自由な姿勢で快適に座れる「ホーグ(HAG)Capisco」をレビュー
健康的かつアクティブ座ることを意識したオフィスチェア「ホーグ(HAG)Capisco」は、バランスの取れた動きで座りながらも自然と体を動かせるオフィスチェアです。
さまざまな体勢で座れる独自の機構が特徴的で、北欧家具ブランドならではのおしゃれさも注目を集めています。
この記事では、ホーグ カピスコの特徴について徹底解説します。そのうえで、オフィスコムスタッフが実際の座り心地をレビューして紹介します。
1.ホーグ(HAG)「Capisco(カピスコ)」とは?独特な形状や機能について解説
ホーグ カピスコ(Capisco)とは、健康的かつアクティブに座ることを追求した北欧家具ブランドが生産するオフィスチェアです。一般的なオフィスチェアとは異なった形状が特徴的で、長時間椅子へ腰掛けている人の健康に良い働きかけを行うアクティブな仕組みが人気を集めています。
ここでは、そんなホーグ カピスコの特徴について、機能性や形状を解説します。
1-1.様々な方向で座れるサドル型座面
ホーグ カピスコの最大の特徴が、さまざまな方向で座れるサドル型の座面です。馬の鞍のような形状をしており、4方向からどのような向きに対して座っても快適に座れるよう工夫されています。
前後左右への動きをスムーズに行えるため、前向きや横向き、後ろ向きといった変幻自在な座り方をサポートします。「自分にとっての自然な座り方」を実現できるため、効率的な作業を実現しやすい効果も期待できるのが特徴です。
1-2.多彩な姿勢がとれるクロス型背もたれ
ホーグ カピスコの背もたれは、多彩な姿勢がとれるようクロス型の形状をしています。背中の動きに対応するしなやかさだけでなく、横向き座りのときは肘置きに、後ろ向き座りのときは前半身を支えるサポーターのように機能するのが特徴です。
アクティブな座り方で体幹を鍛え、自然と背筋が伸びるため、意識をせずとも普段の仕事で体を動かすようなエネルギッシュさを味わえます。
1-3.好きな位置に足を置ける脚グリップ
キャスターには、好きな位置にキャスター上部へ脚を置けるよう「脚グリップ(滑り止め)」が設置できます。座面で自分好みの座り方をサポートしながら、脚グリップのおかげで好きな場所に足を置きやすくなっているのが特徴です。
変幻自在な座り方をサポートしつつも、正しい姿勢の維持も支えてくれるため、血液の循環を活発にする効果も期待できます。その結果、作業への集中力を高められるとして、アクティブな座り方を実現するホーグ カピスコは人気のオフィスチェアです。
1-4.常にバランスよく座れるHAG in Balance®テクノロジー
ホーグ カピスコには、常にバランスよく座れる「HAG in Balance®テクノロジー」が搭載されています。座っている間、特に意識をせずとも体を動かすような座り方を実現できるため、一般的なオフィスチェアとは違って健康的なデスクワークを行いやすいのも特徴です。
長時間の作業でも適宜姿勢を変えて座ることで、それぞれのポイントで快適な座り心地を継続しやすくなっています。
1-5.選べる2つの張地素材
オフィス家具メーカー「ホーグ(HAG) カピスコ」にはいくつかのモデルがあり、それぞれ異なる張地素材を採用しています。たとえば、「カピスコ」なら、樹脂素材や布張り素材の2つから好みの選択肢を選べるのもポイントです。
特に樹脂タイプは座面のクッション部を除いて接地面が樹脂で仕上がっているため、アルコールの除菌やお手入れがしやすいメリットもあります。一方で、体の違和感で集中力を削ぎたくない方は、ほどよく体を支えてくれる布張り素材のカピスコも選択肢のひとつです。
2.座り心地やおすすめの使い方などホーグ カピスコをスタッフがレビュー
ホーグ カピスコシリーズには、特徴的な形状をしたオフィスチェアが多くなっています。特に、アクティブに座れるデザインは一般的なオフィスチェアと比べて珍しく、実際の座り心地が気になる方も少なくないでしょう。
ここでは、多種多様なオフィス家具を取り揃えているオフィスコムより、スタッフがホーグ カピスコの実際の座り心地を試したレビューをご紹介します。
2-1.前傾や後傾などどんな姿勢でも快適な座り心地
ホーグ カピスコを実際に使ってみて特に気に入ったポイントが、前傾や後傾などどのような姿勢でも快適に体を預けられる座り心地です。オフィスコムには「オフィスチェアの正しい姿勢を維持する体勢」が好きではないスタッフもおり、くだけた姿勢で正しく座れるホーグ カピスコのデザイン性がとても好評でした。
なかには、「ヘッドレストを顎置き場にする姿勢がとても楽」といった声も。多種多様な姿勢でも快適に座れるホーグ(HAG)は、座り方にも多様性を生み出せそうです。
2-2.座面を高くできるため昇降デスク用としてもおすすめ
ホーグ カピスコのオフィスチェアは、座面高を高めに設定することが可能です。たとえば、ホーグCapisco(カピスコ)では「470〜655mm」の範囲と、ハイチェアよりの高めに設定できるのが特徴です。
「カピスコ パルス」や「カピスコ」はスタンディングデスクなど昇降式のデスクに合わせて座面を高く設定できるため、普段のワークスタイルにあわせて柔軟な作業環境を構築しやすいのもメリットだといえます。
2-3.座面の角度や背もたれの高さも細かく調整できる
ホーグ カピスコのシリーズは、座面の角度や背もたれの高さなども細かく微調整できるメリットがあります。自分の体格にあわせて微調整するのはもちろん、さまざまな座り方を試していくうえで、ベストポジションを見つけやすくなっているのもポイントです。
また、ホーグ カピスコシリーズが柔軟な座り方をサポートしているのもあり、自分とっての「ベストポジション」を利用しやすいと感じたのは大きなメリットでした。
2-4.樹脂素材は滑りを感じることもある
「カピスコ パルス」には樹脂素材が活用されたモデルもあります。メッシュやファブリックのような素材とは違った肌触りのため、「腕などが滑りやすい」と感じてしまうオフィスコムスタッフも少なくありませんでした。
また、横座りしたときに背もたれをアームレスト代わりにすると、長時間作業では違和感を覚えてしまうシーンも。座面中央には滑り止め効果のあるクッションが設置されているとはいえ、それ以外の部分で樹脂タイプの影響を受けてしまう可能性があります。
一方で、「カピスコ(布張り)」は程よい肌触りと反発力で、座り心地も快適と評価されています。素材は個人の好みが大きくなるため、それぞれの違いを理解したうえで購入するのがベストです。
まとめ
ホーグ カピスコシリーズは、乗馬に使われる鞍のようなデザインのオフィスチェアに仕上がっています。アクティブな座り方をサポートするカピスコシリーズは、独特な座り方から従来とは違ったオフィスチェアをお探しの方にも評判です。
オフィスコムでは、オフィスチェアをはじめとして、さまざまなオフィス家具をお試しいただける「ショールーム」をご提供しております。快適に座れるオフィスチェアかどうか、オフィスデスクとの相性などもお試しいただけますので、ぜひお気軽にご予約ください。
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