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レトロなオフィスチェアの選び方とおすすめ商品4選を紹介

レトロなオフィスチェアの選び方とおすすめ商品4選を紹介

レトロ感のオフィスチェアは、おしゃれさや可愛さから人気を集めているコンテンツのひとつです。特に、レトロ感のあるオフィスチェアでしか演出できない雰囲気もあり、オフィスコンセプトと相まって、アンティークなデザイン性を求めている人も少なくありません。

この記事では、レトロなオフィスチェアの選び方について徹底解説したうえで、オフィス家具のプロがレトロ風オフィスチェアのおすすめモデルを厳選してご紹介します。

▼このコラムを読んでもらいたい方

  • ・レトロな雰囲気でオフィスを統一したい方
  • ・おしゃれなオフィスチェアを探している方
  • ・レトロなオフィスチェアを探すコツを知りたい方

▼このコラムを読んで得られる情報

  • ・レトロなオフィスチェアを選ぶときのポイント
  • ・プロ厳選!レトロなおすすめのオフィスチェア

1.レトロなオフィスチェア選びのポイント

レトロなオフィスチェア選びのポイント

ミッドセンチュリーデザインなど、モダンな雰囲気のオフィスに「レトロなオフィスチェアを使いたい」と考える人も少なくありません。アンティークな質感だからこそ演出できる雰囲気もあり、レトロさをオフィスチェアに求めるシーンもあります。

ここでは、レトロなオフィスチェアを選ぶときのポイントについて解説します。

1-1.ミッドセンチュリーデザインのチェアを選ぶ

ミッドセンチュリーデザインとは、20世紀半ばの1940~60年代にデザインされた家具やインテリアを指します。ミッドセンチュリーを直訳すると「世紀の中間」で、その頃に生み出されたオフィス家具がミッドセンチュリーデザインです。

全体的に丸みのあるデザインが多く、ミッドセンチュリーデザインのオフィスチェアは曲線を用いたモデルが多くなっています。また、カラフルな色調も特徴で、ほかのオフィスチェアに比べると目を引くデザイン性もポイントです。

北欧インテリアが「シンプルさ」に着目されているとすると、ミッドセンチュリーデザインは「サイケデリック」なデザインをもつ傾向にあります。ミッドセンチュリーデザインのオフィスチェアは、レトロな雰囲気がかじられるモデルとして人気です。

1-2.ヴィンテージ風素材のチェアを選ぶ

レトロなオフィスチェアを探すときは、ヴィンテージ風のチェアを選ぶのもポイントです。素材にヴィンテージ風の素材や、木目調の素材が使われていると、レトロな印象を与えやすくなります。

また、背もたれと座面が分離したデザインはよりヴィンテージ感を演出しやすく、落ち着いた色合いと主張を抑えたデザインがレトロさを演出するのに役立ちます。ヴィンテージ風素材を活用したレトロなオフィスチェアは、活用しないときも部屋のインテリアとしておしゃれさを演出できるのも特徴です。

1-3.体格に合ったサイズを選ぶ

レトロなオフィスチェアを選ぶときは、デザインだけでなく体格に合ったサイズ感を選ぶことが大切です。見た目のデザイン性だけを重視してしまうと、腰痛など体の不調につながってしまうおそれがあります。

たとえば、レトロなオフィスチェアは座面高を調整できないタイプが多くなっています。体格ごとにベストな座面高は「身長×1/4」だとされているため、自分の慎重に合わない座面高のオフィスチェアを使用するのは避けるのがマストです。

1-4.機能性も重視する

機能性を重視してみるのも、レトロなオフィスチェアを探すときのポイントです。リクライニングや座面の高さ調整、肘掛けやクッション性など細かい部分までチェックすると、実際の使い心地を大きく向上させられます。

特に、レトロなオフィスチェアには座面の高さ調整機能がついていないモデルもあるため、事前のチェックが大切です。優れたクッション性やリクライニング機能、肘掛けの存在によって体に掛かる負担が変動するため、長時間のデスクワークも快適に行いたい場合は機能性を重視するのをおすすめします。

2.レトロなオフィスチェアおすすめ4選

ミッドセンチュリーデザインやヴィンテージ風素材など、レトロなオフィスチェアにはさまざまなデザインが存在します。

ここでは、おしゃれでレトロなオフィスチェアを探している方へ向けて、プロが独断で厳選したおすすめのオフィスチェアをご紹介します。

2-1.レザーと木の質感がおしゃれ「グラシア ワークチェアMK-CH-J1900」

レザーと木の質感がおしゃれ「グラシア ワークチェアMK-CH-J1900」

レザーと木の質感がおしゃれ「グラシア ワークチェアMK-CH-J1900」

サイズ 幅600×奥行585×高さ700~800mm
座面高 / 440~540mm
材質 張地 / 合成皮革(PU)、天然木突板貼り合板(ラッカー塗装)、ウレタン、スチール(粉体塗装)

丸みを帯びた背もたれと木の質感がおしゃれな「グラシア ワークチェアMK-CH-J1900」は、レトロなヴィンテージデザインが特徴的なオフィスチェアです。背もたれは曲げ木で一体化されており、腰掛けた際にしなって体にフィットする仕組みに仕上がっています。

座面や背もたれにはレザーを採用し、美しい木目と相まって高級感を演出。座面は幅380mm×奥行き360mmで男性もゆったり座れるサイズ感です。また、レバーを引くだけで座面高を440~540mmの範囲で可動させられるため、身長に応じてベストな高さまで調整できます。

○スタッフからの口コミ

  • ・あふれるヴィンテージ感が堪りません!レトロさを求めている人におすすめの椅子です
  • ・レトロなオフィスチェアとしてピンとくる設計は、一般的なお部屋のインテリアともマッチしやすいデザインです

2-2.お手入れしやすいPVCレザー「メティオ ワークチェアHBDK-WORKCHAIR」

お手入れしやすいPVCレザー「メティオ ワークチェアHBDK-WORKCHAIR」

お手入れしやすいPVCレザー「メティオ ワークチェアHBDK-WORKCHAIR」

サイズ 幅565×奥行590×高さ721~828mm
材質 背・座 :合板、ウレタンフォーム、PVCレザー、脚:スチール(粉体塗装)、肘:オーク天然木積層合板、キャスター:ナイロン

お手入れのしやすいPVCレザーながらヴィンテージ感漂う「メティオ ワークチェアHBDK-WORKCHAIR」は、レトロと実用性を兼ね揃えたオフィスチェアを探している方におすすめです。座面や背面に使用されているPVCレザーは汚れに強く、軽く拭き上げるだけで汚れを拭き取れるなど、メンテナンス性のよさに優れています。

また、肘掛け部分にはヴィンテージ感を高める木製素材を採用。木材と金属が調和されたヴィンテージ感でデザイン性を高めており、全体的に装飾のないシンプルさもまたレトロなオフィスチェアとしての価値を高めています。

○スタッフからの口コミ

  • ・かわいく、おしゃれで、レトロなオフィスチェアを探している人には特におすすめです!
  • ・ヴィンテージインテリアを基調としたオフィスにも馴染みやすく、おしゃれなデザインを重視している方にもおすすめできます

2-3.ロッキング機能付きで快適「メティオ2.0 ロッキングタイプHBDK-WORKCHAIR-R」

ロッキング機能付きで快適「メティオ2.0 ロッキングタイプHBDK-WORKCHAIR-R」

ロッキング機能付きで快適「メティオ2.0 ロッキングタイプHBDK-WORKCHAIR-R」

サイズ 幅655×奥行678×高さ755~845mm
座面高さ / 405~495mm
材質 背・座:合板・ウレタンフォーム・PVCレザー、脚部:アルミ(粉体塗装)、肘:オーク天然木積層合板、キャスター:ナイロン

ヴィンテージとしてのデザイン性だけでなく、「メティオ2.0 ロッキングタイプHBDK-WORKCHAIR-R」は機能性も高められたオフィスチェアです。レトロな雰囲気はそのままに、機能性がグレードアップされています。

特に、ロッキング機能が搭載されているのは特筆すべきポイント。おしゃれでレトロなオフィスチェアながら、背もたれに体を預けると適度に傾くため、気分転換や自分に合った姿勢で作業がしやすくなっています。背もたれのクッションも厚みがあり、レトロなオフィスチェアに快適な座り心地を求めている人にもおすすめです。

○スタッフからの口コミ

  • ・曲線美がおしゃれさを演出しており、ほどよいロッキング機能も作業をサポートしてくれます
  • ・レトロ感と機能性が両立されていて素敵です

2-4.高さ調整ができる無垢材のチェア「シュアーブチェアGR-23014501」

高さ調整ができる無垢材のチェア「シュアーブチェアGR-23014501」

高さ調整ができる無垢材のチェア「シュアーブチェアGR-23014501」

サイズ 幅580×奥行580×高さ815~915mm
座面高さ / 450~550mm
材質 オーク材

オークの無垢材で構成された「シュアーブチェアGR-23014501」はレトロ感満載のオフィスチェアです。オフィスチェアとしての主張を最小限に抑えており、おしゃれなカフェにも違和感なく馴染むオーク材の温かみがおしゃれさを演出しています。

そのうえで、座面高を微調整する機能が搭載されているのもポイントです。座面高は450~550mmと少し設定が高いものの、自分の体に合った高さに調整しやすくなっています。レトロ感を重視してオフィスチェアを探している方のニーズを満たしたアンティークチェアだといえるでしょう。

○スタッフからの口コミ

  • ・実用性は高さ調節だけですが、アンティーク感満載なデザインに心を惹かれました
  • ・木目調などではなく、完全な無垢材によるオフィスチェアで、従来モデルから一線を画すデザイン設計がおしゃれです

まとめ

レトロ感のあるオフィスチェアを探すときには、ミッドセンチュリーデザインやヴィンテージ風の木目家具などを選ぶのをおすすめします。いずれもレトロ感の演出で注目される要素を満たしており、既存のインテリアと調和するデザインが多くなっています。

しかし、オフィスチェアにレトロ感を求めすぎてしまうと肝心の機能面がおろそかになってしまう可能性も。最低でも座面高調整ができるモデルを選ぶと、「適切な座面高=身長×1/4」の条件を満たしやすくなるのもポイントです。

もしレトロ感のあるオフィスチェアをお探しの場合は、ぜひ「オフィスコム」をご利用ください。多種多様なオフィス家具を取り扱っており、豊富なブランドや商品数のなかにはさまざまなレトロ感のあるオフィスチェアや、ヴィンテージ風オフィス家具を揃えております。

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