体幹を自然に整える【コクヨ イングライフ】の特徴をプロが解説! 人気商品4選も紹介
「仕事と生活を楽しむ」に重きを置いてデザインされたコクヨ イングライフ(ingLIFE)は、おしゃれなデザイン性と機能性が両立されたオフィスチェアです。
自宅オフィスやリビングルームにも馴染む見た目によって、テレワークをしている人からも高い評判を獲得しています。
この記事では、コクヨ イングライフの機能性や特徴、座り心地などを徹底的にご紹介します。口コミや評判を交えて人気モデルもご紹介しますので、あわせてご参照ください。
- 目次
- 1.コクヨ イングライフの特徴は?独自の座り心地を支える機能をプロが解説
- 2.使用感やデザインなどコクヨ イングライフをスタッフがレビュー
- 3.コクヨ イングライフの人気商品4選! スタッフの口コミも紹介
- まとめ
1.コクヨ イングライフの特徴は?独自の座り心地を支える機能をプロが解説
コクヨ イングライフは「仕事と生活を楽しむ」というコンセプトで作られたモデルです。従来のオフィスチェアとは一風変わったデザインをしており、おしゃれな外観から高い評価を得ています。
加えて、独自の座り心地を支える機能性により、デスクワークを快適に支える機構も搭載。
ここでは、コクヨ イングライフの特徴についてご紹介します。
1-1.座面が360°自由に動くグライディング機能
コクヨ イングライフが持つ特徴のひとつが、座面が360°自由に動く「グライディング」機能の存在です。座面が身体の動きに合わせてゆっくりと揺れる仕組みで前後左右の動きをカバーするため、体幹を自然に整える効果が期待できます。
書類仕事やデスクワークの前傾姿勢から、考え事をする後傾姿勢まで幅広くサポート。上半身に掛かる負担を開放する効果が期待できます。
1-2.素材を2タイプから選べるワイド背もたれ
「コクヨ イングライフは可愛らしい」とレビューでも評判なワイド背もたれは、2タイプの素材から自分好みのタイプを選択できます。木材のようなカラーリングで自宅とも調和する「合板タイプ」と、柔らかい触り心地で背中をホールドする「クッションタイプ」の2つから選択が可能です。
ワイド背もたれのため、少しの姿勢崩れでもしっかり背中をホールド。コクヨ イングライフは全体的にコンパクトなため、立ち座りや取り回しにも優れたデザインに仕上がっています。
1-3.揺れを効果的にするグリップ肘
コクヨ イングライフは「グリップ肘付き/肘なし」の2種類から好みにカスタマイズできます。特にグリップ肘付きモデルは、座面が360°自由に動くグライディング機能とは完全独立タイプです。
座面の動きと連動せず固定タイプのグリップ肘を使えば、身体を揺れ動かしやすくなるのもひとつのポイント。身体を動かすことで、気分を効果的にリフレッシュしやすくなります。
1-4.キャスターまたは4本脚を選択できる
コクヨ イングイングライフは、脚部分も2つのタイプから選択できます。動きの少ないオフィスではおしゃれな「固定4本脚付きモデル」。オフィスチェアの出し入れを含む動きが多いオフィスでは「キャスター付きモデル」など、環境に応じてチョイスできます。
特にカジュアルなデザインの固定4本脚付きモデルは、リビングライクなデザインに仕上がっており、自宅オフィスやカジュアルなラウンジにもピッタリです。
1-5.メカが目立たないカジュアルなデザイン
一般的なオフィスチェアのなかには、座面下部にメカメカしい機構が搭載されており、おしゃれなオフィスの統一感が台無しになってしまうケースも少なくありませんでした。
その点、コクヨ イングライフはメカ部分がコンパクトで、カジュアルなデザインに仕上がっていることが特徴です。
メカが目立たない見た目は、コクヨ イングライフのおしゃれな見た目と相まってどのようなオフィスシーンにも馴染むデザインとして完成されています。
2.使用感やデザインなどコクヨ イングライフをスタッフがレビュー
「まるでバランスボールに座っているような座り心地」との口コミが評判のコクヨ イングライフは、可愛らしいデザイン性がレビュー面でも好評です。
ここでは、そんなコクヨ イングライフを実際にオフィスコムのスタッフが試用して実機レビュー! 実際の使用感や使い心地をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
2-1.自然に背筋が伸びる座り心地
コクヨ イングライフはその可愛らしいデザインに目が行く人も少なくありませんが、腰掛けたときの座り心地は特筆すべきポイントです。ワイドな背もたれには「合板とクッション」の2種類があり、一見すると木目調の合板は座り心地が悪く感じられてしまうかもしれません。
しかし実際に腰掛けてみると、腰の丸さに合わせて背もたれもカーブしているため、優しく包み込まれるような感覚を味わえます。気づくと背もたれに身体を預けているシーンも多く、自然と背筋が伸びている印象を受けました。
2-2.座面が幅広で安定感がある
コクヨ イングライフのレビューでも評判のよい「360°グラインディング」を支える座面は、幅が広くゆったりと座れるため、幅広い座り方をサポートしてくれます。ワイドな背もたれに加えてワイドな座面により、コンパクトな見た目からは信じられないほどしっかりとホールドしてくれます。
また、身体の動きに追従して座面が動いてくれるため、”幅広”だけではない安定感を味わうことができました。
2-3.色や材質のバリエーションが豊富
コクヨ イングライフには多種多様なデザインの組み合わせが用意されています。「グリップ肘のアリ/ナシ」「背もたれの合板(木目)/クッション」「座脚のキャスター/固定脚」「張り材のブラック/ディープグリーン/ブリックレッド/ミディアムグレージュ」の4色などなど。
それぞれ細かいバリエーションが用意されており、自分好みのデザイン範囲でオフィスチェアを探せるのもメリットのひとつ。特徴的でおしゃれなデザインと相まって、優しい色合いがさまざまな空間に馴染みます。
2-4.背面の素材による座り心地の違いに注意
コクヨ イングライフに腰掛けていて一点気になったポイントが、合板モデルの背もたれがすこし腰に当たってしまうような違和感です。大柄なスタッフが試用しても特に何も感じませんでしたが、140cmほどの小柄なスタッフが腰掛けると、背面の下部分が腰に当たってしまう感触が拭えないそうです。
奥深く腰掛けるとさらに当たる感触が強くなるため、購入する際は注意が必要です。背もたれにクッション性を求めている場合は、クッションタイプのコクヨ イングライフを購入するのもひとつの手段だといえます。
3.コクヨ イングライフの人気商品4選! スタッフの口コミも紹介
おしゃれな見た目と機能性が相まって、高い評価を得ている「コクヨ イングライフ」。デザイン性に優れているため、自宅での利用やカジュアルなオフィスシーンにもマッチします。
ここでは、そんなコクヨ イングライフの人気商品モデル4選とともに、スタッフからの口コミをご紹介します。
3-1.デスク下に収納しやすい「背クッションタイプ 肘なし C05-B10CCW」
デスク下に収納しやすい「背クッションタイプ 肘なし C05-B10CCW」
サイズ | 外寸 / 幅680×奥行535~610×高さ825~915mm 座面 / 幅565×奥行440mm 座面高さ / 420~510mm |
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材質 | 背板・座部 / ポリプロピレン 張り地 / ポリエステル 背クッション / スラブウレタン 座クッション / モールドウレタン 脚羽根 / 強化ナイロン キャスター / 直径60mmナイロンキャスター |
オフィスの省スペース化や空間を有効活用したい方には「背クッションタイプ 肘なし C05-B10CCW」がおすすめです。コクヨ イングライフのコンパクトさはもちろん、肘なしモデルのため多くのオフィスデスク下に収納できます。
また、キャスター付きモデルのため椅子の移動もカンタン。コンパクトな仕上がりですが、優しく包まれるワイドな背もたれ・座面などの機能性、360°グラインディングなどにより、快適な座り心地を実現しています。
○スタッフからの口コミ
- ・クッションがふかふかで座り心地がいいですね。椅子が動く感じは不思議ですが、仕事に集中しやすいように思います
- ・狭いオフィスやお部屋でも収納しやすいコンパクトさは魅力ですが、長時間作業をするなら肘置きがあるタイプの方が良かったかもしれません
3-2.フローリング床を傷つけない「ポリウレタン巻きキャスター 固定肘 C05-B11SGU」
フローリング床を傷つけない「ポリウレタン巻きキャスター 固定肘 C05-B11SGU」
サイズ | 外寸 / 幅680×奥行530~605×高さ825~915mm 肘高さ / 615~705mm 座面 / 幅470×奥行440mm 座面高さ / 420~510mm |
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材質 | 背板 / アッシュ突板、合板 座部 / ポリプロピレン 張り地 / ポリエステル 座クッション / モールドウレタン 肘 / 直径22.2mmスチール丸パイプ(粉体塗装)、ポリウレタンスキンモールド 脚羽根 / 強化ナイロン キャスター / 直径60mmポリウレタン巻きキャスター |
自宅オフィスなどで活用できるモデルにおすすめのコクヨ イングライフが「ポリウレタン巻きキャスター 固定肘 C05-B11SGU」です。キャスター部分には、一般的な家庭で使われている木質フローリングを傷つけにくい「ポリウレタン巻きキャスター」が採用されており、オフィスチェアの移動で床材を傷つけにくくなっています。
また、固定肘によって効果的なグライディングを体感できるのもひとつのポイント。テレワークをはじめ、自宅で長時間のデスクワークが多い方におすすめのモデルです。
○スタッフからの口コミ
- ・椅子を移動させるときにあまり音が出ないのが地味に嬉しいです
- ・背もたれが低いタイプは長時間使用に向いていないと思っていましたが、意外と快適でした
3-3.カーペット上で動かしやすい「ナイロンキャスター 固定肘 背合板 C05-B11CGW」
カーペット上で動かしやすい「ナイロンキャスター 固定肘 背合板 C05-B11CGW」
サイズ | 外寸 / 幅680×奥行530~605×高さ825~915mm 肘高さ / 615~705mm 座面 / 幅470×奥行440mm 座面高さ / 420~510mm |
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材質 | 背板 / アッシュ突板、合板 座部 / ポリプロピレン 張り地 / ポリエステル 座クッション / モールドウレタン 肘 / 直径22.2mmスチール丸パイプ(粉体塗装)、ポリウレタンスキンモールド 脚羽根 / 強化ナイロン キャスター / 直径60mmナイロンキャスター |
オフィスにカーペットが敷き詰められているなど、柔らかいカーペット上で使えるコクヨ イングライフをお探しなら「ナイロンキャスター 固定肘 背合板 C05-B11CGW」がおすすめです。カーペットなどの柔らかい床上でも動きやすいよう、ナイロン素材のキャスターが搭載されています。
温かい印象を与える木目調の合板と、4色から選べるバリエーションによって、オフィス内のカラーリングに統一感を生み出したい方にもおすすめのモデルだといえます。
○スタッフからの口コミ
- ・気づくとアームレストをつかんで身体を揺らしてます。使い心地がよいので一度試してみてほしい一品です
- ・滑りが良いのでフリーアドレスのちょっとした移動が多い場面に役立ちます
3-4.位置を固定して使える「4本脚 固定肘 背クッションタイプ C05-B11CCL」
位置を固定して使える「4本脚 固定肘 背クッションタイプ C05-B11CCL」
サイズ | 外寸 / 幅755×奥行535~610×高さ825~915mm 肘高さ / 615~705mm 座面 / 幅470×奥行440mm 座面高さ / 420~510mm |
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材質 | 背板・座部 / ポリプロピレン 張り地 / ポリエステル 背クッション / スラブウレタン 座クッション / モールドウレタン 肘 / 直径22.2mmスチール丸パイプ(粉体塗装)、ポリウレタンスキンモールド 脚羽根 / 強化ナイロン |
コクヨ イングライフのなかでも、「4本脚 固定肘 背クッションタイプ C05-B11CCL」は”オフィスチェア感”のないデザイン性が特徴のモデルです。脚部分には4本の固定脚が装着されており、一般家庭のリビングにも調和するフォルムに仕上がっています。
「自宅テレワークで仕事に集中・くつろぐ・ご飯を食べる」といった各シーンにも違和感なく溶け込むデザインといえます。一方で、キャスターがついていないため移動が少々難しくなってしまう場合も。1つの場所に腰を据えて作業をする方におすすめのコクヨ イングライフだといえます。
○スタッフからの口コミ
- ・デザインがおしゃれで自宅オフィスとの相性もばっちりです。座り心地も悪くないため、リビングに作業空間がある人にはおすすめです
- ・背もたれと座面のクッション性が思ったよりも気持ちいいので快適に座れます
まとめ
コクヨ イングライフは、バランスボールに乗っているかのような座り心地と、おしゃれなデザイン性が特徴的なオフィスチェアです。360°グライディングによって細かい身体の動きに追従するため、気付けば自然と体勢を整えやすくなります。
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とはいえ、コクヨ イングライフのレビュー面では、身体に合わなかったり、背もたれの合板下部が腰に当たる違和感があったりと、いくつかの不安要素が残るのも事実です。
そのため、コクヨ イングライフを購入するときは実際にオフィスチェアへ腰掛けて自分に合っているのか体感してみることをおすすめします。オフィスコムでは多種多様なオフィス家具が揃っているショールームをご提供しております。
オフィスデスクとの相性などもお試しいただけるため、この機会にぜひショールームをお試しください。
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