おしゃれなオフィス家具の選び方! 代表的なおしゃれスタイル6選
オフィスの印象や従業員の満足度は、オフィス家具のスタイルが大きく影響します。そのため、オフィス家具を新調するにあたり、おしゃれなオフィス家具の選び方に悩む人も少なくありません。
おしゃれなオフィス家具を、正しくオフィスへ導入するには、インテリアスタイルの種類と特徴を押さえておくのが大切です。
この記事では、オフィスに馴染む「おしゃれな家具を選ぶポイント」と「おしゃれな家具のスタイル事例」について解説します。オフィスに家具を配置する際のポイントにも触れるため、オフィス家具選びの参考にしてください。
▼このコラムを読んでもらいたい方
- ・おしゃれなオフィスに憧れている方
- ・流行りのインテリアスタイルを知りたい方
- ・オフィスをおしゃれにしたい方
▼このコラムを読んで得られる情報
- ・おしゃれなオフィス家具を選ぶポイント
- ・流行りのおしゃれなオフィススタイル6選
- ・オフィス家具をおしゃれに配置するコツ
1.おしゃれなオフィス家具の選び方
オフィスに合うおしゃれなオフィス家具を選ぶ際は、「インテリアスタイルの統一」と「カラーコーディネートの意識」の2つのポイントが重要です。
オフィス全体のインテリアスタイルが統一されていないと、せっかくおしゃれなオフィス家具を選んだとしても、全体的なバランスが悪くなります。そのため、はじめに理想的なオフィスの雰囲気や好みのスタイルなどイメージの具現化が大切です。「モダン」「スタイリッシュ」などのインテリアイメージに合わせて、導入するオフィス家具に統一感を持たせましょう。
またオフィス内のインテリアは、カラーによって、心理的効果や視覚的効果を高められます。たとえば、「暖色=暖かさやエネルギッシュな印象」「寒色=冷静さや落ち着いた印象」など、カラーによって人が受けるイメージが異なるのも事実です。
おしゃれなオフィス家具を選ぶ際は、思い描くインテリアスタイルに合わせて、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーを選ぶのをおすすめします。上記をあわせて、おしゃれなオフィス家具を選ぶ際は「インテリアスタイルが統一されているか」「全体のカラーリングとオフィスに求めるイメージがあっているか」をチェックしておきましょう。
2.おしゃれなオフィス家具のスタイル6選
おしゃれなオフィス家具のスタイルはさまざまです。オフィスの家具選びで失敗しないためには、定番のスタイルから選ぶのも1つの方法といえます。おしゃれなオフィス家具の定番スタイルから、自社の雰囲気に合ったスタイルを探してみましょう。
ここでは、おしゃれなオフィス家具の定番スタイル事例を6種類ご紹介します。
2-1.北欧スタイル
北欧スタイルとは、シンプルかつナチュラルな印象のインテリアスタイルです。日照時間が少ない北欧で暮らす人々の、「光を取り入れた室内で快適に過ごしたい」考えがベースとなっています。
○基調色
- ホワイト
- グレー
- ブラウン
北欧スタイルには、木のぬくもりを感じられる木目調のオフィス家具がおすすめです。オフィスデスクやカウンターなど存在感がある大きなオフィス家具は、「ホワイト=明るい印象」「ブラウン=落ち着いた印象」を演出できます。
より北欧スタイルに近づけるためには、オフィスチェアにオレンジやブルーなどカラフルなカラーを加えたり、木製フレームのソファを配置したりするのもポイントです。
2-2.アメリカンスタイル
アメリカンスタイルとは、開放感があるスタイリッシュなインテリアスタイルです。「アットホームなカントリースタイル」「海を連想する西海岸スタイル」「倉庫や工場をイメージするブルックリンスタイル」などがあります。
○基調色
- ブルー
- ホワイト
- ブラウン
- ブラック
アメリカンスタイルには、ヴィンテージ調やアイアンフレームのオフィス家具がおすすめです。西海岸スタイルにはブルーとホワイト、ブルックリンスタイルにはブラウンとブラックを基調色にすると、オフィス全体に統一感が生まれます。
なかでも、ブルックリンスタイルはオフィスに取り入れやすいスタイルです。「レザー+金属フレーム」のソファやオフィスチェアを配置すると、落ち着いたオフィス空間に仕上がります。
2-3.アジアンスタイル
アジアンスタイルとは、アジアンリゾートホテルの雰囲気が漂うインテリアスタイルです。自然素材を使ったオフィス家具が多く、素朴さや自然の優しさが感じられます。アジアンスタイルのオフィス家具は、繊細なデザインや直線的で安定感のある形状が特徴です。
○基調色
- ブラウン
- ダークブラウン
- アイボリー
アジアンスタイルは、スタイリッシュかつシンプルな空間にアジアンテイストなオフィス家具を組み合わせます。アクセントカラーには、自然をイメージするブルー・モスグリーン、神秘的な雰囲気のあるパープルなどが相性抜群です。
籐(ラタン素材)のオフィスチェアやソファ、木製のローテーブルなど自然をイメージする安定感のあるオフィス家具を選ぶと、アジアンスタイルを作りやすくなります。
2-4.モダンスタイル
モダンスタイルとは、シンプルかつ上品な印象を与えるインテリアスタイルです。オフィス家具の雰囲気が洗練されているため、清潔感や高級感のあるオフィス作りに適しています。
○基調色
- ホワイト
- ブラック
- グレー
モダンスタイルには、無機質な素材・木材・レザーの家具やモノトーンインテリアがおすすめです。「木製天板+金属フレーム」のオフィスデスクや、装飾が少なくシンプルなデザインのキャビネットなどを選ぶと、すっきりとしたモダンスタイルを目指せます。
オフィスの個性を演出するには、現代アート風の家具や、イエロー・ブルー・レッドなどのアクセントカラーを上手く取り入れることがポイントです。ただし、アクセントカラーが多いと統一感が損なわれるため、部屋全体の1割以内を意識するとおしゃれなオフィスを作りやすくなります。
2-5.ナチュラルスタイル
ナチュラルスタイルとは、自然との調和やリラックス感が特徴のインテリアスタイルです。派手さはないものの、居心地のよいアットホームなオフィス空間を生み出します。
○基調色
- ホワイト
- ベージュ
- ライトベージュ
ナチュラルスタイルには、無垢材や天然木を使ったナチュラルカラーのオフィス家具がおすすめです。全体的に派手なカラーを使わずに、落ち着いたオフィス家具を配置すると空間のバランスが取りやすくなります。
コピー機やシュレッダーなどのOA機器が浮いてしまう際は、パーテーションを活用するのも1つの方法です。
アクセントカラーを入れる際は、ライトグレー・グリーン・ベビーピンクなど、悪目立ちしない自然と調和するカラーを選びましょう。
2-6.和スタイル
和スタイルとは、和のデザインと現代的なデザインを融合させたインテリアスタイルです。落ち着いた印象を与えるため、上品なオフィス空間を作れます。「和+北欧スタイル」「和+アンティーク風」など、ほかのインテリアスタイルと組み合わせてオリジナル感を演出することも可能です。
○基調色
- ホワイト
- ベージュ
- ライトブラウン
オフィス家具は海外の雰囲気が強いため、家具選びによっては和スタイルからかけ離れてしまいます。和スタイルでは、オフィスデスクやオフィスチェアを落ち着いたブラウン系の家具で揃えたり、籐や竹などの自然素材を使った家具を選んだりするのがポイントです。
和柄の家具や、モスグリーンやワインレッドをアクセントカラーに加えると、インテリアにメリハリがつきます。
3.オフィスにおしゃれなオフィス家具を配置する際のポイント
おしゃれなオフィス家具を導入して従業員の満足度を高めるためには、家具の配置にも工夫が必要です。オフィスやホームオフィスにおしゃれなオフィス家具を配置する際は、以下の点を意識しましょう。
- 素材感が近い物を合わせて配置する
それぞれのインテリアスタイルには、色味だけでなく雰囲気にマッチする素材があります。同じ素材で統一したり、「籐と竹」「ウォールナット材とビーチ材」など素材感が近い物を合わせたりするのがおしゃれ空間の構築に重要です。 - リラックスできる空間を作る
オフィスやホームオフィスには、リラックスできるオープンスペースを作りましょう。仕事部屋とは別にリラックスできる場所があると、心の余裕につながり従業員の仕事効率が高まります。 - グリーンでアクセントをつける
観葉植物やグリーンモチーフのインテリアアイテムなど、グリーンをアクセントカラーにするのも効果的です。植物を配置するだけで、従業員のリフレッシュ効果やストレス緩和が期待できます。
まとめ
オフィスにおしゃれなオフィス家具を導入する際は、インテリアスタイルを統一し、スタイルに合ったカラーの選定が大切です。インテリアスタイルに迷う際は、定番の6種類から選ぶとオフィス家具選びに成功しやすくなります。
オフィスをおしゃれ空間にするには、おしゃれなオフィス家具を購入するだけでなく、配置に際して家具の素材や空間の使い方にも工夫が必要です。観葉植物やグリーンモチーフのインテリアアイテムを上手に取り入れながら、従業員の満足度を高められる素敵なオフィス作りを目指しましょう。
オフィスにおしゃれな家具を導入する際は、
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