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可動式肘掛けのオフィスチェアのメリットや選び方、そしておすすめ商品を解説

可動式肘掛けのオフィスチェアのメリットや選び方、そしておすすめ商品を解説

長時間のデスクワークにおいて、体に掛かる負荷を分散させられる「オフィスチェア」は非常に大切です。体の負担を軽減することで、長時間のデスクワークでも疲労感を覚えにくくなり、集中力の維持や生産性向上にも貢献します。

そこで、特におすすめなのが自分の体に合わせて調整できる「可動式肘掛け」に対応したオフィスチェアです。

この記事では、可動式肘掛けとは何か、メリットから選び方まで徹底解説します。オフィス家具のプロがおすすめする「可動式肘掛けのオフィスチェア」も紹介しますので、あわせてご参照ください。

この記事の監修者

那波 伸晃

オフィスコム株式会社
商品・物流本部 執行役員 本部長
那波 伸晃

オフィス家具業界歴17年、オフィスコム創業期のメンバー。数々のヒット商品を生み出し、ユーザー目線での商品開発を得意としている。

この記事を書いた人

オフィスのギモン編集部

オフィスのギモン編集部

“快適にはたらく”をテーマにオフィスに関わる様々な疑問を解決!おすすめ商品や、明日の仕事に役立つ情報・豆知識を発信しています。

1.可動式肘掛けのオフィスチェアとは?

可動式肘掛けのオフィスチェアとは、従来の固定式肘掛けとは異なり、肘掛けの「高さ」「左右角度」「前後スライド」などいずれかの調節が行える仕組みを搭載した製品を指します。いわば、可動式肘掛けは自分仕様にカスタマイズできるオフィスチェアです。

可動式肘掛けによって自分の体格に合った位置へ微調整すれば、肩や腕に掛かる負荷を分散し、肩こりを予防する効果が期待できます。

人間の体は一人ひとり異なるため、同じ高さの肘掛けでも、快適に感じる人とそうでない人がいます。可動式肘掛けのオフィスチェアなら、まるでオーダーメイドのように自分にぴったりの位置に肘掛けを合わせられるのがポイントです。

肩や腕への負担を軽減して快適な姿勢を保ちやすくなるため、集中力の持続や生産性向上などさまざまなメリットを得られます。そのため、近年では特に高機能オフィスチェアにおいて、「可動式肘掛け」を導入した製品が多くなっています。

1-1.肘掛け跳ね上げ式のオフィスチェアとの違いは?

◯可動式肘掛け

  • ・作業中の姿勢サポートに優れる
  • ・個々の体にあわせて最適化しやすい
  • ・体の疲労感を軽減する効果が期待できる

◯跳ね上げ式肘掛け

  • ・使用しないときの収納力に優れる
  • ・オフィス空間を広々と活用しやすい
  • ・フリーアドレスなど流動性の高いオフィスにも合う

可動式肘掛けには、「跳ね上げ式」のチェアも存在します。跳ね上げ式とは、肘掛け部分を上に跳ね上げられるオフィスチェアで、「デスク下にオフィスチェアを収納する際に肘掛けが邪魔をしてしまう」といったトラブルを防ぎやすいのがメリットです。

その結果、立ち座りの際に肘掛けが邪魔にならなかったり、省スペースでオフィスを利用しやすくなったりします。

「肘掛け跳ね上げ式」と「可動式肘掛け」の大きな違いは、求めている機能の違いです。跳ね上げ式は省スペース性・立ち座りのしやすさを求めた機能ですが、可動式は体に掛かる負担を軽減するために用意された機能です。

そのため、オフィスチェアを使わないときに嬉しい機能が「肘掛け跳ね上げ式」、オフィスチェアを使うときに嬉しい機能が「可動式肘掛け」となっています。

2.可動式肘掛けのオフィスチェアのメリットとは?

可動式肘掛けのオフィスチェアには、以下のようなメリットがあります。

  • 長時間の作業でも肩や腕が疲れない
  • ユーザーに合わせて肘掛けの高さを調整できる
  • 起立・着席時に手をつくことができる

ここでは、可動式肘掛けのオフィスチェアを利用するメリットについて紹介します。

2-1.長時間の作業でも肩や腕が疲れない

可動式肘掛けのオフィスチェアを活用すれば、適切な高さや角度に肘掛けを調整できるため、長時間の作業でも肩や腕が疲れにくいメリットがあります。肘掛けが最適な位置にあるため、上半身の重さを分散して肩や腕にかかる負担を最小限に抑えられるのがメリットです。

たとえば、タイピング作業中に肘が浮いていたり、逆に肩が上がってしまうような高さに肘掛けがあると、肩周りに大きな負担が掛かってしまいます。すぐには気づかなくとも、次第に肩や腕に余計な力が入り、疲労が蓄積しやすくなってしまうのは避けられません。

可動式肘掛けのオフィスチェアなら、自分にとって理想的な位置に腕を置けるようになるため、肩周りに掛かる疲労感を軽減できます。その結果、集中力の低下や作業効率の悪化を防げるのがポイントです。

長時間のデスクワークをする人にとって、オフィスチェアの可動式肘掛けは非常に重要な機能だと言えるでしょう。

2-2.ユーザーにあわせて肘掛けの高さを調整できる

可動式肘掛けのオフィスチェアは、ユーザーそれぞれの体格にあわせて細かく位置を調整できるのも魅力です。ユーザーそれぞれに体格は異なるため、肘掛けの高さや最適な位置は異なります。

可動式肘掛けであれば、個々の体格や作業内容に合わせて肘掛けの高さを細かく調整できるため、より快適な作業環境を実現できるのがメリットです。腕の重さを分散して背筋も伸ばしやすくなるほか、タイピング時の手首角度も調整しやすくなり、腱鞘炎などのリスクも低減できます。

適切な肘掛けの高さとは

  • キーボードと手首~肘が平行の位置
  • 机上面の高さに無理なく合わせられる状態
  • 上腕を垂直に下ろすと、腕に90度ほどの開きがある

ただし、オフィスチェアの肘掛け部分が理想的な高さになっても、肝心のオフィスデスクと高さがミスマッチだと効果が薄れてしまう可能性も。ユーザーにあわせて肘掛けの高さを調節できるメリットを最大限活かすには、自身の体格に合わせた高さのデスク環境も重要です。

2-3.起立・着席時に手をつくことができる

オフィスチェアから立ち上がる際や座る際に、肘掛けを支えにできるのもポイントです。オフィスチェアによっては肘掛けの高さが低いなど、立ち座りの支えにできない製品も登場しています。

高さを微調整できるオフィスチェアなら、立ち座り時に手をついて足腰への負担を軽減できます。バランスを崩して転倒してしまうリスクも低減できるため、高齢者の方や妊娠中の肩、怪我をしている方など足腰に不安がある方にとっては大きな安心感につながるのがメリットです。

ちょっとしたことでも、毎日の積み重ねが快適なワークライフバランスに繋がるかもしれません。

3.オフィスチェアの肘掛けの種類

オフィスチェアの肘掛けには、以下のような種類があります。

固定式 設置位置から動かせず、安価なオフィスチェアに多く採用されている
サークル肘 サークル・リング形状でデザイン性が高いが固定式が多い
T型肘 T字形状で安定感があり、しっかりと支えやすい
L型肘 リクライニング時でも使いやすく、跳ね上げ式にも多い
可動式 人間工学に配慮された椅子の多くに搭載され、T型やL型形状が多い

ここでは、オフィスチェアの肘掛け種類についてそれぞれの特徴を解説します。

3-1.固定式

固定式の肘掛けは、高さや角度を調整できないタイプの肘掛けです。安価なオフィスチェアに多く採用されていますが、体格や作業内容によっては合わない場合もあるため注意が必要です。

長時間の作業では、肘や肩に負担がかかりやすく、疲労や痛みの原因になることもあります。特に、身長や腕の長さが平均から大きく異なる場合は、固定式の肘掛けでは快適な姿勢を保てない可能性があります。

3-2.サークル肘

サークル肘は肘掛け部分が円形になっているタイプの肘掛けです。デザイン性が高く、スタイリッシュな印象を与えます。また、肘を置く位置を自由に選びやすいため、リラックス姿勢を取りやすいメリットもあります。

ただし、高さや角度を調整できないモデルが多く、自分の体格に合っているか購入前の確認が必要です。デザイン性を重視する方や肘を置く位置を頻繁に変えたい方にはおすすめですが、長時間のデスクワークにはあまり向かない場合もあります。

3-3.T型肘

T型肘は、肘掛け部分がT字型になっているタイプの肘掛けです。安定感があり、しっかりと腕を支えてくれます。一般的なオフィスチェアの多くに採用されており、オーソドックスなデザインとも言えます。

ただし、T型肘はロッキング・リクライニング時に追従しないモデルも多く、リラックス姿勢で作業をするときにいくつかの課題が残る場合も。

一言で「T型肘」といっても、固定式から可動式まで幅広いため、細かい調整ができないモデルを購入すると長時間作業で不便に感じる可能性が高まります。

3-4.L型肘

L型肘は、座面後方からL字型に伸びたタイプの肘掛けです。肘を置く部分が広く、ロッキング・リクライニングをしても手前部分まで肘掛けがあるため、リラックスした姿勢で作業できます。

高級感を追求したモデルでは人気のデザインで、一部では高さ調整が可能な製品もあります。しかし、T型肘と同様に固定式が多く、可動したとしても「跳ね上げ式」が多いため注意が必要です。

ゆったりと作業したい方や、肘を置くスペースを広く取りたい方におすすめですが、細かい調整が必要な場合は可動式の方が良いでしょう。

3-5.可動式

可動式の肘掛けは、高さや角度だけでなく、前後・左右にも動かせるタイプがあり、もっとも自由度の高い肘掛けです。ユーザーの体格や作業内容に合わせて最適なポジションに調整できるため、快適な作業環境を実現できます。

長時間のデスクワークでも、肩や腕への負担を軽減し、集中力を維持するのに役立つのがメリットです。さまざまな作業姿勢に対応できるため、プログラマーやデザイナーなど、多様な作業を行う方にもおすすめです。

一口に「可動式」といってもそのデザインはさまざまで、さまざまな形状のモデルが登場しています。

4.可動式肘掛けのオフィスチェアの選び方

可動式肘掛けのオフィスチェアを選ぶ際には、以下のポイントに注目しましょう。

  • 調整機能の種類やタイプは適しているか
  • 肘掛けの素材やクッション性は好みであるか
  • デザインがオフィスチェアにマッチしているか

ここでは、可動式肘掛けに対応したオフィスチェアの選び方について解説します。

4-1.調整機能の種類やタイプは適しているか

可動する肘掛けタイプのオフィスチェアを購入するときは、調整機能の種類・タイプが合っているかチェックするのをおすすめします。たとえば、プログラマーのように長時間キーボードを操作する場合は、肘掛けの高さを細かく調整できるタイプがおすすめです。

それに加えて、自宅オフィスなど背もたれを倒したリラックス姿勢で作業する場合は、肘掛けが後部までスライドできるかチェックするのもポイントです。柔軟な調節機能を求める場合は「前後」「左右」「角度」といった調整が可能だと、より快適な作業環境を構築できます。

前後調整 肘を置く位置を調整でき、姿勢に合わせて最適な位置に設定可能
角度調整 内側や外側に角度調整が可能で、腕の自然な角度に合わせられる
左右調整 左右の肘掛け幅を個別に調整でき、体格に合わせて柔軟な対応が可能

また、一口に可動式肘掛けといっても、「段階調整」「無段階調整」があります。多くのオフィスチェアは段階調整タイプが多いものの、日本人の体格に合ったサイズ幅に調整されているため、快適な環境を構築できます。

無段階調整 より細かい調整が可能で、体格やデスクの高さに合わせやすい
段階調整 ある程度決まった高さで調整可能。コストを抑えやすい

4-2.肘掛けの素材やクッション性は好みであるか

可動式肘掛けのオフィスチェアを探すときは、肘掛け部分の素材についてもしっかりチェックするのをおすすめします。肘掛け素材には「プラスチック」「レザー」「ファブリック」などさまざまな種類があります。

それに応じて、クッション性も硬めから柔らかめまでさまざまです。長時間使用しても疲れにくく、快適なタイプを選ぶのがおすすめです。たとえば、ゆったりとリラックスした姿勢で作業したい場合はクッションの含まれた「ファブリック」がおすすめです。

一方で、夏場など蒸れやすい環境でレザータイプを選ぶと、長時間の作業で不快感が生まれてしまうかもしれません。長時間使用しても疲れにくいかどうか、快適な環境かどうかは好みによって変化するため、作業内容に合わせて最適なモデルを選定しましょう。

長時間作業が多い 高さ、前後、角度調整が可能な肘掛けを選ぶと、より快適に作業できる
腕への負担を軽減したい クッション性が高く、腕にフィットする形状の肘掛けを選ぶ
デザイン重視 オフィスチェア全体のデザインと調和する、スタイリッシュな肘掛けを選ぶ

4-3.デザインがオフィスチェアにマッチしているか

可動式肘掛けのオフィスチェアを選定するときは、デザインが調和しているか確認するのをおすすめします。肘掛けの素材やカラーリングなど、オフィスチェア全体のデザインと肘掛けのデザインが調和しているかを確認しましょう。

また、オフィスチェアのデザインはオフィスのアクセントとしても役立ちます。肘掛け部分だけでなく、オフィス空間と馴染むオフィスチェアを選ぶことで、統一感を損なわない空間を演出できます。

5.可動式肘掛けのオフィスチェアの主なブランド

可動式肘掛けのオフィスチェアを扱う主なブランドは以下の通りです。

  • エルゴヒューマン
  • ハーマンミラー
  • スチールケース
  • オカムラ
  • コクヨ
  • イトーキ
  • プラス
  • COFO

5-1.エルゴヒューマン

エルゴヒューマンは、人間工学に基づいた設計で、快適な座り心地を提供する高級オフィスチェアブランドです。高機能な可動式肘掛けを搭載したモデルが多く、長時間の作業でも疲れにくいのが特徴です。

特に、プログラマーやデザイナーなど、細かい作業を長時間行う方からも人気を集めています。体にフィットするような座り心地と、細部までこだわった調整機能が、快適な作業環境を実現します。

5-2.ハーマンミラー

ハーマンミラーはデザイン性と機能性を兼ね備えたオフィスチェアを数多く展開するブランドです。アーロンチェアやセイルチェアなど、世界的に有名な名作チェアも多数生み出しています。

洗練されたデザインと、「アジャスタブルアーム」など快適な座り心地を両立させた、ワンランク上のオフィスチェアを求める方におすすめです。オフィスに置くだけで、空間の雰囲気をガラリと変えるほどの存在感があります。

5-3.スチールケース

スチールケースは、世界中のオフィスで愛用されているオフィス家具ブランドです。シンプルながらも洗練されたデザインと、高い耐久性が特徴です。長期間の使用に耐えうる、高品質なオフィスチェアを求める方からも人気を集めています。

無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインは、どのようなオフィスにも調和するため、幅広いシーンにぴったりなオフィスチェアを探せます。

5-4.オカムラ

オカムラは、日本を代表するオフィス家具メーカーです。長年の経験と技術に基づいた、高品質なオフィスチェアを提供しています。日本人の体格に合わせた設計で、快適な座り心地を実現しているのもポイントです。

また、国内メーカーならではの、きめ細やかなサポート体制も魅力のひとつ。「アジャストアーム(2D~4D)」など、高機能な可動式肘掛けオフィスチェアも多くなっています。

5-5.コクヨ

コクヨも、日本を代表するオフィス家具メーカーの一つです。機能性とデザイン性を両立させた、幅広いラインナップのオフィスチェアを展開しています。さまざまなニーズに応えられる、豊富な選択肢が魅力です。

「上下肘」や「クランクスライドアーム」など、柔軟に可動する肘掛けも登場しています。オフィスチェア選びに迷ったら、まずはコクヨをチェックしてみるのも良いでしょう。

5-6.イトーキ

イトーキは、オフィス家具にとどまらず、働く場全体を創造するソリューションを提供している家具メーカーです。人間工学に優れたモデルが多く、快適な座り心地を追求したオフィスチェアも多数取り扱っています。

「アジャスタブルアーム」などの可動式肘掛けも取り扱っており、機能性とデザイン性を両立したバランスの良いオフィスチェアをお探しの方にもおすすめです。

5-7.プラス

プラスは、オフィス家具や文具、事務用品などを幅広く扱うオフィス向けの国内メーカーです。シンプルながらも機能的なオフィス家具を多数取り扱っており、「付加価値の高い独自のモノづくり」で高機能なオフィスチェアを手頃な価格で提供しています。

「アジャスト肘」などを搭載したオフィスチェアなどもあり、コストパフォーマンスを重視したい方にもおすすめです。

5-8.COFO

COFOは、国内新興ブランドで高機能かつスタイリッシュなオフィスチェアを取り扱っているメーカーです。スタイリッシュなデザインと、充実した機能性が魅力的で、トレンド感のあるオフィスチェアを求める方や、コスパの良い製品を探している方にもおすすめです。

「4Dアームレスト」などの可動式肘掛けだけでなく、フットレストを搭載したオフィスチェアなど、高機能な人気製品を取り扱っています。

6.おすすめの可動式肘掛けのオフィスチェア

6-1.オフィスコム YS-1(ヘッドレスト付)

オフィスコム YS-1(ヘッドレスト付)

オフィスコム YS-1(ヘッドレスト付)

サイズ 幅700×奥行700×高さ1140~1240mm
材質 張地 / ポリエステル
背 / ナイロン
座 / モールドウレタン・ナイロン
背部 / ナイロン・ポリエステル
肘 / ナイロン
ヘッドレスト / ナイロン
脚部 / アルミ

「YS-1(ヘッドレスト付)」は、角度・位置・高さが調節できる自由度の高い可動肘掛けを搭載した高機能のオフィスチェアです。通気性抜群のメッシュと、肌触りの良いファブリックの2種類から選べる背もたれ、高弾力で長時間座っても疲れにくいモールドウレタン座面など、快適な座り心地を実現。

さらに、スライド座面やシンクロロッキング、可動式ランバーサポートやヘッドレストなど、個々の体格や姿勢に合わせて細かく調整できる機能が充実しています。

○ユーザーからの口コミ

  • ・頭まで支えられて姿勢が悪くなりづらい。しっかり持たれても耐えられるのも良い
  • ・クッションの座り心地がよく座面も広いので座りやすいです!ヘッドレスとアームに関してもある程度自由に動かせてやりやすいです!

6-2.オフィスコム YS-1(ヘッドレストなし)

オフィスコム YS-1(ヘッドレストなし)

オフィスコム YS-1(ヘッドレストなし)

サイズ 幅700×奥行700×高さ1000~1100mm
材質 張地 / ポリエステル
背 / ナイロン
座 / モールドウレタン・ナイロン
背部 / ナイロン・ポリエステル
肘 / ナイロン
脚部 / アルミ

小柄な方や、普段はあまり椅子にもたれかからない方におすすめなのが、「YS-1(ヘッドレストなし)」モデルです。可動式の肘掛けはそのまま搭載したオフィスチェアで、ヘッドレストを取り除くことで圧迫感を軽減。オフィス空間を広々と感じやすくなります。

体をサポートするランバーサポートや座面昇降、前後の位置調節などはそのまま搭載されており、自分の体格にとって好ましい作業環境を構築できます。

○ユーザーからの口コミ

  • ・オフィスコムのショールームで試し、在宅ワーク用の椅子として購入しました。お手頃な上に座り心地も良く、コスパの良い買い物ができたと思います。
  • ・思ったよりもコンパクトなサイズで座り心地も良く、コスパはかなり良いと思います。

6-3.ウエイトシンクロチェア クロッカ

ウエイトシンクロチェア クロッカ

ウエイトシンクロチェア クロッカ

サイズ 幅675×奥行660×高さ965~1060mm
材質 張地 / ポリエステルメッシュ、背 / ポリプロピレン、座 / 合板・ウレタンフォーム、肘 / ポリプロピレン、脚部 / ナイロン

「ウエイトシンクロチェア クロッカ」は、必要に応じて上下・前後に可動する肘掛け付きオフィスチェアです。上下は7段階、前後は6段階で調節できるため、腰掛ける人の体格にぴったりな位置へ肘掛けを可動させやすくなっています。

背もたれには通気性に優れたメッシュ素材を採用しており、ゆったりと腰掛けながらも蒸れが気になりにくいのもポイントです。腰掛けた人の体重に応じてロッキング強弱も自動調整されるなど、フリーアドレスデスクにもおすすめの肘掛け可動式オフィスチェアです。

○ユーザーからの口コミ

  • ・普段使用しているものに比べ、リクライニング機能、シートの反発性、その他どこをとってもかなり快適で驚きました。膝置きの高さを上下が可能なのも、体が大きい自分からすると推奨ポイントです
  • ・座面が固めで座り心地がよく、腰痛予防になりそうです。座面が広いため、小柄な女性は通常の座り方では、背中が届きにくいかもしれません。

6-4.ノーム オフィスチェア

ノーム オフィスチェア

ノーム オフィスチェア

サイズ 幅610×奥行560×高さ755~847mm
材質 座部 / 合板
背部 / ポリプロピレン
脚部 / ナイロン
肘部 / ナイロン・金属(鋼)
張り材 / ポリエステル
クッション材 / ウレタンフォーム

オフィス家具メーカーオカムラの「ノーム」シリーズは、全面布張りのデザインが空間に溶け込むインテリア性の高いオフィスチェアです。アームレストは上下10段階で調節でき、9cmの範囲で好みの位置に固定できます。

コンパクト設計で空間にスッキリ収まるため、省スペースでオフィス環境を構築したい人にもおすすめです。最低座面高も380mmからと、小柄な方でもゆったりと腰掛けやすくなっています。

○ユーザーからの口コミ

  • ・今回初めてのメーカーでしたが、素材も上品な光沢があり満足しています。クッションは堅めですがしっかりしており、長時間でも座っていられそうです。
  • ・ノームチェアnorm可動肘付きを使用してみた感想としてはコンパクトで大きすぎず、いい感じです。

6-5.オフィスコム ゲーミングチェア YS-1

オフィスコム ゲーミングチェア YS-1

オフィスコム ゲーミングチェア YS-1

サイズ 幅700×奥行700×高さ1140~1240mm
材質 背もたれ / ナイロン・ポリエステルメッシュ
座面 / モールドウレタン・ナイロン・PVC
肘 / ナイロン
ヘッドレスト / ナイロン・PVC
脚 / アルミ

「ゲーミングチェア YS-1」は、シリーズの充実した微調整機能をそのままに、ゲーミングチェアモデルとしてデザインが刷新された肘掛け可動式のチェアです。オフィスチェアとしても活用できる豊富な微調整機能で、快適な作業環境を構築できます。

可動式の肘掛けは「高さ5段階/角度13°/前後スライド」と3Dで微調整できるため、多様な体格・体勢に対応。座面には高弾力で耐久性の高いモールドウレタンを使用しており、長時間のデスクワークでもへたらず、しっかりとした座り心地を味わえます。

○ユーザーからの口コミ

  • ・同じ価格帯の他社の椅子と比較して、可変出来る箇所が多く、自分の体に合わせて座り心地を調整出来るのが良いです。おかげで椅子に座って長時間作業しても疲れなくなった。1点気になったのは、自分が購入したのはYS-1のゲーミングチェアータイプでしたが、ヘッドレスト部がメッシュでなく、PVCレザーで通気性が良くなかったのが残念でした。
  • ・この価格でこの機能の多さはなかなかないので重宝します。

6-6.オフィスコム オフィスチェア AE-1

オフィスコム オフィスチェア AE-1

オフィスコム オフィスチェア AE-1

サイズ 幅700×奥行670×高さ1180~1280mm
材質 座面 / ポリプロピレン
座受 / スチール
肘 / ナイロン(本体)・ポリウレタン(パッド)
ランバーサポート / ポリプロピレン(本体)・ポリウレタン(パッド)
背もたれ・脚羽根・キャスター・ヘッドレスト / ナイロン
クッション材 / モールドウレタン
張り材 / 背 / ナイロン・ポリエステル 座 / ポリエステル

「オフィスチェア AE-1」は、プロの知恵を結集したことで、デザイン性と機能性を両立させた肘掛け可動式のオフィスチェアです。画期的な体重感知メカニズムをはじめマルチな機能を集約しており、個々の体格に合わせて長時間ワークの負担を軽減します。

高さ・位置・角度を変えられる4Dアームや可動式ランバーサポート、ヘッドレストなど、さまざまな調節機能で個々の理想的な姿勢をサポートしてくれます。長時間腰掛けていても疲れにくいエルゴノミクスチェアで、高級感のあるデザインも相まって幅広いシーンにフィットするのも魅力です。

○ユーザーからの口コミ

  • ・非常に快適で腰も痛くなりません。疲れた時にリクライニングさせると身体が休まります。

6-7.社長椅子 レクアス 可動肘付き

社長椅子 レクアス 可動肘付き

社長椅子 レクアス 可動肘付き

サイズ 幅660×奥行730×高さ1020~1100mm
材質 張地 / PUレザー
背・座 / 合板・ウレタンフォーム
肘 / ポリプロピレン・ウレタン
脚部 / ナイロン

革張りの高級感に加えて、肉厚なクッションにより快適な座り心地とデザイン性を両立した肘掛け跳ね上げ式のオフィスチェアです。オフィスチェアを収納するとき、肘掛けを跳ね上げることで簡単にデスク下へ収納できるデザインに仕上がっています。

また、肘掛け部分にもクッションが搭載されており、肘を置いたときにソフトな質感を味わえるのも魅力です。背もたれは身体にフィットする緩やかなカーブを描いているため、快適な姿勢をサポートしてくれます。

○ユーザーからの口コミ

  • ・しっかりしていて安定感がある。頑丈で壊れ難いと思います。
  • ・来客いただいたお客様から「この椅子高そう」とお褒めいただけることがよくあります。色褪せなどの劣化スピードはまだ分かりませんが、今のところコスパ的に買って満足です。

まとめ

近年では肘掛けの高さだけでなく、左右や前後、角度など細かく調節できるオフィスチェアが多数登場しています。肘掛けを自分の体格に最適化すれば、肩こり予防や腕の重さを分散する効果も期待できるなど、さまざまなメリットを得られます。

そのため、長時間のデスクワークで肩こりなどに悩まされている方には、可動式肘掛けを搭載したオフィスチェアがおすすめです。とはいえ、実際に自分の体格にあわせて調整できるかどうか気になる方も少なくないでしょう。

多種多様なオフィス家具を取り揃えている「オフィスコム」では、実際の使用感をお試しいただける「ショールーム」を開放しております。オフィスチェアの可動式肘掛けだけでなく、オフィスデスクとの相性や実際の座り心地をお試しいただけるのが特長です。

現地スタッフがお客様の疑問を解決できるよう徹底的にサポートいたしますので、興味をお持ちいただけましたらぜひお気軽にお問い合わせください。

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