オフィスチェアに適したソファを紹介。導入メリットや選ぶポイント・活用事例を解説
オフィスチェアとしてソファを取り入れると、快適性が向上するだけでなく、オフィス内の雰囲気を高めたり、従業員のストレスを軽減したりする効果が期待できます。心身のリフレッシュにもおすすめで、近年ではソファをオフィスに導入する事例も増加傾向にあります。
とはいえ、実際にオフィスのチェアとしてソファを活用するうえで、どのようなレイアウトにすべきかお悩みの方も少なくないでしょう。
この記事では、オフィスチェアにソファを導入するメリットとはなにか、オフィス家具のプロが選び方からおすすめ製品まで徹底解説します。
- 目次
- 1.オフィスチェアにソファを導入するメリットとは?
- 2.オフィスチェアに適したソファを選ぶポイント
- 3.おすすめのオフィスチェア用ソファ
- 4.ソファをオフィスチェアとして利用した活用事例
- 5.オフィスチェアにソファを導入する際のFAQ
- まとめ
1.オフィスチェアにソファを導入するメリットとは?
オフィスチェアにソファを導入すれば、以下のようなメリットが期待できます。
- オフィスの快適性が向上する
- 従業員のリラックス効果につながる
- 従業員のコラボレーションの促進
- オフィスの雰囲気がよくなる
ここでは、オフィスチェアとしてソファを導入するメリットについて解説します。
1-1.オフィスの快適性が向上する
ソファは通常のオフィスチェアよりもクッション性が高く、長時間座っていても疲れにくいのが特徴です。全身をふんわりと受け止めてくれるソファであれば、体圧を分散し、腰や背中の負担を軽減できます。
さらに、ソファはオフィスチェアよりも自由な姿勢で座れるため、血行不良や筋肉の凝りを防ぐ効果を期待できるのもポイントです。従業員がより快適に作業できる環境を整えられるため、オフィス空間の快適性が向上するだけでなく、集中力や生産性の向上といった効果も期待できます。
1-2.従業員のリラックス効果につながる
ソファはリラックスできる椅子としても優れており、従業員のストレス軽減効果が期待できます。休憩時間にソファでくつろぐことで、心身のリフレッシュにつながり、仕事への活力も湧き上がるのがポイントです。
さらに、オフィスチェアの代わりにソファを活用すれば、常にリラックスできるのも特長のひとつ。落ち着ける環境は創造性や新アイデアの発想などさまざまな良い影響を与えます。
近年、企業は従業員のメンタルヘルスに配慮する必要性が高まっています。ソファの導入で落ち着けるオフィス環境の構築は、企業の福利厚生の一環としても有効です。従業員が安心してリラックスできる空間を提供すれば、エンゲージメントの向上や離職率の低下につながる効果が期待できます。
1-3.従業員のコラボレーションの促進
オフィスのチェア代わりに複数人が同時に座れるソファを導入すれば、ミーティングやブレインストーミングによって従業員同士のコラボレーションを促進しやすくなるメリットがあります。
堅苦しい会議室とは異なり、カジュアルな雰囲気の中でコミュニケーションが活発になり、より自由な発想や意見交換が期待できます。また、部署やチームを超えた交流の場として活用できるのも特長です。
ソファに腰掛けた何気ない会話から、新たなアイデアやプロジェクトが生まれる可能性もあります。オフィスチェア代わりのソファは社内のコミュニケーションを活性化し、チームワークの向上に貢献するほか、組織全体の生産性向上にもつながります。
1-4.オフィスの雰囲気がよくなる
オフィスにソファを導入すれば、インテリアとして選べる幅が広がり、オフィスの雰囲気をより良いものへ改善できる魅力があります。一般的なオフィスチェアと比べて、温かみのある素材や色合いが多いソファは、オフィスの雰囲気を明るくして親しみやすい印象を与えます。
また、ソファの配置やデザインによって、オフィスの個性を表現することも可能です。たとえば、エントランスにソファを設置するだけで、来客者にくつろぎの空間を提供できます。ミーティングスペースにソファを配置すれば、よりリラックスした雰囲気で会議を行えるのがポイントです。
ソファの存在感はオフィスのイメージアップに貢献し、おしゃれな風合いでオフィス全体の雰囲気を高める効果が期待できます。
2.オフィスチェアに適したソファを選ぶポイント
オフィスチェアとしてソファを活用する場合は、以下のポイントを考慮することが大切です。
- レイアウトを考慮したサイズを選ぶ
- クッション性とサポート機能に優れたソファを選ぶ
- 耐久性に優れたソファを選ぶ
- 清掃・メンテナンスしやすいソファを選ぶ
- オフィスに調和するデザインを選ぶ
ここでは、オフィスチェアに適したソファを選ぶポイントについて解説します。
2-1.レイアウトを考慮したサイズを選ぶ
オフィスチェアとしてソファを活用する際は、オフィスのレイアウトを考慮して快適に作業できるサイズ感の製品を選ぶことが大切です。事前にソファの幅や奥行き、高さを測定して、設置予定のスペースに問題なく収まるか確認しましょう。
また、作業スペースを効率的に利用できるよう、個人利用のスペースでは一人掛けのソファや肉厚なオフィスチェア、ミーティングスペースには3人掛け以上のソファなど、適切なサイズの選定が求められます。
その際は、オフィス全体の「動線」を意識するのもポイントです。作業効率を高められる動線を確保すれば、各設備が使いやすくなるほか、万が一の避難経路を確保できるなど安全性を高める効果も期待できます。
2-2.クッション性とサポート機能に優れたソファを選ぶ
オフィスチェアの代わりにソファを導入する際は、長時間の座り心地を考慮して、クッション性が高く、背中や腰をしっかりとサポートできるソファを選ぶことが大切です。
たとえば、エルゴノミクスデザインに配慮されたソファタイプのオフィスチェアを導入すると、体に掛かる負担を軽減する効果が期待できます。また、ヘッドレストやアームレストがついたモデルであれば、より快適に過ごせるのもポイントです。
エルゴノミクスデザインを採用したソファタイプのオフィスチェアを選べば、長時間の座位でも快適さを保つことができます。
2-3.耐久性に優れたソファを選ぶ
ソファタイプのオフィスチェアを購入する際は、耐久性に優れた製品をおすすめします。具体的には、高密度ウレタンやポケットコイル採用など、へたりにくい素材を採用したソファがおすすめです。
デスクワークは長時間腰掛けることも多く、クッションの復元力が低い製品を選んでしまうと、すぐにクッション性が損なわれてしまいます。高品質な素材を活用したソファなら、快適な座り心地を長く味わえるのが魅力です。
その際は、ファブリック・レザーのなかでも耐摩耗性の高い製品を選ぶと、綺麗な見た目を保ちやすくなります。
2-4.清掃・メンテナンスしやすいソファを選ぶ
清掃やメンテナンスの手間を考慮し、手入れがしやすい素材のソファを選ぶことが重要です。カバーが取り外して洗える製品や、撥水加工が施されたファブリック素材のソファは、汚れが付いても簡単に落とせるため人気を集めています。
また、レザー素材のソファは定期的に専用のクリーナーで拭くことで、美しさを保ちやすいのもポイントです。
オフィスで清潔な環境を保つには、定期的なメンテナンスが欠かせません。そこで、手入れのしやすいソファ製品を選べば、衛生面にも配慮した職場環境づくりに貢献できます。汚れに強い素材や取り外して洗えるタイプなど、さまざまなソファタイプから比較検討するのをおすすめします。
2-5.オフィスに調和するデザインを選ぶ
オフィスチェアとしてソファを導入する際は、オフィスのインテリアと調和するデザインと、実用性を兼ね備えた製品を選ぶことが重要です。オフィス全体の雰囲気に合わせて、モダンなデザイン、シンプルなデザイン、カジュアルなデザインなど、さまざまなスタイルから選びましょう。
特に、ソファタイプのオフィスチェアは存在感が強まるため、オフィスのテーマカラーと統一感をもたせるのもポイントです。機能性だけでなくデザイン性にも着目すれば、オフィス全体の雰囲気を大きく左右できます。
3.おすすめのオフィスチェア用ソファ
3-1.オフィスコム 応接ソファ
オフィスコム 応接ソファ
サイズ | 幅610×奥行610×高さ710mm 座面高さ:430mm |
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材質 | 張地:PVCレザー・ウレタンフォーム、木フレーム、脚フレーム:スチール(粉体塗装) |
丸みを帯びた上品なフォルムが魅力の肘付きソファで、オフィスに洗練された雰囲気をプラスします。コンパクトなサイズ感で、ロビーやエントランス、応接スペースなどさまざまな場所に設置可能です。
1人掛けだけでなく2人掛けも存在し、カラーは4色展開。汚れに強いPVCレザー張りでお手入れも簡単な魅力もあります。特徴的な脚部デザインがスッキリとした印象を与え、ぐらつきを抑えるアジャスター付きで安心。背合わせ設置も可能なので、スペースを有効活用できます。
○ユーザーからの口コミ
- ・クリニックの待合のソファとして利用しています。PVCであることで衛生面に優れていること、一人掛けソファなので横に座っている方との距離が調整できる点が良いです。待合椅子が追加で必要になったら再度購入しようと思っています
- ・手触りや大きさも丁度良く、組み立てが足をつけるだけだったので簡単でした。座り心地は少し硬かったですが、満足です
3-2.ハイビス ハイバックソファ
ハイビス ハイバックソファ
サイズ | 幅920×奥行760×高さ1240mm 座面高さ:430mm |
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材質 | 張地:ポリエステル、脚:スチール(クロームメッキ)、テーブル:メラミン樹脂化粧板 |
ハイバックパネル付きの一人掛け「ハイビス ハイバックソファ」は、オフィス空間における周囲の視線や音を適度に遮断して、仕事に集中できるオフィスチェアとしても活用できるソファです。
ノートPCも置けるサイドテーブル付きで、作業効率を高められます。柔らかなクッションと広すぎないサイズ感が、程よいこもり感と心地よい座り心地を実現。シンプルながらも遊び心のあるデザインで、オフィスにカジュアルな雰囲気をプラスできます。
○ユーザーからの口コミ
- ・回りの目が程よく遮られ、布張りなので雑音も少なく感じます。テーブルが跳ね上げ式だともっと使いやすいと思います。脚部パーツの不良品が残念でしたが、すぐに対応して頂けました
- ・新しくオープンしたコワーキングスペースにて導入しました。すっぽり包まれてほどよく防音効果があり、リラックス&集中できます。
3-3.オフィスチェア ラクシア2
オフィスチェア ラクシア2
サイズ | 幅675×奥行745×高さ1060~1135mm
座面高さ / 470~545mm |
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材質 | 張地 / PUレザー 背 / 合板・ウレタンフォーム・シリコンフィル 座 / 合板・コイルスプリング・ウレタンフォーム・シリコンフィル 肘 / ポリプロピレン・ウレタン 脚部 / ナイロン |
高級ソファのような座り心地を追求したオフィスチェア「ラクシア2」は、コイルスプリングとシリコンフィルを採用したボリュームクッションで、体圧を分散して長時間座っても疲れにくいデザインに仕上がっています。
人間工学に基づいたS字構造の背もたれと、クッションボリュームのある肘掛けが、快適な姿勢をサポート。しっとりとしたPUレザーが高級感を演出しており、座面高さ調節機能付きで、デスクや体格に合わせてフィットするポジションに調整可能です。
○ユーザーからの口コミ
- ・ラクシアのチェアを選んで良かったです。デスクワークが長くなっても、座り心地良く体に合った形なので疲れません。アイボリー色は、女性らしくて気に入ってます♪
- ・以前購入した席数では一席足りなかったので、色を黒から違う色に変えて頼みました。以前購入したのはラクシアではありませんでしたが、比べると座面・背面の厚さも違い座った時の沈み込みも適度で当たりが柔らかく座り心地がとても良いです。この椅子なら長時間の打ち合わせや会議でも疲れることなく座れます。
3-4.オフィスコム 応接ソファ 二人掛けソファー
オフィスコム 応接ソファ 二人掛けソファー
サイズ | 幅1300×奥行610×高さ710mm 座面高さ:430mm |
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材質 | 張地:PVCレザー・ウレタンフォーム、木フレーム、脚フレーム:スチール(粉体塗装) |
上品な質感で仕上がった応接室向けの2人掛けソファは、ロビーやエントランスなど幅広いシーンにも馴染むデザインです。コンパクトながらゆったりと腰掛けられるため、来客用や従業員の休憩スペースなど、さまざまな活用方法があります。
また、汚れに強いPVCレザーを活用しているため、手入れがしやすいのもポイントです。清潔感を保ちやすいため、綺麗でリラックスできる環境を長く維持しやすくなっています。
○ユーザーからの口コミ
- ・座り心地が良くてとてもリラックスできます!お手入れしやすいビニール張りなのも気に入っています。
- ・コンパクトなサイズなので、狭い場所においても圧迫感がなく置きやすい
3-5.オフィスコム キューブスツール ロビーチェア
オフィスコム キューブスツール ロビーチェア
サイズ | 幅400×奥行400×高さ400mm |
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材質 | 張地:PVCレザー、ウレタンフォーム、木フレーム、アジャスター:樹脂 |
オフィスや自宅、施設など、さまざまなシーンで活躍するキューブスツールです。オフィスチェアとして活用するよりは、オフィス空間を自由にコーディネートするアクセントとして活用できるソファです。
汚れに強いPVCレザー仕様でお手入れも簡単。ロビーや休憩室、デスク横など、必要な場所に気軽に移動して使えるため、用途に合わせてフレキシブルに活用できます。直線レイアウトでロビーや待合室をスタイリッシュに演出したり、色を組み合わせれば空間にアクセントを加えることも可能です。
○ユーザーからの口コミ
- ・値段以上の商品で、とてもかわいく、座り心地もよいです。対応も早く、もう一つ追加検討しています♪
- ・待合スペースにブルー2個、追加購入でアイボリー2個を置きました。雰囲気goodです!座り心地も良く、安定感があります。
3-6.一人掛け応接ソファ クロス 肘なし
一人掛け応接ソファ クロス 肘なし
サイズ | 幅610×奥行610×高さ710mm |
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材質 | 張地:ポリエステル・ウレタンフォーム、木フレーム、脚フレーム:スチール(粉体塗装) |
温かみのある色合いと、優しい肌触りのファブリック素材が魅力のパーソナルソファです。応接室やロビー、待合室など、さまざまな空間に心地よい雰囲気をプラスします。
肘掛けのないすっきりとしたデザインは、圧迫感を与えず、広々とした座面を実現。横向きに座ったり、テーブルを寄せたりと自由な使い方が可能です。背もたれを合わせれば、コンパクトにレイアウトでき、お互いの視線を気にせず使えるのも嬉しいポイントです。
自由度が高く、カジュアルな打ち合わせからオフィスチェア代わりにも使いやすいソファに仕上がっています。
○ユーザーからの口コミ
- ・グリーンを購入しました。とてもきれいな色でオフィスが明るく感じられます。お値段の割に作りもしっかりしていてとても好評です。配送も早く梱包もしっかりしていました。
- ・色合いが派手過ぎず、オフィスになじんでます。組み立てもとても簡単でした。おすすめです。
3-7.オリバー×オフィスコム ハイバック システム 二人掛けソファ
オリバー×オフィスコム ハイバック システム 二人掛けソファ
サイズ | 外寸 / 幅1500×奥行625×高さ1000mm 座面高さ / 420mm 座面奥行 / 441mm |
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材質 | ファブリック |
ミーティングスペースからリフレッシュスペースまで、幅広いシーンで活躍するハイバックソファです。高さのある背もたれが、適度なプライバシーを確保し、集中しやすい空間を演出します。
ベージュ、グレー、イエローの3色がニュアンスカラーとして用意されており、空間に合わせてコーディネートできるデザイン性も魅力です。背もたれを合わせればコンパクトに配置できるため、オフィスのコンパクトなスペースにも設置しやすくなっています。
柔らかなファブリック素材と、身体にフィットする傾斜で、長時間座っても疲れにくい快適な座り心地を味わえます。
4.ソファをオフィスチェアとして利用した活用事例
近年では、オフィス空間にソファをおいてデスクワークをする事例もあります。なかには、ソファのように活用できる肉厚なオフィスチェアや、オフィス空間にもぴったりなコンパクトソファが登場しています。
ここでは、ソファのように活用できるオフィスチェアから、リラックススペースにもおすすめのソファまで導入事例をご紹介します。
4-1.事例1:ミーティングや小休憩にも役立つ横長ソファ
11~12坪のワンフロアオフィスでは、デスクワーク空間から会議のできるエリアを設けるのに一定の制限があります。そこでおすすめなのが、二人が座れるパネル付きの横長ソファです。
2つを向かい合わせに設置することで、必要な空間を最小限に抑えつつ、ミーティングスペースを構築できます。サイドパネルが搭載されているため、パーテーションなどを設置する手間もかからず、応接室やリラックス空間を導入できるのが魅力です。
省スペースのまま再現できるため、コンパクトオフィスでの導入にも適しています。
【11~12坪向け】予算約60万円で! 自然の温もり溢れるワンフロア・オフィス
4-2.事例2:モダンで統一された開放感のあるソファ
明るさを重視したおしゃれなオフィスを構築するには、風通しの良い空間を演出するため背の低い家具を採用し、自然光を積極的に取り入れる必要があります。そこでおすすめなのが、窓際にリラックスできるソファなどを設置する取り組みです。
自然光を最大限取り込みながら、まるでファミレスのように気軽に打ち合わせできるミーティングスペースを導入できます。コミュニケーションから新たなビジネスチャンスを生みだすキッカケにつながるかもしれません。
個人の集中作業やランチ・休憩などのリフレッシュタイム、社員同士の交流など、ソファの導入によってマルチに活躍する空間を演出できます。
【約50坪】クリエイティブ思考を引き出す、おしゃれで風通しのよい小規模オフィス
4-3.事例3:半個室気分を味わえるパネル付きソファ
コンパクトなオフィスではパーテーションなどの仕切りを導入するのが難しくなっています。そこでおすすめなのが、パネル付きで半個室のように利用できるソファです。
側面と後方をシャットアウトするパネル付きソファを、壁に向かって正面に設置することで、視線を完全に遮る半個室状態を演出できます。コンパクトオフィスでも設置でき、気軽なリラックススペースを構築することが可能です。
さらに、ソファとオフィスの色合いをモノトーンに統一すれば、ソファの持つ柔らかな雰囲気とは一風変わってスタイリッシュなオフィスの演出にも役立ちます。
小規模スペースでも作れる、オールインワンのモノトーンオフィス
5.オフィスチェアにソファを導入する際のFAQ
5-1.ソファの清掃方法は?
ソファの素材によって清掃方法が異なるものの、基本的には以下の方法で清掃できます。
- 日常的にソファ表面のほこりを取る、布製のソファはブラッシングを小まめに行う
- 定期的なクリーニング、カバーの清掃やファブリック用クリーナーの使用
- 汚れや液体のこぼれやシミの除去には、中性洗剤を薄めたぬるま湯に浸した布を固く絞って拭き取る
- 直射日光を避けて、家具クリーナーを使用する
5-2.長時間の使用に適したソファの特徴は?
長時間座っても疲れにくいソファの特徴は以下の通りです。
- 高品質なクッション材を使用している
- 多層構造の設計で圧力分散が良い
- 座面の硬さと柔らかさのバランスが優れている
- 通気性の良いファブリックを使用している
- 人間工学に基づいた設計で、身体を適切に支えられる
- ヘッドレストやアームレストなどのサポート機能が付いている
オフィスチェアをソファ代わりに使用するとき、長時間腰掛ける場合は「メッシュ・ファブリック」など一定の通気性を確保したモデルがおすすめです。レザーは高級感溢れるものの、通気性に優れないため、長時間のデスクワークには向いていません。
5-3.オフィスに適したソファの価格帯は?
オフィスに適したソファの価格帯は以下の通りです。
低価格帯(2万~5万) | 短時間の休憩スペースや小規模オフィス向け。シンプルなデザインや機能性のソファが中心 |
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中価格帯(5万~15万) | 中規模から大規模オフィスのスペース、会議室に適している。デザイン性や機能性に優れたものが多く、素材やサイズも豊富に選べる |
高価格帯(15万~) | 高級感のある素材やデザイン、優れた機能性を備えたハイエンドモデル。エグゼクティブオフィスや応接室などにもおすすめ |
とはいえ、「ソファのように肉厚なオフィスチェア」なら、価格を抑えつつ高機能を搭載した製品も多くなっています。
まとめ
近年では、肉厚なソファのように腰掛けられるオフィスチェアや、ソファそのものをオフィスのチェア代わりとして活用する事例も増加傾向にあります。ソファはオフィスの雰囲気をガラリと変えて、柔和な印象やリラックスできる空間を提供できるのが魅力です。
とはいえ、実際にソファをオフィスチェア代わりにするときは、いくつかの注意点もあります。場合によっては、長時間のデスクワークには向いていない可能性もあるため注意が必要です。
もし、「実際の座り心地を試したい」とお考えのときは、オフィスコムの「ショールーム」をご利用ください。多種多様なオフィス家具を取り揃えているオフィスコムでは、実際の使用感を味わえるショールームより、オフィス家具同士の相性をお試しいただけます。
ソファのように肉厚なオフィスチェアや、半個室にもおすすめのソファなど幅広い製品を取り揃えておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
オフィスコムのショールームを見る
オフィスコム公式TOP:https://www.office-com.jp/