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集中できるデスク環境とは|選び方や活用術を徹底解説!

デスクワークをしていると、集中力がなかなか保てずに仕事の作業効率が落ちてしまい、頭を悩ませている方も少なくありません。集中力が落ちている状態で仕事を進めてしまうと、仕事を終える時間が遅れるだけでなく、ミスを引き起こす可能性もあります。

デスクワークで集中力が落ちる原因のひとつに、自分に合わないオフィスデスクの使用があげられます。オフィスデスクのサイズや機能は、仕事への集中力に大きく関わる大切な要素です。集中力を高めて効率よく仕事を進めるためにも、集中力を上げるオフィスデスクを選ぶことが重要だといえます。

そこで今回は、集中力を上げるオフィスデスク環境とはなにか、選び方を解説します。集中力を上げるオフィスデスクの活用術も紹介しているため、業務効率を高めたい方は、ぜひ参考にしてください。

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▼このコラムを読んでもらいたい方

  • ・仕事の効率をあげて残業を避けたい方
  • ・集中できるデスクを探している方
  • ・集中するための活用術を知りたい方

▼このコラムを読んで得られる情報

  • ・集中力が保てない理由
  • ・集中できるデスクの選び方
  • ・集中力を上げるデスクの活用術

1.仕事に集中できない理由とは?

仕事に集中できない理由とは?

仕事に集中できない理由には、主に以下の2つがあります。

  • ・自分自身が作り出す問題
  • ・環境から作り出される問題

自分自身が作り出す問題は、主に睡眠不足や過労など、体調不良の状態でデスクワークをする影響です。また、複数の作業を同時にこなそうとするなど、作業のデッドラインを決めずに仕事をすることも、集中力を下げる原因となります。

環境から作り出される問題は、メール・電話が頻繁に入るなど、何度も仕事を中断させなくてはならない背景が考えられます。騒音や周りの人たちの目が気になったり、オフィスデスク・オフィスチェアが自分の身長に合わなかったりする影響も、仕事への集中力が低下する原因のひとつです。

1-1.集中力を高めて効率よく仕事を進める方法

集中力を高めて効率よく仕事を進めるためには、以下の方法が有効です。

  • ・メール、電話を見ない時間を作って脳を休める
  • ・睡眠や栄養をしっかり摂って体調を整える
  • ・こまめに休憩をはさむ
  • ・作業に必要な書類、道具を目につきやすい場所に置く
  • ・自分に合ったオフィスデスク、オフィスチェアを使用する

メール・電話を頻繁に見ていると、処理する情報量が多くなり、脳に負担が掛かります。また、スマホやパソコンなどでネットを閲覧する時間が長い人は、意識的にネットを見ない時間を作って脳を休める休息時間が大切です。ほかの社員や業者とコミュニケーションを取る時間を決め、作業時間には必要な情報だけを見るようにするだけで、仕事への集中力を高められます。

また、作業に必要な書類・道具を目につきやすい場所に置くのも、集中できるデスク環境づくりとして有効です。書類・道具を目につきにくい場所に置いていると、必要な書類などを探すたびに集中力が切れてしまいます。そのため、頻繁に使用する書類はすぐに取り出せる場所に配置して、デスク上の作業環境を整えると集中しやすくなります。

なかでも、自分に合ったオフィスデスク・オフィスチェアの使用は、生産性&集中力のアップには欠かせません。無理のない姿勢で仕事を行えるオフィスデスク・オフィスチェアを使用すれば、長時間のデスクワークでも集中力を保ちやすくなります。

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2.集中できるデスクの選び方

集中力が上がるオフィスデスクを購入する際は、デスクを配置するスペースを確認したうえで、自分に合った機能やサイズのデスクを選ぶことが重要です。

集中できるオフィスデスクの選び方としては、以下の3つのポイントが挙げられます。下記のポイントに注意してオフィスデスクを選べば、集中力を高める効果が期待できます。

  • ・収納付きのオフィスデスクを選ぶ
  • ・高さが調整できるオフィスデスクを選ぶ
  • ・自由にレイアウトできるオフィスデスクを選ぶ

ここからは、集中できるオフィスデスク環境に欠かせない3つの選び方を詳しく解説します。

2-1.作業スペースを広く確保できる収納付きデスクを選ぶ

作業スペースを広く確保できる収納付きデスクを選ぶ

収納付きのオフィスデスクは作業スペースを広く確保できるほか、資料の管理等がしやすくなるため集中力を高められます。なかでも、収納が固定されているタイプのオフィスデスクなら、限られた空間でもコンパクトに配置することが可能です。ただし、座る位置や姿勢を変えるのが難しくなるため、注意しましょう。

よりリラックスして仕事を進めたい場合は、机下に収納を後付けできるオフィスデスクがおすすめです。必要に応じて収納を移動させられるため、広いスペースを取りつつ作業に集中できます。

収納機能が充実したオフィスデスクなら、仕事に使用する書類・道具を手の届く範囲にしまっておくのも可能です。必要に応じていつでも書類・道具を取り出せるため、オフィスデスク上の作業スペースを幅広く活用でき、集中力が続きやすくなります。

2-2.自分の身長に合わせて高さが変えられるデスクを選ぶ

自分の身長に合わせて高さが変えられるデスクを選ぶ

デスクワークが長時間に及ぶ場合、机の高さが高すぎると腕や肩の位置も高くなるため、姿勢の悪化など身体への負担が大きいのも事実です。また、机の高さが低すぎると前かがみの姿勢になり、首や腰への負担が大きくなります。そこで、自分の身長に合わせて天板の高さを調整できるオフィスデスクを選べば、肩や首、腰に負担のない姿勢で仕事ができるため、集中力が続かない状況を改善しやすくなります。

立ったまま仕事ができる高さまで調整可能な昇降式オフィスデスク(スタンディングデスク)なら、オフィスチェアへ座らずに仕事をすることも可能です。立った姿勢は適度な緊張感で集中力を高める効果があるため、短時間に集中して作業したい場合に有効です。

2-3.自由にレイアウトできるデスクを選ぶ

自由にレイアウトできるデスクを選ぶ

自由にレイアウトできるオフィスデスクは、組織の人数やチーム編成などの都合に合わせられるため、集中力を高め生産性をアップさせられます。

自由にレイアウトできるデスクのなかでも、連結タイプのオフィスデスクを導入すれば、より自由なデスクの配置が可能です。連結タイプのオフィスデスクは、部屋の広さや形に合わせて置き方を変えられ、集中できるデスク環境を構築しやすくなっています。

オフィスデスクをレイアウトする際は、組織内で人数を調整できる「ユニバーサルレイアウト方式」や、組織に囚われず自由に自席を選べる「フリーアドレスデスク方式」がおすすめです。

仕事に集中するためにも、部署・部門ごとの仕事内容や人通りの多さを踏まえてレイアウトを最適化しましょう。

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3.集中力を上げるデスクの活用術

オフィスデスクは、使い方次第で集中力を高め、作業に集中しやすくなります。そのため、オフィスデスクを購入する費用を抑えたい場合は、以下のポイントを押さえてオフィスデスクを活用してみてください。既存のデスク環境のまま、簡単に集中力を高めることが可能です。

  • ・デスク上に物を置かない
  • ・引き出しの中段には小物類を入れる

ここからは、オフィスデスクの具体的な活用術を紹介します。

3-1.デスク上に物を置かず作業スペースを確保する

集中力を高めるためには、デスク上にできるだけ物を置かず、作業スペースの確保が大切です。目に入って処理する情報量が少ないほど、脳へのストレスは軽減されます。デスク上に物が少なければ、脳へのストレスも少なくなり、集中力のアップが可能です。

また、作業スペースが広く確保できていれば、書類を並べて一気に見渡せます。必要な情報を効率よく確認できるため、集中力アップにも効果的です。

デスク上に置く物は、パソコンや電話のほか、頻繁に使用する文房具類やメモなど必要最小限に留めまるのがポイントです。

3-2.引き出しの中段にはB5サイズ以下の小物類を入れる

引き出しの中段には、電卓や判子、メジャーなどB5サイズ以下の小物類を入れましょう。上からデスクを見たときに、どこに何があるのかが一目で分かるため、集中力を維持したまま業務効率を上げやすくなります。

A4サイズ以上の書類などを収納する場合は、引き出しの下段にファイルボックスに立てた状態で収納しましょう。書類を寝かせた状態で積み重ねてしまうと、どの書類がどこにあるか分からなくなり、業務効率が下がってしまう原因になりがちです。

書類や小物などを引き出しに収納する際は、それぞれ適した位置に収納し、作業しやすいデスク環境を整えることが集中できる環境づくりに重要といえます。

まとめ

今回は、集中できるオフィスデスクとはなにか、選び方と活用術を紹介しました。

自分の身体に合ったオフィスデスクを使用すれば、集中力を上げる効果できるだけでなく、身体への負担やストレスなどを軽減する効果まで期待できます。また、オフィスデスクのサイズや種類、収納の使い方などを工夫するだけで、快適に仕事を進められるため、集中力を維持しつつ生産性を高めることも可能です。

高い集中力を保ち業務効率を上げるためにも、当記事を参考に自分に合ったオフィスデスクを選び、集中できる職場環境を整えましょう。

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