テーブルとチェアが一体化! コクヨ オールインワンの機能やデザインを紹介
コクヨ オールインワンは、テーブルとチェアがセットになった言葉通りオールインワンタイプのオフィスチェアです。ちょっとしたプレゼンテーションから講義シーンまで、さまざまな形式に対応できるよう「ミドルハイ」「ミドルタイプ」の2種類が用意されています。
この記事では、コクヨ オールインワンの特徴について、機能性やカラーを徹底解説します。そのうえで、スタッフが実際にコクヨ オールインワンを試してみたレビューをご紹介。おすすめモデルや口コミ&評判もあわせて紹介しますので、ぜひご参照ください。
▼このコラムを読んでもらいたい方
- ・ミーティングに使えるオフィスチェアをお探しの方
- ・多機能な多目的チェアをお探しの方
- ・ミーティングスペースを効率的に使いたい方
▼このコラムを読んで得られる情報
- ・コクヨ オールインワンの特徴
- ・コクヨ オールインワンのスタッフレビュー
- ・コクヨ オールインワンのおすすめモデル&口コミ・評判
- 目次
- 1.コクヨ オールインワンの特徴は?機能やカラーをプロが解説
- 2.立ち座りのしやすさや注意点などコクヨ オールインワンをスタッフがレビュー
- 3.コクヨ オールインワンの人気商品4選!スタッフの口コミも紹介
- まとめ
1.コクヨ オールインワンの特徴は?機能やカラーをプロが解説
コクヨ オールインワンは、テーブルとオフィスチェアが一体化したモデルです。多様なシーンに活用できるデザインで、ミーティングスペースを効率的に使いやすいメリットがあります。
また、現代に合わせたタブレットスタンドやカップホルダーが組み込まれており、テーブルレスミーティングを実現しやすい工夫も。
ここでは、コクヨ オールインワンの特徴について、機能性やカラーリングなどを徹底解説します。
1-1.テーブルとチェアが一体化したオールインワン設計
コクヨ オールインワンの特徴ともいえるポイントが、テーブルとオフィスチェアが一体化したオールインワン設計です。ワンアイテムでミーティングルームを作れるため、よりアクティブにミーティングを行いやすくなっています。
また、樹脂タイプのほかに「座面クッションタイプ・張りぐるみタイプ」の2種類が採用されており、柔らかな座り心地のクッション層によるサポートで長時間の打ち合わせも快適に行えます。コクヨ オールインワンはプレゼンテーションから講義まで、幅広いシーンに活用できるオフィスチェアです。
1-2.A3サイズが平置きできる多機能天板
コクヨ オールインワンには、A3サイズの紙を横向きへ平置きできる多機能天板がセットになっています。一般的に大画面とされる17インチのノートパソコンがおおよそA3サイズと、十分な作業スペースを確保できている点が特徴です。
また、天板にはタブレットスタンドとカップホルダー機能を搭載。前面のホルダーにタブレットを入れて資料を見つつ、紙資料にメモをするといった講義シーンにも役立ちます。
1-3.メモ台の位置が調整可能
コクヨ オールインワンのメモ台は、スライドして位置を微調整することが可能です。上げ下げタイプではないため、利用者の体格にあわせて最適な作業空間を構築しやすくなっています。
また、座面とメモ台は回転できるため、立ち座りのシーンでサイドにメモ台を流すなど、スムーズな立ち座りにも役立ちます。立ち座りしやすい設計とスライドによる位置の微調整機能で、幅広い人が自分好みに活用しやすいオフィスチェアとして仕上がっているのが特徴です。
1-4.キャスター付きで移動もしやすい
コクヨ オールインワンには、4脚のキャスターがついています。テーブルとチェアが固まっているため、セットのまま移動もさせやすい点は大きなメリットです。サイドには便利なカバンフックもついているため、テーブル、オフィスチェア、荷物の3セットをそのまま移動させられます。
また、抗菌剤入のメモ台天面・PP背座シェルモデルなら、抗菌加工のされていないモデルに比べて、24時間後には99%の細菌が減少。清潔な環境で作業しやすくなっているのも特徴です。
1-5.本体・脚部・座面のカラーが選べる
本体・脚部・座面のカラーリングを細かくチョイスできるのも、コクヨ オールインワンの特徴です。3つのタイプからそれぞれカラーリングが用意されています。
「背座樹脂タイプ」は本体&座面をブラック・ホワイトで、脚部もブラック・ホワイトから選べます。
「座クッションタイプ」は、本体をブラック・ホワイト、脚部もブラック・ホワイトから選べます。また、座面のクッションはミディアムグレー・ナイトブルー・ダークフォレスト・コーラルオレンジの4色から選択が可能です。
「張りぐるみタイプ」は、本体(テーブル等)をブラック・ホワイト、脚部もブラック・ホワイトから選べます。本体クッションの布部分は、ミディアムグレー・ナイトブルー・ダークフォレスト・コーラルオレンジの4色から選択が可能です
2.立ち座りのしやすさや注意点などコクヨ オールインワンをスタッフがレビュー
コクヨ オールインワンは、必要なときに適宜活用しやすいモデルに仕上がっています。「ミーティングスペースを有効活用したい」「会議だけでなく講義なども行いたい」といったニーズを、テーブルレスで満たせるオフィスチェアです。
ここでは、立ち座りのしやすさや実際に使ってみてわかった注意点など、コクヨ オールインワンの使い勝手をスタッフが実際にレビューしてご紹介します。
2-1.小型ながらホールド感のある座り心地
コクヨ オールインワンは小型ながらも、ホールド感のあるしっかりとした座り心地を味わえるオフィスチェアとして完成しています。本体は曲線を活かした設計になっており、身体のフォルムにぴったりとフィットする感覚です。
机の天板とオフィスチェアがセットになって持ち運びのしやすさが向上している一方、座り心地を犠牲にしてしまう印象でしたが、そんなことはありませんでした。オフィスチェアやデスクがグラつくような心配もなく、安定した使い心地を味わえます。
2-2.ノートパソコンなどを使った作業もできる
コクヨ オールインワンはメモ台の天板サイズが適度な大きさを持っているため、ノートパソコンなどを使った作業にも最適です。フリースペースはA3分の余白があり、17インチほどの大画面ノートパソコンも簡単にセットできます。
また、そのサイドに小型のメモ帳を設置する余裕があるのもポイントのひとつ。ノートパソコンで資料などを見つつ紙にメモができるため、「紙でのメモの方が覚えやすい」といった人も納得できる作業スペースが確保されているといえます。
2-3.メモ台は回転すれば立ち座りの邪魔にならない
小型のオフィスデスクとオフィスチェアが一体型になると気になるのが立ち座りのしづらさです。別製品のモデルではデスクが固定式なタイプもあり、サイドから天板を避けるように抜け出す必要がありました。
一方で、コクヨ オールインワンならデスクのメモ台・座面を回転させることができます。利用の始まり・終わりの際にメモ台を退けるだけで、なんの違和感なく立ち座りができるのは嬉しいポイントです。
また、座面の本体サイド片側には肘置きが取り払われたデザインを採用。天板を移動させる手間をかけず、流動的な使い方にも最適なオフィスチェアといえます。
2-4.高さ調整ができない点には注意が必要
コクヨ オールインワンをレビューしていて気になった点が、座面や天板の高さを調整できない点です。「ミドル/ミドルハイタイプ」の2種類が登場していますが、ミドルタイプでも「座面の高さは450mm」「天板の高さは720mm」と、ごく一般的なオフィスチェアより座面が少し高めの位置に設計されています。
そのため、小柄なスタッフが活用してみると、足裏がすこし浮いてしまう点が気になってしまいました。足がしっかりと地面につかなければ血流の流れが悪くなり、むくみなどの原因に繋がる可能性も。
小柄な人からすると、コクヨ オールインワンを使った長時間の作業にはあまり向いていない印象です。短期間のミーティングや、適宜休憩を挟む講義などのシーンで役立つオフィスチェアと言えるでしょう。
3.コクヨ オールインワンの人気商品4選!スタッフの口コミも紹介
コクヨ オールインワンにはいくつかタイプが異なるモデルが存在します。
ここでは、そんなコクヨ オールインワンの人気商品4つをピックアップしたうえで、スタッフからの口コミをあわせてご紹介します。
3-1.座クッション付きで座りやすい「テーブル・キャスター付き 座クッションタイプ 本体ブラック K02-B812W」
座クッション付きで座りやすい「テーブル・キャスター付き 座クッションタイプ 本体ブラック K02-B812W」
サイズ |
外寸 / 幅600×奥行795×高さ800mm |
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材質 |
背座シェル・座板 / 抗菌剤入りポリプロピレン |
ふんわりとしたクッション付き座面で座りやすいコクヨ オールインワンをお探しの場合は「テーブル・キャスター付き 座クッションタイプ 本体ブラック K02-B812W」がおすすめです。
座面に張り地、クッション層、ベース層の3つを積み重ねたクッションが設けられており、長時間の作業も快適に行いやすくなっています。お尻周りをしっかりとサポートしてくれるため、座りやすいコクヨ オールインワンをお探しの方に最適です。
○スタッフからの口コミ
- ・樹脂系の椅子に座っているとおしりが痛くなるので、クッションのおかげで和らぎます
- ・座面の布張りがアクセントになって場所別に使い分けられるのが魅力的です
3-2.明るい色で軽やかな印象「テーブル・キャスター付き 座クッションタイプ 本体ホワイト K02-W812W」
明るい色で軽やかな印象「テーブル・キャスター付き 座クッションタイプ 本体ホワイト K02-W812W」
サイズ |
外寸 / 幅600×奥行795×高さ800mm |
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材質 |
背座シェル・座板 / 抗菌剤入りポリプロピレン |
ミーティングルームなどを明るく彩りたい場合は「テーブル・キャスター付き 座クッションタイプ 本体ホワイト K02-W812W」がおすすめです。本体カラーがホワイトに仕上がっているほか、クッションは4色からアクセントを選んで採用できるため、明るい色合いのオフィスチェアを探している人にもマッチします。
脚部も白色に統一されており、「オフィス内を透明感のある空間に保ちたい」「白系統にこだわりがある」といったシーンにも最適です。明るい色が軽やかなミーティングをサポートしてくれます。
○スタッフからの口コミ
- ・長時間体重を掛けるには肘置きが心もとなく感じてしまいます
- ・ホワイトのオールインワンで揃えたらミーティングルームが明るくなっていい感じです
3-3.樹脂素材で掃除しやすい「テーブル・キャスター付き 背座樹脂タイプ 脚ブラック K02-B802W」
樹脂素材で掃除しやすい「テーブル・キャスター付き 背座樹脂タイプ 脚ブラック K02-B802W」
サイズ |
外寸 / 幅600×奥行795×高さ800mm |
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材質 |
背座シェル・座板 / 抗菌剤入りポリプロピレン |
メンテナンス性に長けた樹脂素材で統一した「テーブル・キャスター付き 背座樹脂タイプ 脚ブラック K02-B802W」は、清掃のしやすさに着目している方におすすめのコクヨ オールインワンモデルです。
布張りのクッション部分はなく、全面が樹脂素材のため汚れがつきにくくなっています。また、雑巾ひとつで全体を綺麗に拭き上げられるのもポイントです。掃除がしやすいため長期にわたって活用しやすくなっています。
○スタッフからの口コミ
- ・椅子の高さが調整できませんが、思ったよりも体にフィットしている感覚を味わえました
- ・脚部に足を載せる人がいる場合は、黒タイプだと汚れが目立たないのでおすすめです
3-4.本体色を白黒から選べる「テーブル・キャスター付き 背座樹脂タイプ 脚ホワイト K02-W802W」
本体色を白黒から選べる「テーブル・キャスター付き 背座樹脂タイプ 脚ホワイト K02-W802W」
サイズ |
外寸 / 幅600×奥行795×高さ800mm |
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材質 |
背座シェル・座板 / 抗菌剤入りポリプロピレン |
オフィスの雰囲気に合わせてカラーリングを選びたい方には「テーブル・キャスター付き 背座樹脂タイプ 脚ホワイト K02-W802W」がおすすめです。背面・座面が樹脂性で、ホワイト・ブラックから好みのカラーリングを選択できます。
サイドに設けられたカバンフックは脚部のホワイトと同色で、本体カラーをブラックにすればモノクロカラーのおしゃれな雰囲気を味わえます。機能性もバッチリなため、アクティブなミーティングが多いシーンも、コクヨ オールインワンならニーズを満たすことが可能です。
○スタッフからの口コミ
- ・メモ台が回転するので立ち座りがしやすいのはありがたいですが、長時間の着座は背中が痛くなってしまうかもしれません
- ・恰幅が良い体格で、他製品ではお腹と干渉してしまうコトがありますが、これだと調整できるので使い勝手が良く感じられます
まとめ
コクヨ オールインワンは、机と椅子がセットになった一体型のオフィスチェアです。タブレットスタンドやドリンクホルダー、荷物掛け(カバンフック)といったニーズを満たしたオールインワンデザインで、幅広いシーンに役立ちます。
小回りの効くデザインのため、ミーティングや講義などアクティブな交流に向けて、その時その時で求められるスタイルに合わせて並びを変えやすくなっているのもポイントです。
個人の体格に合わせてデスク距離等をスライド調整できるなどのメリットもあるため、ミーティングスペースに使えるオフィスチェアをお探しの場合はぜひこの機会にコクヨ オールインワンの導入をご検討ください。
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