウレタンフォーム

シンプルでスタンダードなデザインの「ラダード」は、椅子に求められる必要最低限の機能を搭載して費用を抑えたコスパのよいオフィスチェアです。ロッキングの強弱を調整する機構や高さの昇降レバーもついており、利用者にあわせてある程度のカスタマイズが行えます。

キャスター部分は360度回転するナイロン製キャスターで、流動性に長けているのも特長です。ちょっとした会議室のようなフリーアドレスデスクなど、価格を重視して低コストで導入できるオフィスチェアを探している方におすすめの商品です。

2-3. 4位:パーソナライズしやすいオフィスチェア「クロッカ」

ウエイトシンクロチェア クロッカ

オウエイトシンクロチェア クロッカ

サイズ 幅675×奥行660×高さ965~1060mm
座面高さ:430~530mm
重量 13.4kg
材質 張地:ポリエステルメッシュ、背:ポリプロピレン、座:合板・ウレタンフォーム、肘:ポリプロピレン、脚部:ナイロン、キャスター:ナイロン

低価格帯ながら調節機能に長けた「クロッカ」は、コスパに優れたオフィスチェアを探している方におすすめです。座る人の体重を感知してロッキングの強弱を調節する機能がついており、利用者にあわせて背もたれが自動的に最適になります。リクライニングは3段階の調節機能が搭載。

さらに、肘掛けは最大7段階の高さ+前後6段階の調節が可能です。肘掛けのあるタイプながら位置を低く調節できるほか、必要に応じて肘掛けを取り外せるため、オフィスデスク下の高さに余裕がない場合でも導入を検討できる点がメリットです。蒸れにくい背面メッシュを採用しており、コスパに優れたオフィスチェアをお探しの方におすすめできます。

2-4. 3位:腰にかかる負担を軽減する「腰楽(ハイバック)チェア」

オフィスチェア 腰楽 ハイバック メッシュチェア パソコンチェア

オフィスチェア 腰楽 ハイバック メッシュチェア パソコンチェア

サイズ 幅620×奥行620×高さ1090~1190mm、座面高さ:440~540mm
重量 14kg
材質 背:ポリエステルメッシュ・PVCレザー・スチールパイプ(粉体塗装)、座:合板・ポリエステル・ウレタンフォーム、肘:スチール(クロームメッキ)・ポリプロピレン、脚部:スチール(クロームメッキ)、キャスター:ナイロン

「腰楽(ハイバック)チェア」は、ランバーサポートが2重構造になっているオフィスチェアです。厚みのあるランバーサポートは上下に動く構造で、自由に取り外しができるほか、使う人に合わせて最適な位置に取り付けられます。さらに、ウェービングベルトによって体重を支えるため、安定感も抜群です。

背面と座面が一体になったロッキング機能が付いているため、伸びをしたり寄り掛かったりしたときにはストレッチ効果が得られます。仕事の合間にストレッチをすれば、肩こり・腰痛対策にもなるでしょう。

また、座面と背もたれはメッシュ素材のため、一年中快適に仕事できます。ブラック・グリーン・ブルー・ワインレッドの4色の中から、今のオフィス家具に合うカラーを選びましょう。

2-5. 2位:ワンランク上の座り心地「レクアスチェア」

社長椅子 エグゼクティブチェア 可動肘付き レザー レクアス

社長椅子 エグゼクティブチェア 可動肘付き レザー レクアス

サイズ 幅690×奥行785×高さ1020~1095mm、座面高さ:445~520mm
重量 13.8kg
材質 張地:PUレザー、背・座:合板・ウレタンフォーム、肘:ポリプロピレン・ウレタン、脚部:ナイロン、キャスター:ナイロン

「レクアスチェア」は、コスパのいい上質な気品が漂うオフィスチェアです。座面はクッション性が高く弾力と厚みがあり、座る際にお尻が沈み込む仕様で、快適な座り心地を実現します。肘置きは可動式となっており、場所を取らず机の下に椅子をスッキリと収納できます。

ロッキングの硬さ調整、座面の高さ調整、移動に便利なキャスターなど、基本的な機能が一通り揃ったうえで、非常にリーズナブルな値段です。落ち着いた重厚感と高級感のあるデザインのため、コスパを重視しつつも書斎や会議室で使えるオフィスチェアを探している人におすすめします。

2-6. 1位:高機能なのにリーズナブルな「チャットチェア」

オフィスチェア デスクチェア 肘なし チャットチェア

オフィスチェア デスクチェア 肘なし チャットチェア

サイズ 幅580×奥行580×高さ835~930mm
座面高さ:405~500mm
重量 6.4kg
材質 背:ポリエステルメッシュ・スチールパイプ(粉体塗装)、座:合板・ポリエステル・ウレタンフォーム、脚部:ナイロン、キャスター:ナイロン

「チャットチェア」は、販売台数18万脚を突破した、高コスパで人気のオフィスチェアです。座面と背もたれにはメッシュ素材が使われており、通気性は抜群。上下に調節できるランバーサポートもついています。

座面はウレタンの密度が高く、長時間座っても疲れにくい仕様のため、価格以上の座り心地を体験できます。また、使う人に合わせて椅子の高さをレバーで簡単に調節できるのもポイントです。座面の縦横が430mmのコンパクトサイズのため、小規模なオフィスの使用でも問題ありません。

カラーは、オレンジ・グリーン・ブラック・ライトブルー・カーキから選べます。オフィスチェアを明るいカラーで統一すれば、おしゃれな雰囲気のオフィスになるでしょう。価格重視でコスパのよいオフィスチェアを探している人におすすめの商品です。

まとめ

仕事中、椅子に座る時間は非常に長くなります。特に、常にオフィスや家で仕事している人にとって、オフィスチェアの座り心地や使い勝手は非常に重要です。よいオフィスチェアを使えば、身体への負担を軽減しやすくなるため、作業効率がアップする効果も期待できます。

オフィスチェアは大きさ・重さ・デザインだけでなく、正しい姿勢を保つ工夫や長時間座っても疲れない機能性を備えた製品を選ぶ必要があります。1万円前後でコスパのよいオフィスチェアを探している場合は、今回紹介したおすすめランキングも参考にしてください。

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