オフィスデスク周りの収納術|整理整頓のアイデア&アイテムを紹介
ファイルを探して時間がかかってしまったり、大事な書類を紛失してしまったりした経験はありませんか?
仕事ができる人のオフィスデスクは片付いており、デスク上に物が少ないと言われています。
そこで、収納術を駆使してオフィスデスクの周りを整理整頓してみましょう。何がどこにあるのか素早く把握できれば確かに仕事もはかどります。
この記事では、オフィスデスク周りを整理する収納術と、オフィスデスク周りの作業スペースを確保できるおすすめ収納アイテムをご紹介します。
オフィスコムでオフィスデスクを見てみる
▼このコラムを読んでもらいたい方
- ・オフィスデスクでモノが散乱している方
- ・整理整頓して仕事のできる人間に見られたい方
- ・自分のデスク上にあるモノを探すのに大変な思いをした方
▼このコラムを読んで得られる情報
- ・オフィスデスク向けの収納術
- ・整理整頓をするためのコツ
- 目次
- 1.収納術1.よく使うものとそうでないものを明確に分け管理する
- 2.収納術2.書類を散らかさないために!ファイリングのコツ
- 3.収納術3.引き出しの中の整理と活用方法
- 4.収納術4.収納をうまく使い、作業スペースを確保する
- 5.まとめ
1.収納術1.よく使うものとそうでないものを明確に分け管理する
オフィスデスクの上や周辺が、ゴチャっとしてはいませんか?気が付くとどうしてもデスクが散らかってしまっている方も多いかもしれません。
オフィスデスクの上にあるモノは、一見すべて必要なアイテムに見えるかもしれません。しかし、実際は頻繁に使う文具や毎日使うモノは限られているはずです。
そこで、まずは「毎日使うモノと使わないモノ」を分類し、使うモノだけをピックアップします。
それ以外のもの、特にまったく使わないモノは処分し、たまに使うモノに関してはほかのエリアに収納するようにしましょう。
そして、よく使うモノはオフィスデスク上の置き場所を明確に定めます。
よく使うモノで、置き場所が決まらないモノや手元に置きたいモノはまとめてプラトレーやオープンタイプのプラ収納ケース、デスクワゴンなどに収納するようにします。
この収納術だけでも、オフィスデスクの上をすっきりさせられます。
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2.収納術2.書類を散らかさないために!ファイリングのコツ
小物や道具は片づけたものの、毎日使っている書類を散らかしてしまうケースも少なくありません。
ペーパーレス化でデータ管理も多くなってきた昨今ですが、まだまだ書類を使う場面も多く残っていますよね。
書類管理の基本はカテゴリや案件ごとにファイリングをする工夫です。
この際、取り出しやすく見やすいインデックスや見出しがついていると、目的のファイルを素早く探しだせます。
そして使用頻度が高い書類や、進行途中のファイルだけをオフィスデスク上に置くのがポイントです。
このとき、普通に平面に重ねて置いていってしまうのはNG。
目を通しやすいように、デスクの上には縦型ファイルボックスをおき、その中に案件ごとの書類をクリアファイルに入れ、縦に並べて管理するのが大切です。
その際は優先度の高い書類を常に手前に置くなど、ある程度の決まりをつくると収納術を業務効率化に活かせます。
ファイルボックスに入れる書類の数は限定的にし、1日の始まりと終わりには必ずチェックするようにすると、用件の確認し忘れなどもなくなるメリットもあります。
3.収納術3.引き出しの中の整理と活用方法
オフィスデスクの引き出しの中も、ゴチャゴチャとしがちです。
最初からオフィスデスクについている仕切りは大き過ぎたり、あまりフィットしなかったりするケースも多いため、自分で仕切りをつくって管理するのをおすすめします。
おすすめは、小さいプラケースなどを並べていく収納術です。
一瞬で前後左右の位置を入れ替えたりできるので、よく使うケースは前に出したり、使わないケースの中身は処分するなど、どんどん自分の使いやすい引き出し収納を実現できます。
その際は、デスクの引き出しごとに役割をもたせるのもポイント。
右利きの方は右上の引き出しを使う頻度が高いので、ここにはよく使うモノを収納するのがおすすめです。
キャビネット型の引き出しの場合は下に行くほど深さのある引き出しになっている製品が多いため、下の引き出しには重いモノや書類、または自分のバッグなどを入れるスペースにするのをおすすめします。
また、オフィスデスクの上は常に片付けて整理整頓したいものの、忙しくて 時間がない時もあり、毎日必ず片づけられる訳ではありません。そこで、デスクの引き出しを整理整頓していれば、退席しなければならないときの一時収納スペースとして活用しやすくなります。
ただし、引き出しの収納術に頼りすぎるとそのうちオフィスデスクが散らかってしまう原因になってしまいます。オフィスデスクの引き出し収納術を活用する場合は、1日の始まりに引き出しから不要資料の選別と廃棄を行うのがベスト。溜め込んでしまう前に毎日行うのが大切です。
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4.収納術4.収納をうまく使い、作業スペースを確保する
オフィスデスクの収納術では、必要なモノを選別して優先度の高い書類だけをデスクに置くのがベストです。とはいえ、肝心の作業スペースがなければ仕事になりません。
デスク周りを整理整頓する際は、収納スペースの確保も重要です。おすすめのデスク周り収納をご紹介します。
4-1.液晶モニタ&キーボードには必須!机上ラック
限られたオフィスデスク上のスペースに対し、置くだけで収納力が格段にアップするのが机上ラックです。
机上ラックは容易に設置ができるタイプが多く、重ねて2段、3段と置く事ができる製品もあり、用途により細かい選択が可能など使いやすいメリットがあります。
またオフィスデスクの上でパソコン業務を行っている場合も、液晶モニタとキーボードをデスク上に置いている方には特におすすめです。
机上ラックの上には液晶モニタを、下にはキーボードを収納すると作業スペースを多く広げられます。
机上ラック
8段の高さ調節が可能な机上ラックは、オフィスデスクの収納術を最大限活かすのに最適です。液晶モニタ以外でも、仕様用途により好みの高さに合わせられるのも魅力のひとつ。
書類ケースやファイルも置けて、これひとつでPCや書類まわりを驚くほどスッキリさせられます。
4-2.フロアケースをデスク周りで使う
扱う書類や小物の種類が多く、頻繁に使う場合は、フロアケースをデスク周りに置いて使うのがおすすめです。
卓上のフロアケースは勿論、使用しているデスクと同じ高さのフロアケースをデスクの横に置けば書類が取り出しやすく、大きな収納スペースに。
フロアケースの上部分も作業スペースや収納に使えます。
またデスクの下ぴったりサイズのフロアケースもおすすめ。「オフィスチェスト/浅4中3段」はキャスター付きで移動も容易です。
足元が狭くなるようであればデスクの横に、デスクを使わない時はデスク下に収納できます。
オフィスチェスト/浅4中3段
A4・B4ファイルの書類をラクラク収納できるオフィスチェスト(フロアケース)です。足元にはキャスターがついており、高さ690mmのオフィスデスク下へ簡単に収納できます。
4-3.机上&足回り広々!収納ボックス付きオフィスデスク
フリーアドレスオフィスや、ワークデスクの用途におすすめなのが、収納ボックス付きのオフィスデスク。
通常足元の左右どちらかに配置されている収納ワゴン部分がなく、フラットな机上に収納ボックスがついているタイプです。
足元が広々としているため窮屈さもなく、収納ボックスのフラップを閉めれば広々すっきりした机上スペースも確保できます。
何かをつくったり、図面をひいたりする作業をよく行う場合にも便利な形のオフィスデスクです。
おすすめは「Garage(ガラージ)/NSデスク フラップタイプ(収納ボックス付き)」。収納ボックスがデスクの奥にあり、よく使うモノや確認しなければならないモノを入れておけば、使いやすく確認し忘れもありません。
Garage(ガラージ)/NSデスク フラップタイプ(収納ボックス付き) メラミン仕様
ボックスは斜めになっているので、ファイルなども見やすく取り出しやすくなっているところも便利なポイントです。
まとめ
オフィスデスクの収納術と、整理整頓に役立つおすすめ収納アイテムをご紹介しました。
収納術における最大のポイントは、1日の終わりに必ずオフィスデスクの上をキレイに保つ努力です。
やむを得ない時は作業途中の書類などを一時的に空の引き出しに入れてもよいため、オフィスデスクの上は常に整理された状態を保ちましょう。
それを意識するだけでいつのまにか当然の習慣となり、常にキレイな状態のオフィスデスクになります。不要な書類を溜め込まなくなるため、整理整頓しやすく、収納スペースも確保しやすいのがメリットと言えます。
整理整頓されたキレイなデスクで、仕事効率をアップしてみてください。