離職率低下にも! 汚いオフィスから綺麗なオフィスにして人が集まる空間に

1.清潔感のある綺麗なオフィスとは?

オシャレなオフィスや洗練されたオフィスは好まれるものの、業種によっては必須項目ではありません。

ただし、どんな業種でも求められるのは清潔感です。汚いオフィスで働くよりも、綺麗なオフィスデスクなどを利用したいと誰だって考えるでしょう。

とはいえ、日々掃除はしていても、清潔さを感じられないオフィスもあります。

その光景に見慣れた従業員たちでは気づきにくいものの、初めて目にした人には清潔感のないオフィスに見えて入社をためらうケースも。原因に思い当たりがないか、チェックしてみてください。

• エントランスに傘や物が放置されている。
• 棚の上に物や書類が置かれている。
• 個々のオフィスデスクの上が散らかり過ぎている。

仕事をするうえで、オフィスデスクやオフィスチェア、ホワイトボードなどを使っていると、散らかったり、汚れたままになったりしてしまうケースも少なくありません。

ですが、散らかったオフィスに好印象を抱く方が少ないのも事実です。ぜひ、オフィスを点検し、気になる箇所をチェックしてみましょう。

2.綺麗なオフィスには人が集まりやすい

散らかったオフィスは人材不足の原因になってしまう可能性もあるため、仕事をしながらもできるかぎり清潔感を保つ工夫が大切です。

仕事を優先して綺麗さを失ったオフィスでは、働く人の意欲をそいでしまう可能性も。

雑多なオフィスやオフィスデスク上が散らかっていると働く人の集中力を奪い、生産性を下げてしまうとされています。

また、モチベーションの保てないオフィスで働く人を見て、「ここで働きたくない」と思われてしまっては採用力の低下が避けられません。

ぜひ、綺麗なオフィスづくりを検討してみてください。綺麗なオフィスとは以下のようなイメージです。

全体的に
• 清潔感がある
オフィスに十分な
• 明るさがある
オフィスデスク上が
• 片付いている
• スペースの広さを感じられる

綺麗なオフィスは働きやすさだけでなく、働く人のモラルも高く見られやすくなります。

「こんな仲間や先輩たちと一緒に仕事をしたい」と感じてもらうためにも、オフィス内の見た目にはこだわりましょう。

3.誰もが働きたくなるオフィスの作り方

綺麗なオフィスを作るには、広くて綺麗な場所に移転するしかないと思っていませんか?

実は、コツを押さえるだけで今いるオフィスも簡単に綺麗に変化させられます。

整理整頓を心がけることはもちろん、忙しい合間も清潔さを保ちやすくするグッズや家具を取り入れてみてください。

たとえば、オフィスで散らかりがちになるのが、個人のオフィスデスクです。

それらに付随するケーブル・タップを収納するグッズを導入するだけでも、オフィスがスッキリとした印象になり、オフィスデスクの上も整理しやすくなります。

また、フラットで扉のあるキャビネットやデスクワゴンを取り入れると、雑多になりがちな資料やファイルを隠せるメリットも。

見た目がスッキリするだけでなく、掃除もしやすくなるため、オフィス全体の清潔さを保ちやすくなります。

パーテーションでオフィス内の目線を切ったり、ゴミ箱は蓋付きタイプを使用したりすると、それだけでオフィスの見た目が良くなるのもポイントです。

ニオイを封印すれば、初めて来た人を不快にさせる心配も減らせます。

加えて、観葉植物を取り入れると、簡単にオフィスのイメージをアップさせられます。

スペースの大きさに応じた観葉植物を取り入れ、オフィス内の目につく場所に置いてみましょう。

4.散らかりがちな狭いオフィスの対策法

狭いオフィスの場合、オフィスチェアやオフィスデスクなどがスペースを取り、どうしても雑多に見えてしまうケースがあります。

また、スチールラックやキャビネットがあっても、物が収納し綺麗ずにあふれてしまう場合も。

散らかったオフィスのままでは、「仕事がしにくそう」「パーソナルスペースを保てなさそう」「疲れてしまいそう」と感じ取られてしまいます。

長時間過ごす場だからこそ、「快適な場所で働ける」と感じられる空間づくりが大切です。

限られたスペースでもオフィスを広く見せる工夫で、綺麗な印象を保てます。改善ポイントをチェックしてみてください。

• オフィス家具や内装に明るい色を取り入れて、広く見せる。
• オフィス内の色や質感をそろえ、統一感をもたせる。
• スリムで収納力のあるオフィス家具を採用し、スペースを確保する。
• パーテーションでスペースに区切りをつける。

狭いオフィスでも明るさや色彩の工夫や、隙間収納の採用でスペースを増やせます。

また、パーテーションで隠したり区切りをつけたりするのも、オフィスにメリハリをつけるコツです。

仕事をする場だからこそ、高機能なオフィスチェアやオフィスデスクを多く採用しているオフィスも少なくありません。そのような状況で、大量に物を減らすのは難しいでしょう。目線切りや隠せる家具を上手に使い、見せ方を工夫してオフィスの美しさをアップさせてみましょう。

5.採用力のあるオフィスは定着率を上げて離職率を下げる!?

採用力のあるオフィスとは、居心地の良いオフィスだと感じてもらえる空間です。

オフィスが綺麗になれば、今いる社員の定着率を上げ、離職率を下げる効果も期待できます。

また、採用直後の人材がすぐに辞めてしまう事態も防げるかもしれません。

オフィスは仕事をする場所であると同時に、長い時間を過ごす場所でもあります。

オフィスが綺麗でないとストレスを感じやすく、いくら社員が仕事にやりがいを感じていても、心身を病んでしまう可能性も。

オカムラやコクヨなどの高機能なオフィスチェアやデスクが整っていても、周辺環境が綺麗でなければ、知らないうちにストレスが掛かっているかもしれません。

綺麗で快適なオフィスは、社員や仲間の心身を整え、モチベーションアップに繋がります。

働きやすさは業務内容や待遇だけでなく、オフィス環境にもあることをぜひ知っておいてください。

6.簡単!オフィス家具で綺麗さをアップ

オフィス家具で、簡単に綺麗さをアップさせる方法をご紹介します。

散らかりがちな場所を家具で隠してしまう方法や、お手入れのしやすい商品をチェックしてみてください。

6-1.扉付きキャビネットで書類を隠す

扉付きのキャビネットを使用すると、雑多な印象を改善できます。

ホコリよけになるほか、紫外線による書類の経年劣化も防げるため、長く保管したい資料や道具の収納にもおすすめです。

書類やファイルを隠してしまうだけでなく、機密情報の管理もしやすくなるため、会社の信頼性アップにも繋げられます。

木製キャビネット 扉付き

左右の棚が別々に可動して効率良く収納できるオフィス向けキャビネットです。カラーはホワイト・ナチュラル・ダークブラウンの3色から選べます。シリーズでお好みの収納スタイルを作れるのも特徴です。

材質:
本体・扉 / 強化紙化粧板、フラッシュ構造

→詳細を見る

6-2.せまくても大丈夫!引き戸式キャビネット

可動棚付きのキャビネットなら、収納する物を選びません。

開閉しやすい引き戸タイプのため、狭い場所にも設置できます。

高さの微調整ができるタイプなら、使いやすい位置に設置しやすいのもポイントです。

連結させれば収納力もアップするため、引き戸式キャビネットならオフィスに応じたカスタマイズがしやすくなります。

メティオ 木製キャビネット

木金混合のハイブリッドシリーズ、メティオにキャビネットを追加!スリットの取っ手が開閉しやすい引き戸とオープンのコンビ3段です。

収納兼、間仕切りとしてもおすすめ。

材質:
天板・扉 / メラミン樹脂化粧板、フラッシュハニカム構造
脚部 / スチール(粉体塗装)
その他 / 強化紙化粧板、パーティクルボード

→詳細を見る

6-3.デスクの上の配線をスッキリと

デスクの上を片付けても、なんだかスッキリ見えない。

もしかすると、配線コードが邪魔になっているのかもしれません。そんなときは、タップ収納で配線コードを隠してみましょう。

それだけでオフィスデスク上が片付いて見えるようになります。OA機器が必須なオフィスなら、タップごと隠してみるのもポイントです。高さの微調整ができるタイプなら、使いやすい位置に設置することもできます。

タップも収納できる デスク用 配線ダクト

OA機器周りに集中する配線コードとタップを一挙に収納しやすいボックスです。

デスクの天板にクランプで固定するタイプなので机上も足元もスッキリ収納できます。

材質:
スチール(パウダー塗装)

→詳細を見る

6-4.蓋付きゴミ箱でニオイをカット

人はニオイに簡単に慣れてしまいます。

オフィス内では違和感を覚えなくても、外部から新しく来た人には敏感に察知されてしまう可能性も。

オフィス内で食事や軽食をとることがあるなら、ぜひ蓋付きのゴミ箱を採用してください。

サビロ プッシュペダルペール

材質:
フタ・本体 / ポリプロピレン
ペダル・作動板 / ポリスチレン
バネ / ステンレス鋼

→詳細を見る

7.まとめ

高機能なオフィスデスクやオフィスチェアが揃っていれば、一見仕事場としては理想的にも感じられます。しかし、清潔感に欠けたオフィスでは、新規採用に悪影響を与える可能性があるのも事実です。

見慣れた環境だからこそ、普段いるオフィスの欠点になかなか気づけなくなっているかもしれません。

内定辞退などなかなか採用までこぎつけない場合は、ぜひこの機会にオフィス内を見直し、環境を整えてみてください。

オフィスデスクのケーブル周りを収納したり、キャビネットやデスクワゴンで書類を片付けたり。パーテーションで目線切りを行うだけでもオフィス内の雰囲気をガラリと変えられます。

「こんなオフィスで働きたかった!」と思ってもらえる清潔感のあるオフィスづくりをして、採用率アップに繋げてみてくださいね。