ロッカーの正しい選び方|材質・鍵の種類など4つのポイントを解説!
オフィス向けのロッカーは、自社のニーズに合わせて選ぶことが大切です。しかし、ロッカーと一口にいっても材質や鍵の種類が豊富で、どのような観点から選ぶべきか悩む人も少なくありません。
オフィスに置くロッカー選びで失敗しないためにも、まずは購入する際にチェックすべきポイントを押さえておきましょう。
当記事では、正しいロッカーの選び方について解説します。おすすめ商品も紹介するため、オフィスに置くロッカーを探している人は、ぜひ参考にしてください。
▼このコラムを読んでもらいたい方
- ・新しくロッカーを購入したい方
- ・オフィスを新設した方
- ・ロッカー探しで悩んでいる方
▼このコラムを読んで得られる情報
- ・正しいロッカーの選び方
- ・ロッカーがもつ特徴の違い
1.正しいロッカーの選び方|ロッカーを購入する際のポイント4つ
オフィスに置くロッカーを購入する際は、目的に合った形状のロッカー探しが大切です。また、ロッカーの設置場所・デザイン・セキュリティ対策にも注目したうえで、選ぶ必要があります。
設置後に後悔しないためにも、チェックポイントを一つひとつ確認して、納得のいくロッカーを選びましょう。
以下では、ロッカーの正しい選び方について、詳しく解説します。
1-1.ポイント1:サイズ(寸法)・使用人数
最適なロッカーのサイズは、使用人数によって異なります。使用人数によって最適なロッカーのサイズは異なるため、まずはサイズ(寸法)・使用人数ごとの違いを押さえましょう。
一般的なロッカーの外寸は、1人用で「横幅300mm×奥行515mm×高さ1790mm」、多人数用で「横幅900mm×奥行515mm×高さ1790mm」です。多人数用は、横幅をロッカーの使用人数で等分すると、1人あたりの使用幅目安を計算できます。
一般的なロッカーにおける1人あたりの使用幅サイズの目安は、下記の通りです。
使用幅の目安 | |
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1人用 | 300mm |
2人用 | 450mm |
3人用 | 300mm |
4人用 | 225mm |
1人用のサイズを標準と考えると、3人用までは無理なく使えるロッカー幅といえます。
通路幅は、900~1350mmが目安です。オフィス内で使う際は、扉を開けたときのスペースも考慮して、扉を閉めた状態から1,350~1,800mmの通路幅を確保すると、ストレスなくロッカーを使用できます。
1-2.ポイント2:使用用途
ロッカーを選ぶポイントのひとつにの使用用途があります。使用用途によってロッカーを設置する場所が異なるため、シーンに適したロッカー選びが大切です。ロッカーの主な使用用途と、それぞれの設置場所・選ぶ際のポイントは、下記の通りです。
シューズ用ロッカー | |
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特徴・選ぶポイント |
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設置場所 | 出入口 |
貴重品用ロッカー | |
特徴・選ぶポイント |
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設置場所 | オフィス内 |
更衣室用ロッカー | |
特徴・選ぶポイント |
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設置場所 | 更衣室 |
手荷物用ロッカー | |
特徴・選ぶポイント |
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設置場所 | オフィス内 |
メールロッカー | |
特徴・選ぶポイント |
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設置場所 | オフィス内 |
備品・小物用ロッカー | |
特徴・選ぶポイント |
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設置場所 | 更衣室・トイレ |
掃除用具入れ用ロッカー | |
特徴・選ぶポイント |
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設置場所 | - |
コインロッカー | |
特徴・選ぶポイント |
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設置場所 | 施設・店舗 |
フリーアドレス向けロッカー | |
特徴・選ぶポイント |
|
設置場所 | オフィス |
貴重品用ロッカーと手荷物用ロッカーは、人目に付きやすいオフィス内に設置するケースが多く見られます。備品・小物用ロッカーや掃除用具入れ用ロッカーは、使用用途に合わせて行動の妨げとならない場所を選び、設置しましょう。
近年では、フリーアドレスデスクを採用したオフィスの人気から、専用の「フリーアドレス向けロッカー」も登場しています。仕事道具の保管や書類のやり取りがしやすいほか、内部でデバイスを充電できる機能性も特徴です。
それぞれのモデルごとに適した設置場所が異なるため、ロッカーを購入するときは使用を想定したシーンごとに、正しい選び方でチョイスするのが大切です。
1-3.ポイント3:材質
材質によっては、設置する場所に不向きなロッカーもあります。ロッカーを選ぶ際には、材質にも注目しましょう。主なロッカーの材質は、下記の3つです。
- スチール製
- プラスチック製
- 木製
ロッカー選びで失敗しないためには、それぞれの材質がもつ特徴を把握しておくことが大切です。ロッカーに使用される材質の特徴と、使用されるシーンは、下記の通りです。
材質 | スチール製 |
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特徴 |
|
使用されるシーン |
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材質 | プラスチック製 |
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特徴 |
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使用されるシーン |
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材質 | 木製 |
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特徴 |
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使用されるシーン |
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上記以外に、本体はスチール製で、扉のみ木製の「木金ロッカー」もあります。設置場所の特徴や、オフィスのインテリアスタイルとの相性も考えながら、最適な材質を選びましょう。
オフィス家具通販の「オフィスコム」では、好みの材質から商品を選べます。下記は、オフィスコムで取り扱っている人気商品の一例です。
スチールロッカー ホワイト
「スチールロッカー ホワイト」は、優れた機能性が特徴の更衣室用ロッカーです。ハンガーかけや網棚が付いているため、衣類の型崩れを防ぎつつ多くの荷物を保管できます。こじ開け防止に強いカマ錠など、セキュリティ性もバッチリです。1人用(スリム)ロッカーの外寸は、「横幅317mm×奥行515mm×高さ1790mm」、有効な内寸は「幅247×奥行479×高さ1670mm」です。1人用のスリム型から12人用の特大型タイプまで、多数の種類を取り揃えております。
プラスチックロッカー
プラスチックロッカーは、縦横にユニットを自在に増設できるため、使用用途や場所に合わせて設置できます。優れた耐水・耐久性により、プールやレジャー施設などさまざまなシーンにも最適です。5色タイプ・クリアタイプ・木目タイプなど、豊富なカラーバリエーションが展開されているほか、シリンダー錠やダイヤル錠などから選べるのもポイントです。いずれのロッカーも外寸は「幅310×奥行470×高さ405mm」、有効な内寸は「幅266×奥行418×高さ323mm」です。増設ユニットに限り外寸の高さが50mm前後小さくなっています。
ロッカー木製
木製ロッカーは、ラインナップが豊富なため、ニーズに合わせて商品を選べるのが特徴です。社長室や応接室に相応しい、重厚感がある落ち着いたデザインとカラーを選択できます。「メールロッカー」「パーソナルロッカー」など多種多様なモデルが登場しているほか、おしゃれなオフィスなどデザイン性を重視したいシーンにも最適です。エグゼクティブ層に人気な役員向けロッカーなども、木製の素材を採用したモデルが多くなっています。
オフィスコムでは、各種素材をもとにさまざまなロッカーを取り扱っております。ロッカーを購入する際は、商品検索で「使用用途」「使用人数」「鍵タイプ」「カラー」などを絞り込んでいただくと、スムーズに商品を見つけることが可能です。
1-4.ポイント4:鍵の種類
ロッカーの使用用途によっては、施錠機能が必要です。用途によっては大きなトラブルを招いてしまうためセキュリティ対策をしっかり行うためにも、鍵の種類をよく理解したうえでロッカーを選びましょう。
ロッカーに使われる鍵の種類と、それぞれの特徴・使用されるシーンは、下記の通りです。
鍵の種類 | シリンダー錠 |
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特徴 |
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使用されるシーン |
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鍵の種類 | ダイヤル錠 |
特徴 |
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使用されるシーン |
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鍵の種類 | ボタン錠・テンキー錠 |
特徴 |
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使用されるシーン |
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鍵の種類 | コインリターン錠 |
特徴 |
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使用されるシーン |
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鍵の種類 | IC錠 |
特徴 |
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使用されるシーン |
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鍵の種類 | 南京錠 |
特徴 |
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使用されるシーン |
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鍵の種類 | 内筒交換錠 |
特徴 |
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使用されるシーン |
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ロッカーを選ぶ際に鍵の種類で迷うときは、使いやすさ・施錠方法・鍵の紛失リスク・鍵の交換コストを比較しましょう。
2.オフィスに使うロッカー選びに迷ったら「デスクワゴン」も!
オフィスなどで本格的なロッカーを導入する前に、「簡単な手荷物を収納するスペースが欲しい」と考える人も少なくないでしょう。そのようなときは、「移動式のデスクワゴン」「カバンフック付きの机&椅子」を利用してみるのもポイントです。
仕事向けの重要書類は鍵付きの引き出し机に収納できるなど、デスクワークで使える収納スペースをお探しの方には特におすすめといえます。ロッカーの選び方に迷ってデスクワゴンの購入も視野に入れている方は、ぜひオフィスコムをご利用ください。
デスクワゴン
デスクワゴンは、簡易ロッカーとしても活用できる収納スペースです。主に書類等の収納が行えるほか、簡単な私物もしまえます。ロッカーの設置スペースを個別に設けられないなど、オフィス空間に余裕がなかったり、そこまで収納力を求めていなかったりするときにも最適です。
まとめ
自社に合ったロッカーを選ぶには、「サイズ(寸法)・使用人数」「使用用途」「材質」「鍵の種類」が大切です。まずは、自社のニーズを明確にしたうえで、商品を比較して利便性がよく安心して使えるロッカーを選びましょう。
施錠が必要なロッカーを購入する際は、紛失のリスクや紛失時の交換コストのチェックが大切です。
オフィスコムは、オフィス向けロッカーの品揃えが充実しています。使用用途や使用人数などの条件検索機能を利用して、設置スペースや自社の目的に合ったロッカーを探しましょう。
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