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【目的別】おすすめのオフィスチェア18選|価格・選び方のポイント

オフィスの新設や引っ越しはもちろん、近年リモートワークの導入が推進されている背景から、在宅ワークで使用できるオフィスチェアを探している人も少なくありません。

オフィスチェアは、デスクワークを行ううえで欠かせないオフィス家具です。デスクワークは長時間座って作業するため、なるべく快適に仕事をするには、身体をサポートできるオフィスチェアの選定が大切です。

そこで今回は、目的別におすすめのオフィスチェアをご紹介します。
オフィスチェア選びの基準やポイント、さらに通販サイトでオフィスチェアを購入する際の注意点も解説するため、オフィスチェアの購入を検討している方は必見です。

▼このコラムを読んでもらいたい方

  • ・オフィス周りの環境が変わる予定の方
  • ・在宅ワークで使えるオフィスチェアを探している方
  • ・最近腰回りの負担が気になってきた方

▼このコラムを読んで得られる情報

  • ・オフィスチェアで大切な機能性
  • ・オフィスチェアを選ぶときのポイント
  • ・プロが選ぶおすすめのオフィスチェア

1.オフィスチェア選びの基準|注目すべき4つの機能

オフィスチェアを選ぶ基準として、必ず押さえておきたいポイントが以下の4つです。

  • 背もたれ
  • ロッキング
  • アームレスト
  • ヘッドレスト

オフィスチェアの使用感は、各パーツの有無や特徴の違いにより大きく異なります。
まずは、それぞれのパーツの特徴について詳しく紹介します。

1-1.背もたれ

背もたれ

オフィスチェアの背もたれは、「ローバック」「ミドルバック」「ハイバック」の3種類があります。それぞれ、背もたれの高さで種類が分けられています。

背もたれのタイプ別メリット・デメリットは以下の通りです。

種類 メリット デメリット
ローバック ・背もたれが低く視界を遮らない
・価格が安価
・背もたれが低く体を支える力が弱いため、長時間座り続ける作業には向かない
ミドルバック ・ハイバックよりも価格を抑えながら、ローバックよりも座り心地のよさを確保できる
・ローバックよりは背が高いが、ハイバックほど圧迫感はない
・人間工学に基づいた高機能モデルも増えてきているが、ローバックやハイバックに比べると商品数が少ない
ハイバック ・背もたれが大きいため体を支えてくれる力が強く、長時間座っても疲れにくい
・ランバーサポートやヘッドレスト付きなど、さらなる座り心地を追求した高機能オフィスチェアが多い
・高価
・サイズが大きいため、圧迫感がある

基本的に背もたれが高ければ高いほど座り心地はよくなるため、長時間椅子に座った作業が多い人は、ミドルバックかハイバックのオフィスチェアがおすすめです。
一方で、オフィスチェアに座る時間が短い場合は、ローバックチェアで十分な場合もあります。
基本的に、作業する時間を考えて背もたれの種類を決めるのをおすすめします。

1-2.ロッキング

ロッキング

「ロッキング」とは、オフィスチェアの背もたれに寄りかかったときに背もたれが倒れる機能です。
あまり知られていませんが、ロッキング機能にも種類があります。

背ロッキング ■背もたれのみ倒れるロッキング
ロッキング機能でもっとも一般的なタイプ
多くのオフィスチェアに採用されている
背座一体型ロッキング ■背もたれと座面が繋がって連動し同じ角度で倒れるロッキング
背もたれにもたれかかると同時に脚が浮く機能性が特徴
長時間の座り仕事を行うオフィスに多く採用されている
シンクロロッキング ■座面と背もたれが個別に動くロッキング
より人の動きに寄り添ったロッキングが可能
もっとも快適と評価され、高額なオフィスチェアに搭載されていることが多い

また、ロッキング機能付きのオフィスチェアには、ほかにも「ロッキング強弱調節機能」や、リクライニング機能のような「ロッキング固定機能」もあります。

ロッキング強弱調節機能 ■ロッキングを好みの固さに調節できる機能
座面下のネジを回して弱く調整すると少しの力でロッキングできる
ロッキング固定機能 ■リクライニング調整の感覚で好きな位置に固定できる角度調整機能
背もたれがロッキングしないように固定できる

これらのロッキング機能が搭載されたオフィスチェアなら、長時間作業も息抜きしやすく快適に使用できます。

1-3.アームレスト

アームレスト

アームレストは、腕や肘を載せて身体への負担を軽くできるオフィスチェアの機能です。

アームレストにも、さまざまな種類や特徴が存在しています。

固定式 ■アームレストの一般的なタイプ
調整は一切できないため、高さや幅などをよく確認してから購入する必要がある
高さ調節式 ■上下にアームレストを動かして高さを調節するタイプ
使いやすい高さに微調節が可能
左右可動式 ■左右にアームレストが動くタイプ
座面の幅が広いオフィスチェアなど、アームレストが遠いと感じる場合に役立つ
上下可動式 ■上下にアームレストが動くタイプ
微調整できるだけでなくオフィスデスク下に収納しやすくなるメリットも

アームレスト付きオフィスチェアは、長時間デスクに座って仕事をする方におすすめです。

ただ、アームレストの高さがデスクの高さと合わなければ、デスク下にチェアを収納できなくなる場合もあります。

アームレスト付きオフィスチェアを検討している場合は、デスク下に収納できるかどうかを確認して選ぶか、高さ調節もしくは上下可動できる収納式タイプを選ぶのをおすすめします。

1-4.ヘッドレスト

ヘッドレスト

「ヘッドレスト」は、正しい姿勢で座って作業を行う助けとなるオフィスチェアの機能です。
ヘッドレスト付きのチェアは、ハイバックの背もたれとともに頭をささえ、ランバーサポート付きなら背中、腰までも支えられるため、身体に負担がかかりにくい体勢を維持しやすくなります。

背もたれとヘッドレストに体重を預けて座ると程よくリラックスでき、身体への負担も意識せずに作業を行える点がメリットです。人間工学的に優れたオフィスチェアなら作業効率が上がったり、疲労感を最小限に抑えたりする効果も期待できます。

固定式ヘッドレストと可動式ヘッドレストのメリットとデメリットを、以下にまとめました。

メリット デメリット
固定式ヘッドレスト ・丈夫な造りとなっている
・クッション性の高いタイプを選ぶと快適
・高さや角度が調節できない
可動式ヘッドレスト ・幅広い体型をカバーできる
・パソコン作業が多い場合、モニターからの一定の距離を保ちやすく、身体や目の疲労を軽減しやすい
・部品が多く壊れやすい
・使用時にヘッドレストが固定できないタイプもあり使いづらい可能性も

2.機能だけじゃない!オフィスチェア選びの大切なポイント

オフィスチェアを選ぶときは座り心地や機能性を重視します。
しかし、自宅でオフィスチェアを使用する場合は、部屋にあるインテリアとの相性やサイズなど、オフィスチェアを選ぶ際のポイントを把握するのもが大切です。

ここからは、オフィスチェアの素材・サイズ・価格・在庫について解説します。

2-1.素材|デザインがインテリアにマッチするか

オフィスチェアを選ぶときは、インテリアや雰囲気に合う素材や色の選定が重要です。

オフィスチェアチェアの代表的な素材には、ファブリック・メッシュ・レザーの3つがあげられます。それぞれの素材の特徴を、以下に紹介します。

ファブリック 親しみやすく、色も豊富で部屋のイメージに合いやすいオフィスチェアが多い
メッシュ 通気性がよく人気の素材で、スタイリッシュなイメージを持たれやすい
レザー 重厚感があり、汚れに強く手入れが簡単

自宅では、オフィスのような統一感を出すのは難しく、オフィスデスクやオフィスチェアを並べる余裕がないケースもあります。
そのため、どのような雰囲気にしたいかによって、好みのオフィスチェア素材を選ぶのをおすすめします。
ナチュラルな雰囲気ならブラウンやグレーなどが合い、カジュアルな雰囲気ではブルーやオレンジなどが、おしゃれに合わせたアクセントカラーを選ぶのがポイントです。

2-2.サイズ|デスクや座る方との相性が良いか

オフィスチェアを選ぶときは、デスクや座る人との相性も考慮する必要があります。
そのため、購入する前にオフィスチェアのサイズや、サイズ表記に関する知識を押さえておくのが重要です

オフィスチェアのサイズ表記・座面サイズ・差尺・収納について、以下に解説します。

【サイズ表記】

W 椅子の一番広い部分の幅
D 椅子の奥行き
H 全体の高さ
AH 床面からアームレスト(肘掛け)までの高さ
SH 床面からの座面までの高さ

【座面サイズ】

座面サイズは、椅子を正面から見たときの奥行きです。
一般的に、男性では41〜45cm、女性では38〜41cmがちょうどよいサイズ感とされています。
オフィスチェアの座面部分は、快適さを保つために平らではありません。
座面部分に傾斜をつけたりクッションを厚めにしたりして、座り心地がよくなるように工夫されています。

【差尺】

差尺とは、椅子の座面からデスクの高さまでの距離です。
オフィスデスクでは、この差尺は29〜30cmあたりがちょうどよいとされています。
差尺が大きくなると、手の位置が上になり首をすくめるような姿勢になるため身体が疲れやすいデメリットも。
一方で、差尺が小さければ前傾姿勢となり、肩や首が凝りやすくなってしまいます。

【収納】

オフィスチェアを使用しないときは、オフィスデスクの下に収納できればスペースを広々と活用できます。
しかし、オフィスデスクやオフィスチェアの幅や高さが合っていないと収納できないため、事前の確認が重要です。
オフィスチェアの幅やアームレストの高さなどを確認し、オフィスデスクにしっかり収納できるかを確認するのをおすすめします。

2-3.価格|用途に適した価格帯か

オフィスチェアを選ぶときは、用途に適した価格となっているかも重要です。
オフィスチェアは、機能性や素材、さらに大きさなどにより価格はさまざまです。
どのような使い方をするかによって、選ぶオフィスチェアが違います。

用途に適したオフィスチェアの価格帯を、以下にまとめました。

短時間の使用なら 5,000円前後
長時間の使用なら 1〜2万円以上
作業効率や快適さを重視するなら 5万円前後~それ以上

会議などの限られた時間で使用する目的なら、5,000円以下のオフィスチェアでも快適に使用できます。
一方で、毎日長時間のデスクワークをするなど、まとまった時間の使用が想定されるなら1〜2万以上のオフィスチェアがおすすめです。
座面のクッションや背もたれなどの機能性を備えたオフィスチェアなら、腰や首などへの負担を軽減する効果を期待できるだけでなく、集中力や作業効率も上がる可能性があります。

長時間の使用で効率や快適性を重視する場合は、5万円前後~それ以上の価格がするオフィスチェアがおすすめです。高価格帯価格帯のオフィスチェアは、身体にかかる負担を最小限に抑えたデザインで、快適な作業を行うためのさまざまな工夫が凝らされています。

また、高価なオフィスチェアはメーカーの保証期間も充実しているため安心して使用できます。

2-4.在庫|必要なときにきちんと届くか

近年では、多くの企業がリモートワークの導入を推進しており、家庭におけるオフィスチェアの需要が高まっています。
突然のリモートワークで、急遽オフィスチェアが必要になるケースも珍しくありません。

しかし、たとえ気に入ったオフィスチェアを見つけても、人気のモデルやカラーによっては入荷に時間がかかる場合があるため、必要なときにすぐ届かない可能性があります。

オフィスチェアをすぐに使用したい場合は、気に入ったオフィスチェアの在庫数と、注文してから発送・到着までにどれくらいの時間がかかるかを確認するのもポイントです。

3.【目的別】おすすめオフィスチェア18選

ここまで、オフィスチェア選びの基準から大切なポイントを詳しく解説しました。
実際にオフィスチェアを選ぶ際は、どのような目的で購入するかも重要です。

ここからは、目的別におすすめのオフィスチェアを、価格帯とあわせて紹介します。

3-1.安く購入したい方向け

機能がシンプルなオフィスチェアなら、4,000円〜7,000円の価格帯で購入できます。機能がシンプルであるほど安いため、必要な機能と価格のバランスを考えてオフィスチェアを購入するのがおすすめです。

また、オフィスチェアをなるべくリーズナブルに購入したい場合は、「耐久性」を重視しましょう。
価格の安さだけを見て耐久性のない製品を購入してしまうと、せっかくオフィスチェアを購入しても、すぐ壊れてしまう事態になりかねません。
オフィスコムではご購入頂いたお客様のレビューなど、お買い上げいただく方へ向けた口コミもご確認いただけるため、そちらで耐久性の評価を事前にチェックしてみるのもポイントです。予算1万円前後の価格帯で購入できるオフィスチェアをご紹介します。

チャットチェア(アームレストなし)

快適メッシュとダブルランバーサポートが負担を
軽減するオフィスチェア

チャットチェア(アームレストなし)

サイズ 幅580×奥行580×高さ835~930mm
座面高さ / 405~500mm
素材 背・座/メッシュ

コンパクトなデザインながらも、ウレタンを贅沢に使⽤した厚さ50mmの座面のクッションは、疲れにくく⻑時間のデスクワークも快適に過ごしやすくなります。
また、ダブルランバーサポートで腰をしっかりと支えるため、身体への負担を軽減しやすいデザインもポイントです。メッシュ素材で通気性もしっかり確保しています。

レプリ2チェア(アームレストなし)

色をブラック・ネイビーの2色から選べる
格安のオフィスチェア

レプリ2チェア(アームレストなし)

サイズ 幅540×奥行560×高さ780~910mm
座面高さ / 430~560mm
素材 背・座/ファブリック

手触りのいいファブリック素材で、重さわずか5.75kgの軽量オフィスチェアです。
厚さ40mmの座面クッションはしっかりと体を支え、在宅での作業も快適な座り心地を実現しています。
簡単なレバー操作で座⾯の⾼さを⾃由に調節が可能です。
ブラックとネイビーの2色から好きなカラーを選べます。

コンパクトチェア RD-1(アームレストなし)

長時間のデスクワークにも
座面が身体のラインにフィットするチェア

コンパクトチェア RD-1(アームレストなし)

サイズ 幅530×奥行570×高さ775〜895mm
座面高さ / 405〜525mm
素材 背・座/ファブリック

コンパクトかつシンプルなフォルムで、家庭でも使用しやすいデザインのオフィスチェアです。
座面は耐久性があるモールドウレタンを使用した立体座面で、疲れにくい構造を採用。
背もたれは、背中のS字カーブに合った丸みがありしっかりと身体をサポートできます。
木製やスチールデスクに合う4種類のカラーから好みのデザインを選べます。

ラダードチェア(アームレストなし)

シンプル&リーズナブル!
デスクワークにおすすめの定番オフィスチェア

ラダードチェア(アームレストなし)

サイズ 幅540×奥行580×高さ780〜895mm
座面高さ / 420〜535mm
素材 背・座/ファブリック

スタンダードなデザインとシンプルな機能性が特徴のオフィスチェアです。
座面は、厚みのあるクッションで男性も心地良く座れる46mmで設計されており、長時間の作業から受ける腰への負担も軽減効果が期待できます。
ロッキング機能付きで座⾯の昇降もできるなど機能性も⾼く、幅広いシーンで活⽤できます。

ディレット レザーチェア

レザーチェアを圧倒的な低価格で!
ミーティングチェアで活用も

ディレット レザーチェア

サイズ 幅630×奥行675×高さ835〜910mm
座面高さ / 410〜485mm
素材 背・座/合成皮革(レザー)

リーズナブルな価格設定でありながら、⾼級感漂うレザー素材のオフィスチェアです。
主張しすぎない大きさのアームレスト部分にもレザーが使用されており、オフィスだけでなく自宅での使用も相性は抜群です。
ロッキング機能が備わっているため適度に姿勢が変えられ、身体への負担を軽減しやすくなっています。

ワークスチェア(アームレストなし)

どんなデスクにもあうコンパクト&シンプル
デザインのチェア

ワークスチェア(アームレストなし)

サイズ 幅590×奥行590×高さ770〜850mm
座面高さ / 400〜485mm
素材 背・座/ファブリック

シンプルでコンパクトなデザインのオフィスチェアです。
ファブリックタイプでカラーも5種類から選べ、自宅のインテリアにも合わせやすいデザインが特徴です。
座りやすさを重視した座面は厚さ50mmのクッションを採用し、腰の負担をやさしく支えます。
背もたれは緩やかに曲がった形状で背中にしっかりフィットでき、背中の疲れを軽減する効果が期待できます。

3-2.高級感を出したい方向け

高級感のある素材といえば本革ですが、長時間作業を行うためのオフィスチェアとしては、座り心地などの面から向かない場合があります。
そのため、高級感を出したい場合は本革のようなテイストのあるPVC・PUレザー素材や、クッション性の高いコイルを使用したタイプなど、機能性を重視した高機能タイプのオフィスチェアがおすすめです。

高機能タイプのオフィスチェアなら、日本人の身体に合わせた設計がされているタイプも多く、疲れにくいだけでなく品質や機能、さらにデザイン性にも優れています。

レクアスチェア

肉厚座面でまるで高級車のような座り心地
大人気社長椅子

レクアスチェア

サイズ 幅690×奥行785×高さ1020〜1095mm
座面高さ / 445〜520mm
素材 背・座/合成皮革(レザー)

可動式アームレスト付きの、⾼級感のあるオフィスチェアです。
厚みがある座面は適度な弾力性があるクッションを使用し、包み込むような座り心地です。
体の線に沿ったデザインで、⻑時間のデスクワークを強⼒にサポート。
ロッキングの硬さが調節できるため、好みの角度でリラックスできます。

ラクシア2 オフィスチェア

しっとりした生地、体を包み込むボリュームと
弾力感のオフィスチェア

ラクシア2 オフィスチェア

サイズ 幅675×奥行745×高さ1060〜1135mm
座面高さ / 470〜545mm
素材 背・座/PUレザー、ウレタンフォーム、合板、ポケットコイルスプリング、スチール、シリコンフィル

⾼級ソファーに使⽤されているコイルスプリングとシリコンフィルを採⽤したレザー素材のオフィスチェアです。
人間工学が取り入れられたS字構造とハイバックの背もたれで、デスクワークの作業効率の向上とくつろぎの両方を実現できるデザインです。
アームレスト部分もクッション材を使用し、快適に使用できます。
自宅でもオフィスでも合うカラーバリエーションが特徴です。

エクセディア3 レザーチェア

ブラックレザーの格式高い社長椅子
(エグゼクティブチェア)

エクセディア3 レザーチェア

サイズ 幅700×奥行720×高さ1080~1180mm
座面高さ / 450〜540mm
素材 張地 /合成皮革(PU)、背・座 /ウレタンフォーム

ブラックレザーの格式⾼いオフィスチェアです。
座面と背中の部分にはソフトなクッションを、そして頭部と⼤腿部には弾⼒クッションを採⽤し、⾝体を優しく包みます。
ヘッドレストはクッション性抜群で、リクライニング機能を使うとアームレストも連動。
デスクワークだけでなく自宅での動画鑑賞などでも快適な姿勢が保てます。

3-3.腰への負担を軽減したい方向け

腰痛持ちで腰痛を軽減したい方には、背もたれと座面にこだわったオフィスチェアがおすすめです。
ハイバックタイプのチェアは腰にかかる負担を分散できますが、背もたれに「ランバーサポート」と呼ばれる腰を支えるクッションが付いていると、より一層負担を軽減する効果が期待できます。

また、弾力性の高すぎる座面タイプは逆効果となる可能性もあるため、適度な硬さの座面を選ぶのもポイントです。
ロッキングは、背と座が独立したシンクロロッキングがもっともおすすめですが、背座一体型ロッキングやロッキング固定機能が備わったタイプも人気を集めています。
価格帯は機能の内容により異なるため、約1万〜10万円程度までとその幅も広くなっています。

腰楽 ローバックチェア

販売台数2万脚突破!
ダブルランバーサポート搭載快適チェア

腰楽 ローバックチェア

サイズ 幅590×奥行560×高さ930~1030mm
座面高さ / 440~540mm
素材 背・座/メッシュ

さまざまなデザインの部屋にぴったり合う流線形デザインのオフィスチェアです。
取り外し可能なランバーサポートが付属し、お好みに合わせて移動できるためデスクワークによる腰痛を軽減しやすくなっています。
アームレストはデスクに合わせて取り外し可能なため、自宅などの限られた場所にも最適です。
背もたれはメッシュ素材で座面と連動してロッキングできるため、心地よく身体を伸ばせます。

腰楽 ハイバックチェア

販売台数2万脚突破!
ダブルランバーサポート搭載快適チェア

腰楽 ハイバックチェア

サイズ 幅620×奥行620×高さ1090~1190mm
座面高さ / 440~540mm
素材 背・座/メッシュ

ダブルランバーサポートが搭載されたオフィスチェアです。
長時間座っていると、腰の位置がずれてデスクの下に落ちるような姿勢になりがちですが、腰を定位置でキープできるデザインとなっているため、ハイバック背⾯でしっかり⾝体全体をサポートします。
自宅での作業が多く、腰への負担を分散させたい⽅におすすめです。

3-4.一日中デスクワークをする方向け

一日中パソコン作業などのデスクワークがメインとなる方には、アームレストやヘッドレスト、ロッキングなどのサポート機能が充実しているオフィスチェアがおすすめです。
アームレストやヘッドレストは腕や首をサポートしてくれるため疲れにくく、長時間のデスクワークに向いています。

加えて、ロッキング固定機能が備わった機能性の高いオフィスチェアなら、作業時の姿勢に合わせた角度で固定でき、より快適な環境で作業できるようになります。

デスクワーク向けオフィスチェアの価格帯は、8,000円〜5万円程度と幅広くなっています。
一日中デスクワークをするのであれば、価格ではなく「自分に適しているかどうか」を重視して選ぶのをおすすめします。

オフィスチェア YS-1 ゲーミングモデル

個々の身体に寄り添う高機能&サポート力!
可動肘付きオフィスチェア

オフィスチェア YS-1 ゲーミングモデル

サイズ 幅700×奥行700×高さ1140~1240mm
座面高さ:440~540mm
素材 背もたれ:ナイロン・ポリエステルメッシュ、座面:モールドウレタン・ナイロン・PVC、肘:ナイロン、ヘッドレスト:ナイロン・PVC、脚:アルミ、キャスター:ウレタン

シンクロロッキング・座⾯スライド・可動式アームレストなど、この価格からは想像できないほどの機能でデスクワークをサポートするオフィスチェア「YS-1」シリーズのゲーミングモデルです。
座面はモールドウレタンを使用し、長時間の作業の負担を軽くする効果が期待できます。
シンクロロッキングは3段階で調節でき、ヘッドレストと合わせてリラックスタイムに身体を預けられます。
自宅やオフィスの雰囲気に合わせて、背もたれはメッシュとファブリックから選択が可能です。在宅ワークだけでなく、長時間のゲームプレイも疲労を軽減して楽しめるゲーミングチェアに仕上がっています。

コレガ2チェア(アームレストなし)

スポーティな湾曲フレーム&二重メッシュ
座面の爽快メッシュチェア

コレガ2チェア(アームレストなし)

サイズ 幅600×奥行600×高さ890~985mm
座面高さ / 430~525mm
素材 背・座/ポリエステルメッシュ

背もたれ部分だけでなく座面部分もメッシュ素材を採用し、空気の流れを妨げないデザインのオフィスチェアです。
ロッキングの揺れの硬さを⾃由に調節でき、背もたれと座面⼀体でリクライニングするため、⾝体の負担を軽減しつつリラックスできます。
クールカジュアルなデザインと3色のカラーで、デスク周囲を爽やかな雰囲気に演出してくれます。

クロッカ ウェイトシンクロチェア

座る人の体重に合わせてロッキングの調節が
行われるオフィスチェア

クロッカ ウェイトシンクロチェア

サイズ 幅675×奥行660×高さ965~1060mm
座面高さ / 430~530mm
素材 背メッシュ/座ウレタン

体重に合わせてロッキングが⾃動で調節されるオフィスチェアで、長時間作業による疲労感の軽減効果が期待できます。
可動式のアームレストが搭載されているため、デスク下にも楽々収納できます。
背もたれは耐久性に優れたメッシュを使用しており、通気性に優れたデザインです。
座面はもっちりとしたウレタンで、身体を優しく支えます。

3-5.デザイン性にこだわりたい方向け

長時間のデスクワークに使用するオフィスチェアではない場合、座り心地よりもデザイン性を重視したおしゃれなオフィスチェアを探す方も少なくありません。

さらに、近年ではリモートワークにより、自宅の雰囲気にも馴染むおしゃれなデザインのオフィスチェアも人気を増しています。

デザイン性が高いオフィスチェアは、特に座り心地や高級感にこだわらない場合、5,000円程度からの価格で購入が可能です。
色やサイズの選択肢が豊富なため、購入時は必ずサイズ確認をしたうえで購入するのをおすすめします。

デザイナーズチェア ローバック

ワークスペースを洗練された空間に
クラシカルな存在感のデザイナーズチェア

デザイナーズチェア ローバック

サイズ 幅640×奥行655×高さ880〜965mm
座面高さ / 420〜505mm
素材 背・座/合成皮革(レザー)

ミッドセンチュリーデザインを踏襲した、クラシカルながら現代的な印象のオフィスチェアです。
座面と背面は心地良い質感のレザー、背面裏側は汚れにくいレザーを使用し手入れしやすい設計です。
背もたれと座面が一体となってロッキングできるため、快適なリラックスタイムを過ごせます。
圧迫感のないローバックタイプは、自宅での空間をスマートに演出します。

メティオ ワークチェア

多様化するオフィスに。
ヴィンテージ感の漂うレトロなワークチェア

メティオ ワークチェア

サイズ 幅556×奥行590×高さ721~828mm
正面(キャスター部分を含め) / 幅565mm
座面高さ / 402~509m
素材 背・座 / 合板・ウレタンフォーム・PVCレザー
脚部 / スチール(粉体塗装)
肘 / オーク天然木積層合板
キャスター / ナイロン

自宅のデスクに、ヴィンテージ感の漂うレトロなワークチェアを置きたい方におすすめのオフィスチェアです。フレームが印象的なブルックリンスタイルで、アクセントの⽊肘と汚れに強いPVCレザーが実⽤性を、タグが遊び⼼をプラスしています。
身体を受け止める座面と背もたれは、長時間の作業でも疲れにくいように厚みがあるクッションを採用しています。

インテリアワークチェア Firma(フィルマ)

シンプルながらもおしゃれな北欧風デザイン

インテリアワークチェア Firma(フィルマ)

サイズ 約幅550×奥行500×高さ725〜825mm(座面高 440〜540mm)
素材 張地 / ポリエステル
積層合板(ラッカー塗装)
ウレタン、スチール(粉体塗装)

ちょっとした時間の在宅ワークで、ゴテゴテしたデザインの椅子は置きたくない人におすすめのオフィスチェアです。おしゃれな北欧スタイルを意識した「Firma(フィルマ)」は、シンプルながらもインテリア性を高めるデザインを採用しています。控えなデザインながらレバー昇降やクッション、キャスターなどオフィスチェアに必要な機能を搭載しているため、短時間の作業に使えるローバックオフィスチェアを探している人におすすめです。

オフィスチェア HAG Capisco ホーグ カピスコ

仕事と生活を楽しむ ワーキングチェア

コクヨ イングライフ ingLIFE 肘なし

サイズ 外寸 / 幅680×奥行530〜605×高さ825〜915mm
座面 / 幅565×奥行440mm
座面高さ / 420〜510mm
素材 背板 / アッシュ突板、合板
座部 / ポリプロピレン
張り地 / ポリエステル
座クッション / モールドウレタン
脚羽根 / 強化ナイロン
キャスター / 直径60mmポリウレタン巻きキャスター

バランスボールに座っている感覚で座面が360度自由に動くグライディング機能を搭載しており、座ったときの上半身の負荷を解放。前傾姿勢でPCワークをするときも、背にもたれてアイデアを練るときも、座る人に合わせて自然な姿勢に整えます。座面を広く設定しているので、さまざまな体格の方に快適にご利用いただけるチェアです。

4.オフィスチェアを通販サイトで購入する際のポイント

オフィスチェアを通販サイトで購入する前には、必ず以下2つのポイントを確認するのが大切です。

  • 返品、交換サービスの有無
  • 組立設置サービスの有無と料金

購入した商品を返品、交換ができるかどうかは、通販サイトによって異なります。
万が一返品・交換したい状況になっても、理由により返品・交換対象とならない可能性も。
そのため、通販サイトでオフィスチェアを購入する際は、返品・交換サービスがあるかどうか、さらにどのような場合にサービスを利用できるかを必ず事前に確認するのをおすすめします。

また、オフィスの新設や引っ越しなどの場合は、オフィスチェアをまとめて購入する事例も少なくありません
そのような場合は、自身で組立・設置を行わずにオフィスチェアを設置できる、「組立設置サービス」を提供している通販サイトがおすすめです。

通販サイトでの購入は、「実際に商品を目で見たり触ったりができない」デメリットがあります。
そんなとき、店舗やショールームのある通販サイトを利用すれば、実際に試座してお気に入りのオフィスチェアを選びやすくなります。

また、実績の多い通販サイトでは写真付きの口コミが充実しているのもポイントのひとつ。実際に購入した方からの口コミも参考にすれば、よりオフィスチェア選びがしやすくなるといえます。

まとめ

オフィスチェアには、長時間のデスクワークでも身体への負担がかかりにくくなるオフィスチェアや、空間をよりスマートに演出してくれるおしゃれなオフィスチェアなど、さまざまな種類があります。
そのため、用途に合わせて、自身に適したオフィスチェアの選定が大切です。

またリモートワークが推進されている近年では、インテリアに馴染むデザインのオフィスチェアも人気を集めています。

オフィスチェア選びに迷った際は、どのようなオフィスチェアを求めているのか、探している条件を具体的にリストアップしてみると絞り込みやすくなります。
ここまで紹介したオフィスチェアの選び方を参考に、ぜひ理想のオフィスチェアを見つけてください。

在宅勤務・テレワーク 椅子(チェア)

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